発言数 215
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13:11:22 koi-chanSRV0 -> koi-chanSRV
16:20:23 ! koi-chanSRV ("Leaving...")
16:51:30 + koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@p1007093-ipngn12301marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
18:11:50 + koi-chanSRV0 (koi-chanSRV0!koi-chan@116.58.172.84.kazagakure.net) to #魔獣舞台
18:12:09 ! koi-chanSRV (Ping timeout: 120 seconds)
18:15:19 + koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@p2196117-ipngn17401marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
18:17:13 ! koi-chanSRV0 (Ping timeout: 120 seconds)
18:17:53 + koi-chanSRV0 (koi-chanSRV0!koi-chan@116.58.172.84.kazagakure.net) to #魔獣舞台
18:19:43 ! koi-chanSRV (Ping timeout: 120 seconds)
18:23:15 + koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@116.58.172.84.kazagakure.net) to #魔獣舞台
18:24:15 ! koi-chanSRV0 (Ping timeout: 120 seconds)
18:27:36 + koi-chanSRV0 (koi-chanSRV0!koi-chan@116.58.172.84.kazagakure.net) to #魔獣舞台
18:29:28 ! koi-chanSRV (Ping timeout: 120 seconds)
18:31:19 + koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@p2205014-ipngn17401marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
18:33:55 ! koi-chanSRV0 (Ping timeout: 120 seconds)
18:42:04 + koi-chanSRV0 (koi-chanSRV0!koi-chan@116.58.172.84.kazagakure.net) to #魔獣舞台
18:43:23 ! koi-chanSRV (Ping timeout: 120 seconds)
18:46:01 + koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@p2300144-ipngn17701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
18:47:20 ! koi-chanSRV (koi-chanSRV)
18:47:56 ! koi-chanSRV0 (Ping timeout: 120 seconds)
19:17:04 + koi-chanSRV (koi-chanSRV!koi-chan@p2205025-ipngn17401marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
21:12:32 + Terunosu_ (Terunosu_!terunosuke@p138.net182021242.tokai.or.jp) to #魔獣舞台
21:21:12 + entyu (entyu!entyu@221x240x248x90.ap221.ftth.ucom.ne.jp) to #魔獣舞台
22:21:21 + lalset (lalset!lalset@167224248182.ppp-oct.au-hikari.ne.jp) to #魔獣舞台
22:26:45 + Aoilo (Aoilo!Azure@p2147-ipad206sizuokaden.shizuoka.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
22:27:22 entyu -> Mifuyu_10
22:27:38 Aoilo -> jupei_10
22:27:57 Terunosu_ -> Ibuki_10
22:28:08 + akira_ (akira_!akira@p169060-ipngn200501osakachuo.osaka.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
22:29:28 lalset -> EM_15
22:32:09 (EM_15) 【開催情報】
22:32:09 (EM_15) タイトル:『夢を観る者』(キャンペーンイベント)
22:32:09 (EM_15) EM  :ラルセト
22:32:09 (EM_15) 開催日時:2015/03/13 22:00
22:32:09 (EM_15) 参加人数:3人
22:32:09 (EM_15) 退魔種別:乙種
22:32:11 (EM_15) 参加条件:時間までに参加者が集まらなければ23:00辺りまで待って、
22:32:14 (EM_15) それでも集まらなければ延期ということで。。
22:32:16 (EM_15) 【依頼情報】
22:32:18 (EM_15) 依頼年月日:開催日時と同日
22:32:20 (EM_15) 依頼場所:仲村材料研究所
22:32:22 (EM_15) 依頼人:イレブンス
22:32:24 (EM_15) 依頼内容:情報過多状態の解消
22:32:26 (EM_15) 概要:
22:32:28 (EM_15) 皆のお陰で大分データは集まってきているロボ。
22:32:30 (EM_15) ただ、覚悟はしていたけれど……想定を超えた事態が発生しているロボ。
22:32:33 (EM_15) トゥエルブスの世界が初期化され、再構築を繰り返す……
22:32:36 (EM_15) つまり激しくループしてしまったロボ。
22:32:38 (EM_15) 今はループも止まっていると言うか、
22:32:40 (EM_15) 何かよく分からない状態になっていてイレブンスにも手が付けられないロボ。
22:32:43 (EM_15) 情報がハレーション起こして頭が痛くなりそうロボ。
22:32:45 (EM_15) そこで、騎士の皆にはイレブンスの代わりにデータを取捨選択して欲しいロボ。
22:32:48 (EM_15) 尚、セキュリティは平常時同様に稼働している事を確認しているロボ。
22:32:52 (EM_15) つまり、外部から無理に接触しようとすれば水爆がボカン、ロボ。
22:32:55 (EM_15) なので、内部世界に入ってもらうのは通常通り。
22:32:57 (EM_15) 一応生命に問題はない事は確認してあるロボ。
22:32:59 (EM_15) 退魔対象:不明
22:33:01 (EM_15) 解決方法:情報過多状態の解消
22:33:03 (EM_15) 居場所(退魔フェイズ時):不明
22:33:05 (EM_15) 【ゲーム補助】
22:33:07 (EM_15) 絶対障壁
22:33:09 (EM_15) [事件フェイズで退魔対象を拘束・退治する行為]
22:33:11 (EM_15) キーワード
22:33:13 (EM_15) [代理人]、[記憶の靄]、[記憶の番人]
22:33:15 (EM_15) 【情報源】
22:33:17 (EM_15) <場所・状況>
22:33:19 (EM_15) 名前:あ領域???
22:33:21 (EM_15) 初期情報:辛うじて掴み取れた全ひらがなアドレス。
22:33:23 (EM_15) 何らかの重要データが存在するようだ。
22:33:25 (EM_15) <場所・状況>
22:33:27 (EM_15) 名前:一領域???
22:33:29 (EM_15) 初期情報:辛うじて掴み取れた全漢字アドレス。
22:33:31 (EM_15) 何らかのデータが存在する……?
22:33:33 (EM_15) <場所・状況>
22:33:35 (EM_15) 名前:A領域???
22:33:39 (EM_15) 初期情報:辛うじて掴み取れた全アルファベットアドレス。
22:33:42 (EM_15) 他とは少々趣が違うようだ。
22:33:44 <EM_15> というわけで騎士の皆は内部世界へと移動します。
22:33:46 <EM_15> それはこれまでの内部世界と違い、一面が黒で塗りつぶされた世界。床は白い線で縁どりされた黒い正方形タイルが延々とどこまでも張られているような状況です。
22:34:07 <EM_15> イレブンス「とりあえず、一旦事態を理解してもらうために安全な場所に転送したロボ。これが今の内部世界ロボ」/
22:36:02 <Ibuki_10> 「…これが、内部世界…ん。感覚問題、無し…」世界を見渡しながら体を軽く動かしている/
22:37:41 <jupei_10> 「随分殺風景になっちゃったね。前はちょっとしたレルムくらいの精度だったのに」/
22:38:40 <Mifuyu_10> キョロキョロと見回し「ゲームみたいね」眼鏡&ゴスロリ服/
22:42:09 <EM_15> イレブンス「情報の偏りが激しすぎてこんな状態になっているロボ。とりあえず、重要と思われるアドレス三箇所にイレブンスが再転送するので、そこで何か情報が無いか探してみて欲しいロボ」/
22:45:54 <jupei_10> 「何かって言われてもこう閑散としてると見当もつかないよ」/
22:47:04 <Mifuyu_10> 「ひらがなか、漢字か、アルファベットですか・・・・・・勘で選ぶしか無いですね」/
22:47:24 <jupei_10> 「どこがいいかすらさっぱり」/
22:48:43 <Ibuki_10> 「……以前と違うなら、地の理があったとしても…あまり、意味ない。…どうする?」/
22:48:52 <EM_15> イレブンス「できれば先に調査しておきたかったんだけど、イレブンスには殆ど何も見えなかったロボ」
22:49:24 <EM_15> イレブンス「何かが存在するのは確かなんだけど、イレブンスには見えない、と言う事ロボ」/
22:51:34 <Mifuyu_10> 「うーん……じゃあ私ひらがなでいいかしら、なんとなくだけど」/
22:51:47 <jupei_10> 「じゃあ漢字で」/
22:52:44 <Ibuki_10> 「…じゃぁ、僕は英語に、する」/
22:54:54 <Mifuyu_10> 「じゃあ……ここにいてもしょうがないし、またあとで?」/
22:56:22 <Ibuki_10> 「ん…またここで。あとで、そっちの出来事も…教えてほしい」/
22:56:34 <jupei_10> 「適宜情報はイレブンスに投げて共有するってことで」/
22:57:01 <EM_15> イレブンス「皆行き先は決まったみたいロボね」
22:57:46 <EM_15> イレブンス「転送を開始するロボ」/
22:57:57 <Mifuyu_10> 「はい、おねがいします」/
22:58:43 <EM_15> ―――退魔フェイズ―――
22:58:54 <EM_15> (シーン:美冬)
22:59:21 <EM_15> すいません、訂正。事件フェイズでした
22:59:45 <EM_15> ―――事件フェイズ―――
22:59:52 <EM_15> (シーン:美冬)
23:00:47 <EM_15> 機械的な音声「ようこそ。現在のアドレスは『あ領域:むきああつうどくふぬ』です」
23:01:23 <EM_15> 一度だけそんな声がどこからとも無く聞こえてきた後、周囲の風景が一変する。
23:01:50 <EM_15> 周囲を覆うは頭が痛くなるほどの白黒の明滅。まるでテレビの「砂嵐」のような状態だ。/
23:02:14 <Mifuyu_10> 「…………音声、昔のゲームカセット半分ぬいたみたいになってるわね」/
23:03:24 <EM_15> イレブンス「何か聞こえたロボ?」/
23:04:20 <Mifuyu_10> 「機会音声っぽく現在のアドレスは『あ領域:むきああつうどくふぬ』???って言ってましたよ」/
23:05:13 <EM_15> イレブンス「あれ? イレブンスの知ってる情報と違う……」
23:05:28 <EM_15> イレブンス「兎に角、もう少しその辺りを調べてみてほしいロボ。何か見えないロボ?」/
23:06:03 <Mifuyu_10> あたりを見て回ってみます/
23:07:43 <EM_15> では、砂嵐の向こう側に何かがチラチラと見えるが、周囲の明滅が邪魔で何も見えない。
23:08:14 <EM_15> やがて気づく。この明滅は意図的に何かを隠すように動いていることを。
23:08:44 <EM_15> 【障壁判定を開始します】
23:09:48 <EM_15> キーワード[記憶の靄](3)+偽装工作(2)
23:09:53 <EM_15> 2d6+5 /
23:09:53 (Toybox) EM_15 -> 2d6+5 = [6,4]+5 = 15
23:11:28 <Mifuyu_10> 「んー?」目を凝らして 能力4で暗視(明滅の滅分は影響なくなるはず)
23:11:44 <Mifuyu_10> あとは能力3で飛んで近づいてみます
23:11:51 <Mifuyu_10> 使用4.3/
23:11:57 <EM_15> では+7でどうぞ/
23:12:11 <Mifuyu_10> 2d6+7 とう
23:12:12 (Toybox) Mifuyu_10 -> 2d6+7 = [6,2]+7 = 15
23:12:30 Mifuyu_10 -> Mifuyu_9
23:12:57 EM_15 -> EM_14
23:14:51 <Mifuyu_9> /
23:15:12 <EM_14> では……気づいたら全く違う方向に移動していることに気づきます。どうやら、ただ明滅して視界を阻むだけでなく、方向感覚まで狂わせるようです/
23:15:46 <Mifuyu_9> 「あれ?」
23:16:09 <Mifuyu_9> 「ずれちゃった」
23:16:25 <Mifuyu_9> EM、リトライできます?/
23:17:27 <EM_14> 了解です
23:20:45 <EM_14> 【障壁判定を開始します】
23:21:16 <EM_14> 明滅する砂嵐の効力は大分弱まっているようだ。
23:21:50 <EM_14> ただ、どうやら砂嵐の向こうにあるのは何かの物体ということが何となくわかってきた。
23:22:32 <EM_14> 何が原因で壊れるかよく解らない。イレブンスは砂嵐もその物体も確認できないようだ。
23:22:55 <EM_14> 余波(2)
23:22:59 <EM_14> 2d6+2 /
23:22:59 (Toybox) EM_14 -> 2d6+2 = [6,5]+2 = 13
23:24:38 <Mifuyu_9> さっきと同じで目を凝らして 飛んで近づき 使用4.3/
23:25:08 <EM_14> では+7でどうぞ/
23:25:16 <Mifuyu_9> 2d6+7
23:25:16 (Toybox) Mifuyu_9 -> 2d6+7 = [5,1]+7 = 13
23:26:20 <Mifuyu_9> 「あ、あれ?」「うーん……現実世界じゃないから調子でないのかしら」/
23:26:25 Mifuyu_9 -> Mifuyu_7
23:26:52 <EM_14> イレブンス「そっちに何かあるロボ? イレブンスには全く何も見えないんだけど……」/
23:27:43 <Mifuyu_7> 「あるみたいなんですけど、なんかうまく近づけないのよね」/
23:30:17 <Mifuyu_7> 「もう一回やってみます」
23:30:36 <Mifuyu_7> というわけで再再トライ/
23:31:37 <EM_14> 【障壁判定を開始します】
23:31:54 <EM_14> 明滅はさっと消える。その代わりに、明滅の向こう側にあったものが瞬く間に増殖していく。
23:32:26 <EM_14> それはテレビやパソコンのモニター等だった。新旧様々なそれが無数に増えていく。最早最初に存在したのがどれかわからない。
23:32:35 <EM_14> 偽装工作(2)
23:32:38 <EM_14> 2d6+2 /
23:32:38 (Toybox) EM_14 -> 2d6+2 = [2,1]+2 = 5
23:35:15 <Mifuyu_7> 「ってふえた?……普通のモニタじゃないわよね」増殖するモニタに麻痺で増殖を止める 使用は4のみ/
23:35:24 <EM_14> では+4でどうぞ/
23:35:32 <Mifuyu_7> 2d6+4
23:35:32 (Toybox) Mifuyu_7 -> 2d6+4 = [2,6]+4 = 12
23:35:38 Mifuyu_7 -> Mifuyu_6
23:35:40 EM_14 -> EM_7
23:35:42 <Mifuyu_6> /
23:36:55 <EM_7> では増殖は止まり……やがて、2つのモニタと一台のテレビだけがそこに残ります。
23:37:21 <EM_7> どうやら、2つのモニタは内部世界のいつしかの状況を、一台のテレビは何かの音声だけを流しているようです/
23:38:01 <Mifuyu_6> モニタと音声を見聞きしつつ「イレブンスさんにはこれみえます?」/
23:38:43 <EM_7> イレブンス「うーん、イレブンスにはモニタの方は見える気がするけど、テレビの方は何も動いてないように見えるロボ」/
23:40:13 <Mifuyu_6> 音声の内容とかをイレブンスに伝えてシーンきりかな/
23:41:03 <EM_7> では、各モニタの内容と音声のみ載せてシーンチェンジします
23:41:37 (EM_7) モニタA:
23:41:37 (EM_7) 狼のモチーフの外殻が青い光に照らされた、殺風景で機械的な空間を抜けていく。
23:41:37 (EM_7) やがて、その正面に五体の外殻が立ちふさがる。少し離れたところには『魔女』がいた。
23:41:37 (EM_7) 狼の外殻は立ち止まり、前方の外殻に呼びかける。
23:41:38 (EM_7) 「そこを退け。俺達はこの前へ行かなくちゃいけないんだ」
23:41:39 (EM_7) 「悪いけど、それはできないね。アタシらがここにいる理由、判ってんだろ?」
23:41:43 (EM_7) 五体は各々の得物を構える。狼の外殻は唸った。
23:41:45 (EM_7) 「ソリが合わないとはいつも思ってたが……こんな時まで金の為か!」
23:41:48 (EM_7) 「それは違う」
23:41:50 (EM_7) 外殻に顔はない。だが、先頭の赤い外殻は明らかにニヤリと嗤った。
23:41:53 (EM_7) 「アタシらの大切なものの為、さ。金もそれに入っちゃいるがね」
23:41:56 (EM_7) 見栄を切った女傑に、魔女モルガンはそっと呼びかけた。
23:41:59 (EM_7) 「では、私は」
23:42:01 (EM_7) 「ん、足止めは任せときな。アンタの仕事が終わるまで、何が何でも食い止める」
23:42:04 (EM_7) 女傑は振り返らずにそう言う。狼の外殻は吼えた。
23:42:06 (EM_7) 「お前らッ! 沢山の、沢山の人の生命が掛かってるんだぞッ!?」
23:42:09 (EM_7) 五体はその怒りもどこ吹く風というように流す。
23:42:11 (EM_7) 「ならば、口を動かす前にやるべき事があるだろう」
23:42:13 (EM_7) 「そうそう。俺達はそこらの生命よりも大切なもの、賭けてるんだからさ」
23:42:16 (EM_7) 「絶対、必要な時間は稼ぐ」
23:42:18 (EM_7) 「これが最初で最後の全力一発勝負! 行かせてもらいます!」
23:42:21 (EM_7) 「掛かってきな、坊やにお嬢ちゃん。アンタらに本当の戦いっての、見せてあげようじゃないの」
23:42:26 (EM_7) 狼の外殻は怒りを露わにして五体へと襲いかかった。
23:42:28 (EM_7) シーンB:
23:42:30 (EM_7) 『先日から警察軍により立ち入りが禁止されているフロートランドは静まり返ったまま、紫色の空にその威容を浮かべております。……未確認の情報ではありますが、内部で生物兵器あるいは放射能汚染をもたらす兵器が使用されたという噂も存在し……』
23:42:35 (EM_7) 質の悪いラジオがノイズを交えながらニュースを伝えている。
23:42:38 (EM_7) 女性は毛布にくるまって、青年は身体を起こして疲れたように座りながらそれを聞いていた。
23:42:45 (EM_7) 「止められ……なかったな」
23:42:45 (EM_7) 「仕方ない。どのみち、どっちかしか止められなかった。私達が思い出せたのはあの最中だったもの」
23:42:46 (EM_7) 「前も、そうだったよな」
23:42:48 (EM_7) 「……」
23:42:50 (EM_7) 青年は自分の太ももに拳を振り下ろす。
23:42:53 (EM_7) 「前も、その前も、その前も、前も、前も、前も!」
23:42:55 (EM_7) 「止められた事もあった、それでいいだろう」
23:42:57 (EM_7) 女性がなだめるように言うが、青年は絞りだすように言う。
23:43:00 (EM_7) 「だが、そうすれば神父は止められず、ゲイボルグが発動する……それのどこがいいことなんだ?」
23:43:03 (EM_7) 女性はただ毛布にくるまっている。
23:43:05 (EM_7) 「あと何回繰り返せばいい? 俺達には何が足りないんだ?」
23:43:08 (EM_7) 「……分からない。でも、私達二人でやっていくしかない。そうじゃないともっと死ぬ。一杯死ぬ」
23:43:11 (EM_7) 青年は黙りこむ。女性は青年に言い聞かせるように、だが自分にも言い聞かせるように呟いた。
23:43:14 (EM_7) 「私達でないと……この世界の他の人々では出来ない仕事なんだ、これは」
23:43:17 (EM_7) テレビC:
23:43:19 (EM_7) 『もし、この録音を聞いている人が居たら……もし、貴方がこの世界を造り物だと知っているなら、どうか伝えて欲しい。僕の妻、僕の親友二名。そして、どこに居るかも定かではないが、確かに生きているであろう僕の息子に。
23:43:24 (EM_7) 「ブルーフィールドでまた会おう」と。今は意味が分からないかもしれない。だが、きっと分かる時が来る。
23:43:27 (EM_7) 僕という存在はもうこれ以上の干渉は許されていない。それどころか、次の世界の存在も許されていないかもしれない。
23:43:34 (EM_7) 何れ僕の弟子にして娘たるあの子が知るはずだ。でもそれでは遅すぎるし、僕の二の舞なんだ。何時発見されるか分からない情報、これが僕に許された最後の世界への干渉だ。
23:43:37 (EM_7) だから、必ず伝えてほしい。必ず知るべき人に届けて欲しい。それが、僕の……』
23:43:37 <EM_7> シーンチェンジです
23:43:40 <EM_7> (シーン:順平)
23:43:41 <EM_7> 機械的な音声「ようこそ。現在のアドレスは『一領域:女鹿箕書謡』です」
23:43:44 <EM_7> 一度だけそんな声がどこからとも無く聞こえてきた後、周囲の風景が一変する。
23:44:11 <EM_7> 彫像や美術品が展示された美術館……かとおもいきや、
23:44:59 <EM_7> 本来壁に掛けられているであろう絵画が無数に転がっている。絵画もその殆どは子供の落書きのような代物だ。/
23:45:32 <jupei_10> 「トゥエルブスの心象風景か何か?」
23:45:39 <jupei_10> 美術館を進んでいく。/
23:47:12 <EM_7> すると、やがてまた同じ光景に行き着く。前を見ても後ろを見ても真っ直ぐな回廊しか存在しない。
23:48:14 <EM_7> 彫像にも美術品も怪しい気配はない。ただ、何でこんなに絵画が転がっているんだろう?/
23:49:09 <jupei_10> 「無限ドアトラップかな。うーん困ったな審美眼って自信ないんだよな」
23:49:18 <jupei_10> とりあえず絵画を眺めてみよう/
23:50:01 <EM_7> すると、ある事に気づく。絵画はジグソーパズルのように幾つかが組み合わせられる形になっているらしい。
23:51:05 <EM_7> 上訂正「ジグソーパズルのように絵と絵をつなぐ事ができる感じになっているらしい」
23:51:38 <EM_7> ピースの数はそう多くないし、同じものが幾つもあるようだし、一枚の絵にしてみる分には直ぐ出来そうだ/
23:53:20 <jupei_10> ではとりあえず手近なところから拾っていってパズルをやってみよう/
23:53:37 <EM_7> では、いとも簡単にあっさりとパズルが完成する。
23:54:37 <EM_7> しかし、完成させた瞬間。絵画に描かれたものが一変する。子供が描いた女神のような絵が悪魔のような様相に変わり、絵の中から這い出してくる。
23:54:47 <EM_7> 【障壁判定を開始します】
23:55:20 <EM_7> キーワード[記憶の番人](3)
23:55:27 <EM_7> 2d6+3 /
23:55:27 (Toybox) EM_7 -> 2d6+3 = [6,4]+3 = 13
23:56:33 <jupei_10> よっと、剣を召喚して斬りつける。能力4+3(+演出2)で/
23:56:41 <EM_7> +7でどうぞ/
23:56:46 <jupei_10> 2d6+7
23:56:46 (Toybox) jupei_10 -> 2d6+7 = [6,4]+7 = 17
23:56:53 EM_7 -> EM_3
23:56:58 jupei_10 -> jupei_9
23:58:21 <EM_3> では、悪鬼はあっさりと剣に斬り裂かれて霧散する。
23:58:49 <EM_3> 他の絵画も全て消え去り、残ったのは先ほど悪魔が出てきた一枚の絵画だ。
23:59:22 <EM_3> 表には右手に光を掲げ、人々に崇められている女神のようなものが描かれている。
23:59:22 <EM_3> だが、裏返してみると女神の顔は愉悦に歪んだ悪鬼の顔になり、人々は火の中悶え苦しんでいるような光景になっている。
23:59:22 <EM_3> また、悪鬼は右手にスイッチのようなものを掲げている。
23:59:22 <EM_3> この絵は一体何を表しているのだろうか? また、裏側はまるで魔神のようだ。
23:59:23 <EM_3> 額縁には表が『偽りの神』、裏に『神ならざる者が失敗し、学ぶ前』と記述されている。
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