#魔獣舞台 2017-12-15
発言数 | 417 |
---|---|
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20:15:31
+ tiron (tiron!tiron@i220-220-3-135.s42.a040.ap.plala.or.jp) to #魔獣舞台
20:15:47
! tiron (Client Quit)
21:48:30
+ sametalmanN1 (sametalmanN1!sametalman@58x157x54x129.ap58.ftth.ucom.ne.jp) to #魔獣舞台
21:49:24
+ Daimaru (Daimaru!daimaru@FLH1Ade070.stm.mesh.ad.jp) to #魔獣舞台
21:59:08
+ kumo (kumo!kumo@KD111107181040.au-net.ne.jp) to #魔獣舞台
21:59:29
+ minazuki2 (minazuki2!minazuki2@pdf86a2c5.gifunt01.ap.so-net.ne.jp) to #魔獣舞台
22:01:52
+ Gnyo (Gnyo!gnyo@FL1-61-203-124-109.chb.mesh.ad.jp) to #魔獣舞台
22:04:21
sametalmanN1 -> Couger_10
22:04:43
kumo -> yu-_10
22:06:53
+ phirosu (phirosu!phirosu@174.176.138.210.rev.vmobile.jp) to #魔獣舞台
22:13:28
minazuki2 -> GM20
22:17:42
<GM20> 【魔獣】
22:17:42
<GM20> DBA-009 “隠者”のイザナミ
22:17:42
<GM20> 都内
22:17:42
<GM20> 【魔獣発現場所】
22:17:42
<GM20> 【事件の状況】
22:17:43
<GM20> 都内において、隠者”のイザナミの姿が頻繁に目撃されている。
22:17:44
<GM20> 彼女は、無数の死霊を操り、円卓の騎士をはじめとした退魔士を倒しているようである。
22:17:47
<GM20> 聖石により調査した結果、魔獣によるものと認め、これまで判明事項から、“隠者”のイザナミと呼称する。
22:17:50
<GM20> 【連絡所】
22:17:52
<GM20> BARマーリン
22:17:54
<GM20> 【キーワード】
22:17:56
<GM20> 因縁 さわやか 熱
22:17:58
<GM20> 【参加者】
22:18:00
<GM20> <女帝>の騎士 虹野美空【PL:Daimaru】
22:18:05
(Toybox) FetchTitle: <女帝>の騎士 虹野美空【PL:Daimaru】 - 魔獣戦線サポートページ - アットウィキ
22:18:07
<GM20> <皇帝>の騎士 久賀原辰也【PL:N市】
22:18:09
(Toybox) FetchTitle: <皇帝>の騎士 久賀原辰也【PL:N市】 - 魔獣戦線サポートページ - アットウィキ
22:18:11
<GM20> ”女王” 片瀬川有希 【PL:雲】
22:18:14
(Toybox) FetchTitle: ”女王” 片瀬川有希 【PL:雲】 - 魔獣戦線サポートページ - アットウィキ
22:18:15
<GM20>
22:18:17
<GM20> 【GMより】
22:18:19
<GM20> さあ、今年最後のセッションです。
22:18:21
<GM20> プレイヤーの要望、全てを叶えることができるかなあ。
22:18:24
<GM20> 【ログ】
22:18:26
<GM20> <表舞台>
22:18:31
(Toybox) FetchTitle: 2017-12-16 | #魔獣舞台 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開
22:18:32
<GM20>
22:18:33
(Toybox) FetchTitle: 2017-12-15 | #魔獣舞台 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開
22:18:34
<GM20> <裏舞台>
22:18:38
(Toybox) FetchTitle: 2017-12-15 | #魔獣戦線 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開
22:18:40
(Toybox) FetchTitle: 2017-12-16 | #魔獣戦線 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開
22:18:40
<GM20> セッションルール:[http://majyusen.web.fc2.com/session_index.html]
22:18:41
(Toybox) FetchTitle: 魔獣戦線>セッション
22:18:43
<GM20> (注)セッションが終了し、感想込みの書き込みをした時点で、この書き込みは削除します。
22:18:46
<GM20> 見学もOKです! ぜひ来てください。
22:18:48
<GM20> 魔獣戦線はIRCチャットでプレイしています。
22:18:50
<GM20> 【Server情報】
22:18:52
<GM20> irc.trpg.net
22:18:54
<GM20> irc.cre.ne.jp
22:18:56
<GM20> ※どれか1つのサーバーに入ればOKです。
22:18:58
<GM20> Port:6667
22:19:00
<GM20> 文字コード:UTF-8
22:19:02
<GM20> <チャンネル>
22:19:04
<GM20> 表舞台:#魔獣舞台
22:19:06
<GM20> 裏舞台:#魔獣戦線
22:19:08
<GM20> 見学者は表舞台は発言不可、裏舞台は発言OKです。
22:19:37
<GM20> ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■
22:19:38
<GM20> ■□■ DBA-009 “隠者”のイザナミ ■□■
22:19:38
<GM20>
22:19:38
<GM20> ***プロローグ***
22:19:38
<GM20>
22:19:38
<GM20>
22:19:40
<GM20> それは真実なのか
22:19:42
<GM20>
22:19:44
<GM20> それは偽物なのか
22:19:46
<GM20>
22:19:48
<GM20> すでに歪んでしまった今、それは意味をなさないのかもしれない
22:19:51
<GM20>
22:19:53
<GM20> だけど
22:19:55
<GM20>
22:19:57
<GM20> 何かがあったからこそ、今があり
22:19:59
<GM20>
22:20:01
<GM20> だからこそ、ありのままを受け止めよう
22:20:03
<GM20>
22:20:07
<GM20> そして、世界が滅ぶ、その時まで……
22:20:09
<GM20>
22:20:11
<GM20>
22:21:00
<GM20> ***シーン 辰也***
22:21:00
<GM20> ―まだ夜も明けない中、俺は相棒と共に峠の山道を走らせていた。
22:21:00
<GM20> 海堂龍児・・・いや、『龍児の兄貴』はお袋が死んで荒れていた俺を乱巣露斗に引き入れてくれた恩人だ。
22:21:00
<GM20> そこは6年前に死んだダチ、"怒羅魂"海堂龍児と共に毎週走りを競っていた場所だ。
22:21:00
<GM20> いつもチャラけた態度をとっていたが、俺がピンチになった時はいつでも助けてくれた。
22:21:03
<GM20> 俺はそんな兄貴と相棒の亜論蛇威斗にいつも憧れを持っていた。
22:21:06
<GM20>
22:21:08
<GM20> ―無事に峠を登り切り、懐に入れた古いストップウォッチを見る。
22:21:11
<GM20> 7分7秒43
22:21:13
<GM20> まだ『龍児の兄貴』には4秒程足りないレコードだった。
22:21:16
<GM20> 相棒を近くに停めてその体に寄りかかり、ミネラルウォーターを飲む。
22:21:19
<GM20> 「・・・なあ『龍児の兄貴』、俺は『龍の意志』って奴を出来ているのか・・・?」
22:21:22
<GM20> そうして呟いていると俺は地面に寝そべり、星空を眺めながら『龍児の兄貴』と最後に語ったあの日を思い出していた。
22:21:25
<GM20>
22:21:27
<GM20> 「・・・くっそー!また負けたぜ!やっぱ『龍児の兄貴』と亜論蛇威斗に勝てる気しねえな・・・」
22:21:30
<GM20> 龍児「うっし!今回も自己ベスト更新!やっぱこの峠を疾走るのは気持ちいいぜ」
22:21:33
<GM20> 兄貴はヘルメットを脱ぎ、憎たらしいくらいに俺に満面の笑みを向けている。
22:21:36
<GM20> 龍児「でも辰也よ、この2年で大分筋はよくなったじゃねえか!」
22:21:39
<GM20> 龍児「これであと10年乗り回せば、俺と同じくらい乗れる・・・ってのは言い過ぎだな!」
22:21:43
<GM20> 「はぁ・・・これで99連敗かよ・・・兄貴の強さの秘訣が知りたくなるぜ」
22:21:46
<GM20> 俺は近くに座り込みため息を吐く。
22:21:48
<GM20> 当時はまだ兄貴の後ろを付いていくのに精一杯で、勝つなんてのは夢のまた夢みたいな話だった。
22:21:51
<GM20> 不貞腐れた俺の隣に兄貴が座り俺にこう語りかけてきた。
22:21:54
<GM20> 龍児「・・・辰也、なんで俺が強いのか教えてやるよ」
22:21:57
<GM20> 龍児「俺は絶対に諦めない。どんなピンチでもふてぶてしく笑い、最後の最後まで足搔き続ける」
22:22:00
<GM20> 龍児「俺が諦めたら、お前を含めた多くのダチを失っちまうからな」
22:22:03
<GM20> 龍児「お前にはその意志を感じるんだ。俺と同じ『龍の意志』って奴をよ」
22:22:08
<GM20> 龍児「辛い時が起こったらこう言ってみろ、『龍は屈せず』ってな」
22:22:11
<GM20> 「『龍は屈せず』・・・か、なんかいい言葉だな!」
22:22:13
<GM20> 龍児「だろ?たった今俺が考えたんだ」
22:22:15
<GM20> その言葉を聞いて、俺は脱力して後ろに倒れた
22:22:17
<GM20> 「・・・相変わらず、『龍児の兄貴』は掴み所が無いな」
22:22:20
<GM20> 龍児「さてと、腹も減ったしそろそろ帰るぞ。虎太郎達も心配するしな」
22:22:23
<GM20> 龍児「そんでもって来週の走りでお前に記念すべき100連敗を刻み付けてやんよ!!」
22:22:26
<GM20> 「いや、次こそは必ず勝たせてもらうぜ!!」
22:22:28
<GM20> 勢いよく立ち上がり俺は兄貴の後をついて帰っていった。
22:22:31
<GM20> しかし、その後魔獣の襲撃によって『龍児の兄貴』を含む多くのダチが死に、
22:22:34
<GM20> 共に走りを競う事は出来なくなった―
22:22:36
<GM20>
22:22:38
<GM20> 兄貴との最後の記憶を思い出している時、夜の静寂を破ってK-Phoneに着信が入ってきた
22:22:41
<GM20> 「・・・もしもし」
22:22:43
<GM20>
22:22:45
<GM20> 清水「円卓の騎士本部清水です。魔獣討伐を依頼したいのですがよろしいでしょうか?」
22:22:48
<GM20>
22:25:12
<Couger_10> 「・・・こんな夜更けにまでご苦労なこった」
22:25:16
<Couger_10> 「まあいいぜ次の年までする事ねえし、その依頼うけてやるぜ!」/
22:26:53
<GM20> 清水「ありがとうございます。では、データを送っておきますね/
22:28:03
<Couger_10> 「ああ」俺は電話を切り相棒の・・・亜論蛇威斗・魔悪痛のスタンドを蹴り上げてハンドルを握る
22:29:08
<Couger_10> 「これ終わらせて早いとこ、ダチの供養に行かねえとな」そう言うと俺はアクセルを全開で切り目的地まで疾走る
22:29:48
<Couger_10> 俺が背負った想いを無駄にしない為に―/
22:30:51
<GM20> ***シーン 美空***
22:30:51
<GM20> これは夢だ、夢なんだ。美空はしっかりと自覚していた。
22:30:51
<GM20> 通学電車の中で、座れてしまったから、眠っている……微睡みに過ぎない。
22:30:51
<GM20> 何故なら、これは過去、もう過ぎたこと……そう、何もかも失った、あの時のことなんだから。
22:30:52
<GM20> 美空を囲むように、顔が見えない、三人の人影。
22:30:54
<GM20>
22:30:56
<GM20> 『……もう少し早く来れてれば……いや、もう一手早く魔獣を倒せてれば……』
22:30:59
<GM20>
22:31:01
<GM20> 『今更……それよりも、この子達をどうするかだろう……???の能力で延命してるが、焼け石に水だ』
22:31:04
<GM20>
22:31:06
<GM20> 『解ってる!でも……他に無いのかよ。一人を救うために、もう助からないとはいえ、小っちゃい女の子の体を……継ぎ接ぎにするなんて』
22:31:10
<GM20>
22:31:12
<GM20> 『やれば一人は確実に助かる。やらなければ……邪力が残るタイプだから、全部、死ぬ』
22:31:15
<GM20>
22:31:17
<GM20> もう一人が口を開く。
22:31:19
<GM20>
22:31:21
<GM20> 『私も、戦闘で消耗しているので、そろそろ限界です。やるというなら、終わるまでは何とかもたせますが……』
22:31:25
<GM20>
22:31:27
<GM20> 子供……美空に霊力を注ぎ、延命し続けている女性。顔は見えないが、額から流れる汗が止まる気配はない。
22:31:30
<GM20> (……ああ、そういえば、こんな感じだったっけ……)
22:31:33
<GM20> 記憶と違い、実際には、魔獣の攻撃は天音すら貫通して美空にも届いていた。
22:31:36
<GM20> その邪力は、不全……傷付けた部位を真っ当に機能できなくさせるもの。
22:31:39
<GM20> その影響で、美空の体も死に向かっていた。
22:31:41
<GM20>
22:31:43
<GM20> 『……こんだけの子供達を傷付けて、それでも、一人救うのがやっとかよ!騎士って何なんだろうな……』
22:31:46
<GM20>
22:31:48
<GM20> 『感傷に浸ってる余裕は無いぞ。急がないと、その一人すら危ないんだ……覚悟したなら手伝え。でなきゃ邪魔だ、魔玉持って本部に帰ってろ』
22:31:52
<GM20>
22:31:54
<GM20> 『……やるよ……せめて最後まで見届けさせてくれ。何をすれば良い?』
22:31:57
<GM20>
22:31:59
<GM20> それから、少女たちの無事な部位を掻き集め、美空に移植する霊能手術が始まった……美空の意識はそこで途切れている。
22:32:02
<GM20> だから、これはきっと、夢……手術直後の会話など、聞こえるはずは無かったのだから。
22:32:05
<GM20>
22:32:07
<GM20> 『……終わった。この子一人の体に、本人加え【十人分】か』
22:32:10
<GM20>
22:32:12
<GM20> 『それだけ無かったら助からなかったとも言える……提供してくれたこの子達に感謝するしかないな』
22:32:17
<GM20>
22:32:19
<GM20> 『でも……このままでは、墓に入れてあげるのも難しいですね……邪力の瘴気が残ってますし』
22:32:22
<GM20>
22:32:24
<GM20> 『……焼く、しかないだろう。残るタイプの邪力はこれだから……おちおち感傷にも浸れない』
22:32:27
<GM20>
22:32:29
<GM20> 彼らの言葉に引っかかる。
22:32:31
<GM20> (……十人?……私、晴奈ちゃん、安曇ちゃん、狭霧ちゃん、天音ちゃん、深雪ちゃん、雷華ちゃん……え?、あと三人?……)
22:32:34
<GM20> ぼんやりとよく知る六人の後ろに、影法師……
22:32:37
<GM20> (……ああ、そうか……私とはそれほど親しくはなかったけど、十人で一単位として扱われていたんだっけ……)
22:32:40
<GM20> 影が晴れ、顔が浮かぶ……長い前髪で片目を隠していた【風凪(カナギ)】ちゃん、色々な色彩に変わって見える髪と目の、外国から来た【アウラ】ちゃん、そして……いつもみんなの陰に隠れるようにしていた……
22:32:45
<GM20>
22:32:47
<GM20> 「ようやく、思い出してくれたんだ。まあ、魔獣と何度も戦って、感覚も能力も鍛えられたってとこかしらね」
22:32:50
<GM20>
22:32:52
<GM20> 思い出がセピア色から灰色に変わり、まるでスクリーンを切り裂くようにして、黒い影が顔を見せる……いや、黒いのは髪と瞳、どことなく晴奈ににている。
22:32:56
<GM20>
22:32:58
<GM20> 「お久しぶり。まあ、こっちもずっと、あなたの中で眠っているような状態だったから、お互い様とも言えるけど……私の名前、言える?」
22:33:02
<GM20>
22:33:04
<GM20> 「……【計都(ケイト)】ちゃん」
22:33:06
<GM20>
22:33:08
<GM20> 「ご名答。まあ、馴染むまでは私達はもうちょい掛かりそうだから。でも、そうしたら、美空のために力貸してあげるわね。何せ、あなたは、私達の犠牲のもとに生き残ってるんだもの。簡単にくたばってもらっちゃ困るのよ」
22:33:13
<GM20>
22:33:15
<GM20> ハルナとよく似た顔で、でも、ハルナには出来なさそうな暗い笑みを浮かべるケイト。
22:33:18
<GM20> けれど、怖気付くことなく美空は精いっぱいの笑顔で答える。
22:33:23
<GM20>
22:33:23
<GM20> 「うん、その時はよろしくね」
22:33:25
<GM20>
22:33:27
<GM20> 「……その度胸というかなんというか……はいはい、じゃ、いずれまた」
22:33:30
<GM20>
22:33:32
<GM20> 出てきた時と同様に、背景の中に姿を消すケイト。
22:33:34
<GM20> それを見送って……そこで目が覚めた。
22:33:36
<GM20>
22:33:38
<GM20> 「……忘れられてて、寂しかったのかな……」
22:33:40
<GM20>
22:33:42
<GM20> 一人呟く美空、とそのタイミングを狙っていたかのようにK-Phoneが着信音を奏でる。
22:33:45
<GM20> まるで計算されていたかのように電車は駅に停車し、美空は急いでホームに降り立ち、通話モードに切り替える。
22:33:49
<GM20>
22:33:51
<GM20> 「はい、虹野です。今回はどちらへ赴けばいいでしょうか?」
22:33:54
<GM20>
22:33:56
<GM20> /
22:35:15
<GM20> ***シーン 有希***
22:35:15
<GM20> 「――っ」
22:35:15
<GM20> トイレに駆け込んで、うずくまり、胃の中のものを吐き出す。
22:35:15
<GM20>
22:35:15
<GM20> ただの体調不良――ではない。
22:35:16
<GM20>
22:35:18
<GM20> 2年前、経験したのと同じ原因であろうことは有希自身、よくわかっていた。
22:35:21
<GM20> もちろんきちんと確かめたわけでもないし、
22:35:23
<GM20> そもそも、つい先週から現れた症状だ、検査をしたとしても確証が得られない可能性が高い。
22:35:26
<GM20>
22:35:28
<GM20> しかし、この体調不良は懐妊が原因だと彼女の勘が告げていた。
22:35:31
<GM20>
22:35:33
<GM20> 人に似て非なるモノである彼女の種族は、長命の反面、身籠ることは難しいとされてきた
22:35:36
<GM20> そのため、愛する彼の子を二度も宿すことができるのは、彼女にとって奇跡と呼べる
22:35:39
<GM20> 幸運であった。
22:35:41
<GM20>
22:35:43
<GM20> それでも、有希の表情は暗い。
22:35:45
<GM20>
22:35:47
<GM20> ~~
22:35:49
<GM20>
22:35:51
<GM20> 「私にとって、大事なものは祖国です。私の世界なのです。――私はそう生まれ、今もそう生きています」
22:35:54
<GM20> 「それ以外のものも愛おしいこともありましたが、欲張りでした。今となっては雑音にすぎません」
22:35:57
<GM20> 「あなたも最初はその中の、数ある中のひとりでした。」
22:36:00
<GM20> 「でも、それ以外の感情が芽生えました。他の誰に向ける愛ではなく、あなたが良い、とそういう気持ちです」
22:36:04
<GM20> 「民に、国に向ける愛とも違いました。……同じ大事なものですが、不安定で、落ち着かない、恐れ、惹かれる、そんな不自由な感情……」
22:36:07
<GM20> 「その気持ちを雑音と切り捨てることができず、あまつさえ、あなたの子が欲しいと、あなたと結ばれたいと願ってしまいました」
22:36:11
<GM20>
22:36:14
<GM20> 「――それでも、私の存在意義は、王であることでした」
22:36:17
<GM20> 「大事なあなたと、大事な子を授かっても、私は国の僕として戦いを選びました」
22:36:22
<GM20> 「王家にとって子は宝ですが、私の子である必要はありません。私が知る限り、魔獣と戦えるのは私だけです」
22:36:25
<GM20>
22:36:27
<GM20> 「……でも、自分自身で切り捨てた子が死んで、昨日は不覚にも涙が出ました。――虫がよすぎる自分に吐き気がします」
22:36:30
<GM20>
22:36:32
<GM20> ~~
22:36:34
<GM20>
22:36:36
<GM20> あの時、彼へ向けた言葉が、感情が、蘇る。
22:36:38
<GM20> きっと、優しすぎる彼は変わらない私を、変わらず愛してくれるのだろう。
22:36:41
<GM20> そして、また私は同じ過ちを――
22:36:43
<GM20> /
22:37:45
<GM20> その時、K-Phoneが鳴り響いた。
22:37:48
<GM20> /
22:38:32
<yu-_10> 弾かれたように、机に置いてあるソレを見る
22:40:00
! phirosu (Quit: phirosu)
22:40:02
<yu-_10> 「・・・ふっ、はは・・・」 何かを諦めたような、変な表情で一人笑い、
22:40:14
<yu-_10> 電話をとる
22:40:25
<yu-_10> 「――はい、有希です」/
22:41:38
<GM20> 総帥「やあ、元気かな?」/
22:42:38
<yu-_10> 「ええ。好調、とはいきませんが、問題ありません。 ――今回はどんな魔獣です?」/
22:43:34
<GM20> 総帥「アルカナだよ、だから君に闘ってもらいたいのだが、……本当にいいのかな?」/
22:45:50
<yu-_10> 「もちろん。 ・・・私は、・・・だから、あの子を喪ったのです。 今更引けません」 /
22:47:39
<yu-_10> そう途切れがちに言葉を紡ぎながら、電話を握りしめる手に力がこもる/、
22:47:56
<GM20> 総帥「そうか、ならよろしく頼むよ、君もがんばりたまえ」/
22:48:44
<yu-_10> 電話を切り、溜息をつく。
22:50:20
<yu-_10> 「・・・もう決めた道だ、迷いは、ない。怖くない」
22:50:38
<yu-_10> 自分に言い聞かせるように呟いた/
22:51:21
<GM20> 時間:30分[シーン:なし]
22:51:21
<GM20> /
22:51:21
<GM20> ■□■ 連 絡 所 ■□■
22:51:21
<GM20> 連絡所行く人は宣言してください
22:51:21
<GM20> 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。
22:51:29
! Gnyo (Quit: Leaving...)
22:51:36
<Couger_10> します/
22:51:39
<yu-_10> いきます/
22:51:41
<Misora_10> 行きます/
22:51:52
<Couger_10> 行きます/
22:51:58
<GM20> ■□■ 邂逅フェイズ ■□■
22:51:58
<GM20> [順番]
22:51:58
<GM20> いつでも:有希
22:51:58
<GM20> すでに到着:美空
22:51:58
<GM20> 到着した所:辰也
22:52:02
<GM20> でどうぞ/
22:54:05
<Misora_10> いつもは夜に訪れるBARマーリン。そのカウンターで紅茶を飲みながら一息「……大丈夫かな、私?……」首をぶんぶんと大きく横に振り「頑張ろう、そう決めたんだもん」勢いよく、まだ熱い紅茶を喉に流し込む/
22:55:45
<Couger_10> 相棒を近くに停めてBARマーリンの前に着く
22:56:03
<Couger_10> (そう言えば最近忙しくて全然ここに来れてねえな)
22:56:18
<Couger_10> (暇があればたまには顔でも出すとするか・・・)と考えながらドアを開け、中に入る
22:56:32
<Couger_10> 辺りを見渡して『美空』の存在に気づき声をかけ
22:56:55
<Couger_10> 「おお『美空』か!こんな年の瀬にまで魔獣がくるとは俺達も大変だよなあ」/
22:58:00
<Misora_10> 「こんにちは、久賀原さん。今日はよろしくお願いします」入ってきた辰也に気付き、立ち上がって礼。
22:58:36
<Misora_10> 「でも、悪いもの残して年越すのも何となくいやじゃないですか?」/
22:59:37
<Couger_10> 「そうだな。騎士として最後の大掃除としゃれこむか!」と拳を握り気合いを入れる/
23:00:31
<yu-_10> その時、ドアベルが鳴る 「お、もうお揃いで。 こんにちは」
23:01:31
<yu-_10> 軽い調子で入ってくる/
23:01:37
<Misora_10> 「こんにちは、琴音さん。今日はよろしくお願いします」再び礼/
23:01:39
<Couger_10> 「あ、『有希姐さん』か。今回は脅かして来ないんだな・・・」とホッと胸をなでおろす/
23:03:13
<yu-_10> 「久々に呼ばれたなぁ、それ。 今は片瀬川で名乗ってます。まぁ、辰也くんみたく、有希でも何でも好きに呼んで」>美空/
23:04:26
<yu-_10> 「さて、マスター。 情報と、コーヒーもらえるかしら?」 微笑をたたえ、椅子に座る/
23:04:42
<Misora_10> 「え、っと……あ、そうですね、ごめんなさい……あれ?あ、更新されてる」K-Phoneのデータを見返して/
23:05:23
<Couger_10> 「よし、俺も一息つきたいしコーラを頼むぜ!」と椅子に座り、話を聞く/
23:06:46
<GM20> では、みなさんに珈琲やコーラーを差しだしながら最新情報を話します。
23:07:20
<GM20> ***最新情報***
23:07:20
<GM20> □魔獣の正体
23:07:20
<GM20> DBA-009 “隠者”のイザナミ
23:07:20
<GM20> 眼鏡をかけたセーラ服の少女
23:07:20
<GM20> 木刀をもっている
23:07:21
<GM20>
23:07:21
<GM20> □魔獣としての力
23:07:23
<GM20> 死霊を操る能力
23:07:25
<GM20> 闇を操る力
23:07:27
<GM20> 剣術
23:07:29
<GM20> 禁呪(邪力2)
23:07:31
<GM20> また、守護者らしい男性も一人供にいる。
23:07:33
<GM20>
23:07:35
<GM20> □魔獣の出現位置
23:07:37
<GM20> 強い闇のものや退魔士のいるところ
23:07:39
<GM20>
23:07:41
<GM20> □魔獣の現在の位置
23:07:44
<GM20> 不明、ただし、次狙うところは決闘状が贈られてくる
23:07:47
<GM20>
23:07:49
<GM20> □捕捉事項
23:07:51
<GM20> <恋人>の騎士 ソルレイズ・ザ・"ブルーアイズ" <悪魔>の騎士 浦屋 守が死亡
23:07:54
<GM20> <悪魔>の騎士 ゆうひが重傷、もはや消滅しかかっている。
23:07:57
<GM20> <魔術師>の騎士 双竜 空も重傷をおい入院中
23:07:59
<GM20>
23:08:01
<GM20>
23:08:03
<GM20> □関連情報
23:08:05
<GM20> 獅子宮重吾[獅子宮家]
23:08:07
<GM20> 退魔剣術の使い手
23:08:09
<GM20>
23:08:11
<GM20> <悪魔>の騎士 ゆうひ[神社]
23:08:13
<GM20> <恋人>の騎士 ソルレイズ・ザ・"ブルーアイズ" <悪魔>の騎士 浦屋 守とともに闘い、敗北する。
23:08:16
<GM20> 神社にて静養中
23:08:18
<GM20>
23:08:20
<GM20> <魔術師>の騎士 双竜 空[病院]
23:08:22
<GM20> 魔獣と遭遇した円卓の騎士
23:08:24
<GM20> 重傷を負い、入院中
23:08:26
<GM20>
23:08:28
<GM20> □現場員情報
23:08:30
<GM20> ・シゲさん[刑事]
23:08:32
<GM20> シゲさん「どうもヤツは、最低限の破壊行動しかしていないようだな」
23:08:35
<GM20> シゲさん「魔獣としての衝動を最低限にしているところからすると、少しでも魔獣として長く活動したいようだな」
23:08:38
<GM20> シゲさん「アルカナとは思えない行動だな」
23:08:40
<GM20> シゲさん「何か魔獣となったあとに起きたのかもしれないな」
23:08:45
<GM20>
23:08:47
<GM20> ・月城教授[万能知識]
23:08:49
<GM20> 月城「彼女は死んだ人間を魔獣化するんだったよな」
23:08:51
<GM20> 月城「そのせいで、本来持っている、神道の知識が魔獣化した際に歪んだようだ」
23:08:54
<GM20> 月城「死霊だけではなく、魂のようなものもあやつるようだ」
23:08:58
<GM20> 月城「しかも、術が発動を開始すると、その力がどんどん増幅されていき、効果や有効距離が延びていく感じだな」
23:09:01
<GM20> 月城「とはいえ、術の発動時なら大丈夫かと言うとそういうわけではない」
23:09:04
<GM20> 月城「術を発動できないようにするしかないんだろうな」
23:09:07
<GM20>
23:09:09
<GM20> ・ファルコン[インターネット]
23:09:11
<GM20> ファルコン「おそらく、一緒に行動しているのは、<力>の騎士続亨輔本人、もしくは彼をモデルにしていたものだろうね」
23:09:14
<GM20> ファルコン「彼は、イザナミの基となった騎士続千智早さんの夫だ」
23:09:17
<GM20> ファルコン「彼女たちの結婚には、彼らの一族のいろいろなしがらみなどもあり、愛し合っての結婚ではなく、夫婦関係は冷めきっていたという話もある」
23:09:20
+ lalset (lalset!lalset@167224248182.ppp-oct.au-hikari.ne.jp) to #魔獣舞台
23:09:21
<GM20> ファルコン「それなのに、彼が常にそばにいるという状況は、興味深いな」
23:09:24
<GM20>
23:09:26
<GM20> ・”闇の眼”の花山[裏社会]
23:09:28
<GM20> 花山「こちらでは特にないな」
23:09:30
<GM20> 花山「闇の社会の情報網は使っていないようだな」
23:09:32
<GM20> 花山「退魔士たちは戦々恐々としているが、1日1殺らしく、頻度はそれほど多くない」
23:09:35
<GM20> 花山「来ないことを祈っているやつと、来るのを待ち構えているバカの2種類がいる」
23:09:38
<GM20> 花山「獅子宮はバカなようだ」
23:09:40
<GM20> 以上/
23:10:05
<Couger_10> 「ん?こいつって魔獣の親玉みたいなもんか」
23:10:17
<Couger_10> 「今まで以上にやべえ喧嘩って訳だ・・・燃えて来たぜ!」と左拳で右掌に叩く/
23:12:36
<yu-_10> 「アルカナ。 亡くなった騎士を素体にした魔獣で魔獣王ではないから親玉ではないけど、魔獣の背後で暗躍していたりするから、いつもとちょっと違うやつかな」/
23:12:53
<Misora_10> 「……ふむ……強敵、なんですね」いつの間にか掛けている伊達眼鏡をちょっと拭いて掛けなおす/
23:13:23
<yu-_10> 「さて、どう分担して情報収集しようか」>2人/
23:13:58
<Couger_10> 「俺は獅子宮って野郎の所に行きてえな」
23:14:35
<Couger_10> 「もしかしたらその決闘状が送られてるかもしれないしな」/
23:15:48
<yu-_10> 「魔獣の行動からするに、次に襲われる可能性は手負いの者より高くなるね。 気をつけてね」>辰也/
23:17:01
<Misora_10> 「それで、私たちはどうしましょうか?私はどちらでも、騎士の方なら、話はスムーズにいくでしょうし」/
23:17:54
<yu-_10> 「そうね・・・、美空ちゃんに希望がなければ、双竜のところに行ってもいいかな? 共闘したことがあって、面識があるのよ」/
23:20:03
<Misora_10> 「分かりました。私はゆうひさんのとこへ行ってきます」素直に頷き、学校指定のコートを制服の上に羽織って「それでは、またあとで」ドアを開けて寒空の下へ/
23:20:09
<Couger_10> 「よし!そうと決まったら早速向かうとするぜ!また後で会おうぜ『美空』、『有希姐さん』!!」と言ってコーラを飲み干してBARを出て、目的地へと向かう/
23:21:29
<yu-_10> 「さて、いきますか。 マスター、ご馳走様」 ゆっくりコーヒーを飲み終えた後、虚空へと消える/
23:22:43
<GM20> ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■
23:22:43
<GM20> 時間:180分[1シーン:60分]
23:22:43
<GM20> 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。
23:22:49
<GM20> ***シーン 辰也***
23:22:54
<GM20> どうします?/
23:24:35
<Couger_10> 獅子宮がいると思われる彼の家の剣術道場に赴く/
23:26:58
<GM20> でjは、山の上にあるいかにも修行場といった感じの場所に屋敷があります。
23:27:27
<GM20> 多くのものが稽古にくるのか、駐車場もそそこそ広いです。/
23:28:54
<Couger_10> 「ふぅ・・・こんなとこに屋敷があるとは、亜論蛇威斗・魔悪痛に乗ってきて良かったぜ」と安堵しつつ
23:29:36
<Couger_10> そのまま道場にはりつつ声をかける「お~い!誰かいないかー!」/
23:30:42
<GM20> すると道場のほうから凄まじい邪気を感じます/
23:31:26
<Couger_10> その剣吞な空気を感じて一気に道場の奥へと走り出す/
23:32:44
<GM20> では、そんな辰也にむかって、壮年の男の体が飛んでくる
23:32:47
<GM20> /
23:34:17
<Couger_10> その突然の事に対応出来ずにその体にぶつかり「・・・ってえ、一体何なんだ?」と言ってその飛んできた物体を見る/
23:35:04
<GM20> それは絶命した男であった。
23:35:24
<GM20> その胸には爛れた大きな傷跡があった。
23:35:27
<GM20> /
23:36:44
<Couger_10> 「な・・・!?こいつがまさか獅子宮なのか」と驚きながらもその体が飛んできた方向に目を向ける/
23:36:56
<GM20> すると
23:37:05
<GM20> そこには、一人の少女がいた。
23:37:17
<GM20> セーラー服をきた黒く長い髪の少女
23:37:38
<GM20> その手には闇をまとった木刀が握られていた。/
23:38:44
<Couger_10> その女の視線に気が付き、\\\\\\\\\\\獅子宮だった物を横にどかして「・・・聞く必要もねえと思うがあんたが
23:38:52
<Couger_10> [
23:39:08
<Couger_10> 「イザナミって奴か?」と聞く/
23:40:29
<GM20> その問いかけに、眼鏡の奥に哀しみや喜びなど複雑な感情のこもった瞳を宿し、少女は告げる。
23:41:10
<GM20> イザナミ「そのとおりですわ。<皇帝>の騎士 久賀原辰也」/
23:42:03
<Couger_10> 「へえ・・・俺の事を知ってるとは光栄だな」
23:42:57
<Couger_10> 「ってことは少なくとも俺達がやるべきことも分かってるはずだよな?」/
23:43:24
<GM20> イザナミ「……ええ」
23:43:38
<GM20> かなり消極的に頷く/
23:44:31
<Couger_10> 「あんたがどういう経緯で魔獣になったかなんて知らねえ」
23:45:12
<Couger_10> 「でも・・・俺が騎士であんたが魔獣であるならば答えは一つ」
23:45:40
<Couger_10> 「喧嘩して、どっちが生き残るのかって話だ!!」/
23:46:54
<GM20> イザナミ「そうね、それが宿命。だけど……」
23:47:25
<GM20> 木刀をだらりと下げたまま、イザナミは哀しそうな顔をしたままです。/
23:48:46
<Couger_10> その言葉を聞いて脱力し「・・・なんだか拍子抜けな野郎だなあ」と呟き
23:49:44
<Couger_10> 「だったらこのじいさんの死体はどう説明つけるつもりだ?」と獅子宮の死体を指差す/
23:50:33
<GM20> その時、背後に強烈な邪気を辰也は感じます。しかも、すぐ後ろです/
23:51:18
<Couger_10> 「なっ!?」その邪気から飛びのく様に後ずさる/
23:51:50
<GM20> その刹那、一閃し辰也の頬が切り裂かれる。
23:52:05
<GM20> 突如、現れたイケメンな大学生風の青年の蹴りだ。
23:52:18
<GM20> その蹴りが辰也の頬を切り裂いたのだ/
23:53:11
<Couger_10> 「っぶねえな!てめえは誰だ!?」とその蹴り入れた男性に問いかける/
23:53:45
<GM20> 青年「そちらこそ、私の奥さんを困らせないでほしいな」
23:54:01
<GM20> 涼しげな笑みを浮かべて応える/
23:54:36
<Couger_10> (いけすけねえ顔しやがって)と思いながらも
23:55:58
<Couger_10> その青年から間合いを取りつつ「てめえの連れがやる気ねえならてめえが相手するか?」と拳を構える/
23:57:37
<GM20> 青年「もちろん。それが私たちの宿命だろ?」
23:58:02
<GM20> その青年の側に寄り添うように、イザナミも移動し、木刀を構える。
23:58:50
<GM20> 青年「2対1だけど、文句はいわないよね、普段は3対1なんだから」懐から笛を取り出し尋ねる/
23:59:53
<Couger_10> 「お生憎。俺は複数の喧嘩は慣れてるもんでな」