発言数 286
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00:00:17 <EM_0> 扉の向こうから聞こえてきたその声は、しかし篝を馬鹿にした様子ではなかった
00:00:33 <EM_0> 時間なのでシーンチェンジです
00:01:10 <EM_0> シーン クローズ
00:01:41 <EM_0> 執事は篝に部屋の場所を教えた後、忙しそうにあちこちを立ち回っていた。
00:02:50 <EM_0> 声を掛けるタイミングを失ったまま、ズルズルと執事を追ってみたところつられて屋敷の外まで出てしまっていた。
00:03:06 <EM_0> その場所はどうやら、屋外の鍛錬場とでも言うべき場所だ。
00:03:16 <EM_0> そこで執事は鍛錬に精を出していた/
00:05:02 <CLOSE_10> 「こんばんは、お仕事はもう終わりですか?」
00:05:27 <CLOSE_10> 「それとも、あなたも今日に現れる邪神と戦うつもりですか?」/
00:05:48 <EM_0> 「ハッハッハ、どちらもそのとおりです。今日のための準備は進めてきましたからな!」
00:06:06 <EM_0> 木人に向かって重たいパンチを何度も打ち込みながら執事はそう答える。
00:06:34 <EM_0> 「お嬢様を守るため、今日こそは邪神に勝たねばなりません。そのためのウォーミングアップに手は抜けませんとも!」
00:06:35 <EM_0> /
00:07:52 <CLOSE_10> 「あなたにお話をうかがたいと思い、ここまで来てみたのですが」
00:08:06 <CLOSE_10> 「それなら、軽く組手でもいかがです?」
00:08:31 <CLOSE_10> 「雇った者が、どういう腕前かどうかも気になるところでしょう?」
00:09:09 <CLOSE_10> 腕前を見せたほうが、話が効きやすいかと思い提案する/
00:09:19 <CLOSE_10> 効き⇒聞き/
00:09:29 <EM_0> 「ええ、構いませんとも。そちらから提案されなければ、私の方から切り出そうと思っていました」
00:10:03 <EM_0> 執事は上着を脱ぐと、インファイトスタイルを取る。その身体は一日たりとも鍛錬を絶やさなかった事が見て取れる。
00:10:19 <EM_0> 「参ります!」一気にクローズへ間合いを詰める/
00:14:22 <CLOSE_10> 演出として4、3、2、1
00:14:27 <CLOSE_10> 能力4、他者吸収:捕食の気配を漂わせて威圧
00:14:32 <CLOSE_10> 能力2、分裂:突然二人に増えて
00:14:37 <CLOSE_10> 能力1、寄せ集めの記憶:増えた分裂とツープラトンでブレーンバスター(プロレス技)
00:14:40 <CLOSE_10> 能力3、虚無の眼:投げて地面にぶつかるときの衝撃を停滞させ、無傷で済むように衝撃を和らげる
00:14:42 <CLOSE_10> /
00:15:25 <EM_0> あっという間に一本取られた執事はキョトンとした後、ハッハッハと笑いだした。
00:16:04 <EM_0> 「いや、失礼! これは負けました……お強い、確かにお強い。実力は私より上のようですな。力の方は安心できる方のようです」
00:16:19 <EM_0> 「それで、私に聞きたいこと、といいますのは……あの邪神の事、ですな?」/
00:17:18 <CLOSE_10> 「ええ。あなたは以前に邪神が現れたとき、殺されずに生き延びたと聞きました。その時の状況を詳しく教えてください」
00:18:09 <CLOSE_10> 「それと、あなたが今危険を覚悟して戦おうという理由は、お嬢さんのご両親の関係ですか?」/
00:18:27 sinya_10 -> sinya_8
00:18:36 <EM_0> 「……実を言うと、私は見逃されたのです。親友を売った対価として」
00:19:35 <EM_0> 「だから次は売れない、裏切れない。私はとても弱い人間です。ですがこの後悔をもう一度味わうくらいなら、死んだほうがマシです」
00:21:05 <EM_0> 「そして、お嬢様の父親は私の親友でした……必ず邪神を倒すと約束した盟友だったのです」/
00:22:37 <CLOSE_10> 「以前に邪神が現れたときに、共に倒そうとして集まった時の話ですね?」
00:24:20 <CLOSE_10> 「邪神は相手の動きを完全に読むような動きをしていたようですが、あなたが戦った時もまるで予知のように相手の動きを読み切っていたのでしょうか?」
00:24:42 <CLOSE_10> 「それと…その時、相手は必ず何か相手を挑発していたのではありませんか?」/
00:25:46 <EM_0> 「いえ、私の動きを読むというよりは一枚上のような感じです」
00:25:48 <EM_0> 「予知というほど完璧のものではなく、技量差からくる読みのようなものです」
00:26:33 <EM_0> 「プロのボクサーに引けを取らない腕前と自負していましたが、あの邪神は……とても残酷でした」
00:26:39 <EM_0> 執事の顔は青くなる。
00:26:52 <EM_0> 「挑発はしていましたが、アレは邪神の本性のようなものでしょう」
00:28:48 <EM_0> 「それに、恐らく一番長く戦ったのはお嬢様のご両親ですから……予知であれば、あっさりと殺されているはずです」/
00:29:28 <CLOSE_10> 「ふむ…いくら達人とはいえ、数を集めたら少しは実力にムラができるはずですが…」
00:29:55 <CLOSE_10> 「変わらず、誰もが一枚上で対処された、というところでしょうか?」/
00:30:29 <EM_0> 「そうです。武闘家にはそれと同じ武術を、どれだけマイナーであってもきっちり対等な条件で戦ってきました」
00:31:11 <EM_0> 「退魔師にはボクシングで対抗したようですが、何れも相手の技量に追いつけず、叩きのめされて心を折られました」/
00:32:45 <CLOSE_10> 「その他の退魔士を仕留めたボクシングですが…”あなたの一枚上”だったのではありませんか?」/
00:33:16 <EM_0> 「いえ、私の、ではありませんでした。退魔師の強さに応じて変動していたようにも見えます」
00:34:09 <EM_0> 「事実、剣闘を挑んだお嬢様のご両親もまるで手加減されているかのように、一枚上手の剣術でズタズタにされましたから……」/
00:34:35 <CLOSE_10> 「なるほど。相手に応じて完全にレベルが変わる、というわけですか」
00:34:54 <CLOSE_10> 「ちなみに各個撃破が多かったようですが、同時攻撃を仕掛けなかったのですか?」/
00:35:33 <EM_0> 「仕掛けましたとも。それでも、いなされた上で一人ずつ身体か心を殺されました」
00:37:37 <EM_0> 「有効打を与えたのは……そうですな、お嬢様のご両親でした。鍛え始めたのは、お嬢様が生まれてからだと言うのに……」/
00:38:26 <CLOSE_10> 「ほう…その有効打を与えたときの状況は覚えていらしゃいますか?」
00:39:08 <CLOSE_10> 「これは勘なのですが、邪神からの攻撃に対するカウンターだった…どうでしょう?」/
00:39:16 <EM_0> 「ええ、とてもよく……あの方々は邪神相手に決して膝を付くことをせず、なぶるような邪神の攻撃に耐え続け……」
00:39:47 <EM_0> 「そして邪神がふいに態勢を崩し、一撃を許しました」
00:40:16 <EM_0> 「カウンター、という形ではありませんでした。誰が見ても異様なくらい、邪神は急に力を失ったのです」
00:40:47 <EM_0> 「ですが、驚いたあの方が立て直して追撃を入れようとした瞬間、邪神はすぐに持ち直しました」
00:41:18 <EM_0> 「その後も戦い続けましたが……体力が無尽蔵とも思える邪神の前に遂に膝を突き……」
00:41:50 <EM_0> 執事は瞑目し、涙をこぼした。/
00:42:15 <CLOSE_10> 「一つ、残酷なことを申し上げます」
00:42:26 <CLOSE_10> 「邪神がそこまで強かったのであるならば…」
00:42:31 <CLOSE_10> 「あなたが友人を売ろうが売るまいが、結果はあなたの死体1つが増えたか増えなかったかだけにすぎません」
00:42:49 <CLOSE_10> 「なので、あなたが友人を売ったことが」
00:43:07 <CLOSE_10> 「マイナスだったというわけではありません」
00:43:15 <CLOSE_10> 「ですが」
00:43:32 <CLOSE_10> 「あなたの魂は、それで納得しないでしょう?」
00:43:44 <CLOSE_10> 「今度は裏切らずに、最後までお嬢さんに尽くしてあげなさい」
00:44:09 <CLOSE_10> 「まあ、部外者の私が言わなくても、あなたはそうするんでしょうけど」と、微笑する
00:44:10 <CLOSE_10> /
00:45:08 <EM_0> 「ううう……ふぐっ……もちろんです、勿論ですとも……今度こそは、最期までお嬢様に仕える覚悟ですとも」
00:45:20 <EM_0> 執事は噛みしめるように泣いていた。
00:45:25 <EM_0> シーンチェンジです
00:45:51 <EM_0> 退魔フェイズ
00:46:20 <EM_0> 時刻は夜。大広間に騎士たちは集められている。
00:46:47 <EM_0> 執事の側に、15歳くらいの見た目の少女が居心地悪げに座らされていた。
00:47:14 <EM_0> (必要であれば大広間に集合する前に何らかの準備をしても構いません)/
00:49:24 <sinya_8> もうひとつ剣が欲しいかな?/
00:49:34 <kagari_10> 「・・・これで良し、と」と腰に光の刃を数本差しておく/
00:49:49 <CLOSE_10> 「京月さんの話や、執事さんの話から」
00:49:53 <CLOSE_10> 「邪神は相手の能力をコピーしそこに上乗せした力を使う、で間違いないでしょう」
00:49:56 <CLOSE_10> 「しかし、相手をいたぶり続けていた時に、一瞬ですが、急に力が弱体化をする瞬間があったようです」
00:50:15 <CLOSE_10> 「コピー能力には時間制限がある、と推測されます」
00:51:00 <CLOSE_10> 「防ぎ続けて、弱体タイミングを見計らい…致命傷を与えてやるのがよろしいか、と」
00:51:22 <CLOSE_10> 苦笑して「あくまで推測ですので、状況に合わせて対処は願います」/
00:52:40 <kagari_10> 「なるほど・・・、そういうことだったのか」/
00:53:27 <sinya_8> 「まあ、あの程度なら大丈夫っすよ」/
00:53:56 <kagari_10> (一先ず、あとはあの二人が即座に殺されるようなことがないように結界を張っておくか)と結界を張っておく/
00:54:12 <CLOSE_10> 「あと、執事さん。あなたはお嬢様の護衛についてください」
00:54:47 <CLOSE_10> 「ただし、相手の攻撃に対して防御に徹してください。好機と見えても誘いの隙の可能性が高いです、決して反撃はしないで防御してください」
00:55:33 <CLOSE_10> 「あなたにとっての勝利は、邪神を倒すことよりもお嬢様を死なせないこと、ではありませんか?」/
00:56:06 <EM_0> 執事「勿論です。お嬢様は我が身に代えてもお守りいたしますとも」
00:57:57 <EM_0> きっぱりと言い切る執事の隣で、立華は相変わらず半ば諦めた様子を崩さないまま、食後の紅茶に口を付けていた。
00:58:35 <EM_0> あと騎士たちの武器の準備はOKです(一応)/
00:58:51 <CLOSE_10> 「おっといけない」
00:59:54 <CLOSE_10> 能力3、虚無の眼:真也の疲労感を停滞させ、先ほどの戦闘の疲労を少し癒します(疲労感が無くなるだけで消えたわけではないですが)
01:00:12 <CLOSE_10> 「麻酔のようなものですが、少し楽になったかと思います」>真也
01:00:19 sinya_8 -> sinya_9
01:00:20 <CLOSE_10> 力を1点譲渡します
01:00:22 CLOSE_10 -> CLOSE_9
01:01:31 <CLOSE_9> /
01:01:53 <sinya_9> 「ああ、肩が軽くなった、ありがとっす」腕をグルグル回す/
01:02:19 <kagari_10> 「・・・さて」チラリと立華を見て
01:03:14 <kagari_10> 「・・・機会を貰えたんだ。絶対に約束は守らないとな」と微笑む/
01:09:22 (Toybox) FetchTitle: (タイトルなし)
01:09:41 <EM_0> ドヴォルザークの新世界よりをBGMに、一人の男が忽然と姿を表す。
01:10:52 <EM_0> 黒いスーツを来たイケメン。しかし、その雰囲気には彼に暴力と絶望を啜られた被害者の冷たい手足の如き冷たさがある。
01:11:30 <EM_0> サクリファイス「ほーうほうほう。どうやら遂に諦めたと見える。それとも人間どもも心が折れたのかね?」
01:12:22 <EM_0> サクリファイス「神を相手に人間一人、負け犬一人……」
01:12:28 <EM_0> サクリファイス「諦めてさえいれば、これ以上の恐怖はないと身を縮めている子供が一人。」
01:13:01 <EM_0> サクリファイス「まあ良いとも。さて……そこの君は私の提案を受け入れる気にはなったかね?」
01:13:49 <EM_0> サクリファイス「君のやり方は気に入らないが、暴力性は美しい。まるで不世出の宝石の原石」
01:14:25 <EM_0> サクリファイス「共に手を組んで、この世の鼻持ちならない弱者共を恐怖と暴力で蹂躙しようではないか」>真也/
01:15:06 <CLOSE_9> 「京月さん、ずいぶん気に入られてますねぇ」と、苦笑する/
01:16:37 EM_0 -> EM_15
01:16:50 <sinya_9> 「あほか」超真顔で答える。
01:18:12 <sinya_9> 「偉そうにほざいたところで、さっき俺を倒せなったくせに」
01:18:31 <sinya_9> 「そういうの見かけだおしっていうんだよ」
01:19:14 <sinya_9> 「俺みたいなのが、あと2人、本気で勝てると思っているのか?」(真顔で)/
01:20:57 <EM_15> 「交渉決裂というわけか。良いとも、そういう愚か者を幾度も嬲り殺しにしてきた」
01:21:23 <EM_15> 「血と涙でグシャグシャになりながら、ごめんなさいと地面に擦り付けた頭を幾度となく踏み潰してきた」
01:22:05 <EM_15> 「見掛け倒し、大いに結構。その見掛け倒しを倒せなかった出来損ないはなんと呼べばよいのだろうなあ!」
01:22:26 <EM_15> 実に楽しそうにサクリファイスが嗤う。/
01:22:56 <CLOSE_9> 苦笑して「とりあえず、始めましょうか」
01:24:13 <CLOSE_9> 「負け犬と人間がいるとのことですが、私は人間ではないので…そうですねぇ、愉快犯でお願いします」
01:24:29 <CLOSE_9> と、いつものように微笑する/
01:25:40 <kagari_10> 「・・・うん、それでいい」
01:27:13 <kagari_10> 「・・・というか、僕は人間って認識されてるんだよ・・・な?」(と、少し目を逸らす/
01:27:36 <EM_15> それではイニシアチブです。
01:27:42 <EM_15> 2d6 /
01:27:45 <EM_15> 2d6
01:27:45 (Toybox) EM_15 -> 2d6 = [4,1] = 5
01:27:47 <EM_15> /
01:27:51 <kagari_10> 2d
01:27:51 (Toybox) kagari_10 -> 2d = [1,6] = 7
01:28:02 <sinya_9> 2d6
01:28:02 (Toybox) sinya_9 -> 2d6 = [1,5] = 6
01:28:12 <CLOSE_9> 2d6
01:28:12 (Toybox) CLOSE_9 -> 2d6 = [3,6] = 9
01:28:42 <EM_15> クローズ→篝→真也→サクリファイス
01:28:54 <EM_15> それではクローズの番です/
01:33:39 <CLOSE_9> サクリファイスに向かって、ゆっくりと歩いて近づいていき
01:33:41 <CLOSE_9> 攻撃を仕掛けてきたらまずは防御に徹する
01:33:58 <CLOSE_9> 能力3、虚無の眼:仕掛けてくるたび、攻撃を停滞させ、勢いを弱めて防御
01:34:05 <CLOSE_9> そして、長時間粘り相手の疲労を待って
01:34:11 <CLOSE_9> 能力2、分裂:腕を無数に増やしタイミングを逃さず確保し
01:34:15 <CLOSE_9> 能力4、他者吸収:捕食する
01:34:23 <CLOSE_9> 能力2,3,4
01:34:24 <CLOSE_9> /
01:34:33 <EM_15> ほい、応援は?/
01:34:42 <CLOSE_9> 「さてさて、それでは仕事をしましょうかねぇ」/
01:34:52 <kagari_10> します/
01:35:37 <sinya_9> 能力4 相手を防御しつつ、クローズに合わせて同時攻撃/
01:36:20 <kagari_10> 能力4 言霊でクローズに力を与える/
01:36:42 <EM_15> ほい、+17でどうぞ/
01:38:17 <CLOSE_9> 2d6+17
01:38:17 (Toybox) CLOSE_9 -> 2d6+17 = [4,4]+17 = 25
01:40:34 <EM_15> 邪神はボクシングスタイルでクローズに詰め寄り、金棒を打ち付けるが如きジャブを続けて繰り出してくる。
01:40:53 <EM_15> 「ククク、つくづく愚か者のお人好しだ」
01:41:19 <EM_15> 「一度心が折れた人間が立ち直れるものか。見よ、あの男を。今でも恐怖に震え、汗を流している」
01:41:31 <EM_15> 「一度裏切れば二度裏切らない。本当に貴様はそう思っていたのか?」
01:41:50 <EM_15> 殴打の合間合間に、毒の如き言葉を投げつけてくる
01:42:07 <EM_15> 「本当に時間を稼げば、それで勝ち目があるとでも思ったのか?」
01:42:32 <EM_15> 不信を煽るような言葉。
01:43:08 <EM_15> 「我が二つ名は『神前決闘』。神に捧げられるその戦いに、そのような小細工があると本当に信じているのか?」
01:43:57 <EM_15> そして、急に攻撃が弱まる。攻撃が殺到するその瞬間。
01:44:14 <EM_15> 「かかったな!」
01:44:24 <EM_15> 弱ったふりで、逆転を掴み取ろうとする。
01:44:33 <EM_15> ドラマチック『神前決闘』(4)+キーワード『不信』(3)+秘策(4)
01:44:43 <EM_15> 2d6+11
01:44:43 (Toybox) EM_15 -> 2d6+11 = [3,6]+11 = 20
01:44:54 EM_15 -> EM_8
01:45:14 CLOSE_9 -> CLOSE_7
01:45:17 <CLOSE_7> 「何を言うんです?信じていますよ」
01:45:37 <CLOSE_7> 「そうなると判断した、私の眼を…ね」
01:45:42 <CLOSE_7> と、微笑する/
01:45:55 <EM_8> 執事の言葉に嘘はなかった。彼の証言は正しかった。
01:46:48 <EM_8> 二分三十秒の仕掛けは力で押しつぶされ、三分きっかりに魔法は解ける。
01:46:51 sinya_9 -> sinya_8
01:47:35 <EM_8> 数秒程度の軽く息を取るくらいの間であったが、それでも邪神にしかと攻撃は叩き込まれた。
01:48:15 <EM_8> 「ぐうう……まぐれ当たりか、忌々しい……」
01:49:25 <EM_8> 虚勢を口にし、邪神は再び闘志を燃やして構える。しかし、よく隠してはいるが、騎士たちにはその雰囲気に若干の陰りが生じた事は見て取れた。/
01:49:43 <CLOSE_7> 「なるほど、まぐれあたり。いやあ実に嬉しいですねぇ」
01:50:17 <CLOSE_7> 「OH!私、とても運がいいようです。HAHAHAHA」と、アメリカンに笑う。もちろん挑発/
01:50:30 <EM_8> 「」
01:51:14 <EM_8> 「こいつ……」憎憎しげに邪神はクローズを睨む。
01:51:29 <EM_8> 篝の番です/
01:52:17 <kagari_9> 「邪神サクリファイス、もう君に勝ちはない」
01:52:27 <kagari_9> 「だって、僕が居るから」
01:52:48 <kagari_9> 「十条立華とその執事を・・・その絶望の先へと導くと決意した僕がいるのだから!」
01:53:48 <kagari_9> 刹那、能力3の力によって、彼に死角はなくなり、能力2の結界と共に攻撃をいなし続ける
01:55:34 <kagari_9> そして能力4、相手の攻撃が弱まる瞬間に最も攻撃をしやすい位置に居るように自身の行動を選び抜く
01:56:14 <kagari_9> 「夢追い鎖す大河が帳、今その解れを穿ちて明日への道を開かん!」
01:57:43 <kagari_9> そしてその瞬間に能力1、自身の腰の光の刃を一気に変形させ、相手を穿つ無数の槍を放つ
01:57:49 <kagari_9> 能力4321/
01:57:56 <EM_8> ほい、応援は?/
01:58:02 <sinya_8> します/
01:58:07 <CLOSE_7> します/
01:58:25 <EM_8> ロールと能力の宣言をどうぞ/
01:58:39 <CLOSE_7> 能力4、他者吸収:攻撃が緩くなった瞬間い、捕食の気配を思いっきり放ち委縮させ、攻撃を通りやすくする/
01:58:57 <CLOSE_7> 訂正:瞬間い⇒瞬間に/
01:59:19 <sinya_8> 能力4 最初から力尽きたあとまで連続攻撃
01:59:46 <sinya_8> 「ほらほらほら、どうした」
02:00:09 <sinya_8> 「余裕はどこにいった、そらそらそら、這いつくばらせるじゃなかったのかよ」
02:00:52 <sinya_8> 「ほらほらほら、絶望しながら死んでいけ」/
02:01:02 <EM_8> では+18でどうぞ/
02:01:40 <kagari_9> 槍が放たれる瞬間、彼は自身の刃を大きく掲げた
02:01:50 <kagari_9> 「奇跡よ、勝鬨を上げよ!!絶望の途を踏み越え、運命を切り拓け!」
02:02:03 <kagari_9> 2d+18 「明日を切り拓く始まりの刃(goal to new world)」
02:02:03 (Toybox) kagari_9 -> 2d+18 = [4,2]+18 = 24
02:03:24 <kagari_9> /
02:03:32 <EM_8> (ぐっ、解けん……!)
02:04:02 <EM_8> 邪神は内心歯噛みする。相手が防御に入るだけであれば、自身も手放しで相手が痺れを切らすのを待てば良い。
02:05:04 <EM_8> しかし、真也が攻撃を加えてくる。これに対抗しなければならない。そして3分が訪れる。
02:05:47 <EM_8> 「己で決闘を汚すなど……だが、ここで何もせず、死ねるかあああ!」
02:06:23 <EM_8> 邪神は咆哮しながら能力の起動からスイッチして、己の右手で篝をつかもうとする。
02:06:44 <EM_8> 「汚してやる、その気高き意志を……今度こそ!」
02:07:03 <EM_8> 訳のわからない事を喚き立てながら真也の攻撃に身を晒し、突貫する。
02:07:39 <EM_8> キーワード『絶望』(3)+捨て身(3)+フェイク(2)
02:07:47 <EM_8> 2d6+8
02:07:47 (Toybox) EM_8 -> 2d6+8 = [3,1]+8 = 12
02:07:54 EM_8 -> EM_0
02:08:24 <EM_0> 人々の絶望を啜り上げ、怨嗟に呻く右手は篝に届く前に止まる。
02:08:57 <EM_0> その一撃はかわされ、真也の攻撃でズタズタになった身体が萎縮させられ、
02:09:18 <EM_0> 最高のタイミングで篝の一撃がカウンターめいて入ったからだ。
02:09:43 <EM_0> 「馬鹿な……私が死ぬ……? 何故だ……」/
02:10:19 <CLOSE_7> ニタァァァと表情を変え、クックックッ嗤いながら
02:10:23 <CLOSE_7> 「『ごめんなさいと地面に擦り付けた頭を幾度となく踏み潰してきた』でしたっけ?」
02:10:55 <CLOSE_7> 左手と右手の先に頭を増やして
02:11:04 <CLOSE_7> 「ごめんなさい!」左手に生えた頭で思いっきり頭突き
02:11:10 <CLOSE_7> 「I'm sorry!」今度は右手で頭突き
02:11:19 <CLOSE_7> 「对不起!チェソンハムニダ!Je suis désolé!」
02:12:26 <CLOSE_7> ボコボコに頭で殴る
02:13:12 <CLOSE_7> ひと段落して「礎さん何か他にあります?」/
02:13:46 <kagari_9> 「・・・ほら、僕は追い打ちとか滅多打ちとか出来ないから」
02:14:16 <kagari_9> 「ただ、噛み締めてくれればいいよ。これが絶望・・・いや」
02:14:43 <kagari_9> 立華の方を振り向いて微笑む
02:14:51 <kagari_9> 「これが希望だ」/
02:15:38 <EM_0> 立華はポカンとしています。目の前の現実が信じられない、まだ絶望の中の前準備かと思っているようです
02:16:04 <EM_0> 執事「お嬢様、彼らがやってくれました。これは夢ではありませんぞ」
02:16:39 <EM_0> 執事が目頭に涙を浮かべ、そう言う。
02:16:57 <EM_0> 邪神は血まみれになり、地面に伏せた状態から何とか腕に力を込め、立ち上がろうとする/
02:17:33 <sinya_8> 「ちょっとまて、いい話なんすから」邪神を掴む
02:17:58 <sinya_8> 「篝さん、お願いがあるっす、俺とこいつ、閉鎖空間に閉じ込めてくれないっすか?」
02:18:17 <sinya_8> 「霊体になっても逃げられぬ感じで」
02:18:32 <sinya_8> 「時間は1日くらいあればいいっすから」/
02:18:49 <kagari_9> 「結構辛いからね、ソレ!?」
02:19:39 <kagari_9> 「いや、まぁ、出来るけど・・・う、うん・・・まぁ、うん」そう言いながら結界で外界と遮断する/
02:19:50 <sinya_8> 「さてと」
02:19:54 <sinya_8> 「ああ、やり合おうか」
02:20:17 <sinya_8> 「大丈夫、お前の力が弱くなったら、回復するまで待ってやる」
02:20:29 <sinya_8> 「力が回復したら、再開だ」
02:20:41 <sinya_8> 「大丈夫、すぐに殺さないから」
02:21:11 <sinya_8> 「体が壊れ、心が折れ、魂だけになっても斬られ」
02:21:28 <sinya_8> 「滅びを懇願して懇願して懇願して懇願して」
02:21:35 <sinya_8> 「それでも」
02:22:08 <sinya_8> 「結界が消えるその瞬間まで」
02:22:22 <sinya_8> 「生き延びさせてから」
02:22:48 <sinya_8> 「ちゃーんと殺してやるよ」
02:23:02 <sinya_8> 「そうしないとストレス発散できないしね」
02:23:17 <sinya_8> 「それから、お前を嬲った報酬で結婚するんだ」
02:23:30 <sinya_8> 「いいだろ、お前の死は無駄じゃーない」/
02:23:41 <CLOSE_7> 「あなた、しばらくは死なずに済むようですよ、良かったですねぇ。うんうん、生きているということは素晴らしい!」
02:23:57 <CLOSE_7> 「では、良い週末を」と、にっこり笑う/
02:24:23 <kagari_9> (・・・うん、半日くらいで結界解こう、じゃないと僕の胃痛が凄いことになりそうだ)
02:24:36 <kagari_9> と少し頭を抱えてる/
02:26:53 <EM_0> 「やめろ、やめてくれ……これ以上私を嬲ってどうなると言うんだ」
02:28:08 <EM_0> 「呪う、呪ってやるぞ、貴様ら全員、末代まで……我が生命を全て使ってでもぉぉぉ」
02:28:12 <EM_0> /
02:28:35 <CLOSE_7> 「では、良い週末を」と、先ほどと全く同じ動作でにっこり笑う/
02:28:40 <sinya_8> 「だいじょうぶっすよ、使える命なんて…・…」
02:28:45 <sinya_8> ニヤリと笑う。
02:29:24 <sinya_8> 「遺すわけないだろ」結界へフェードアウトします/
02:31:51 <kagari_9> 「・・・ふぅ、ともかく。これで一件落着。差し当たっては」
02:32:29 <kagari_9> 「トリスタン、依頼の完了だな。ふぅ・・・」と細く長く、息を吐いた
02:32:33 <kagari_9>  /
02:33:57 <EM_0> 後日談
02:34:00 <EM_0>  
02:34:23 <EM_0> 邪神サクリファイスとの戦いの翌日。
02:34:55 <EM_0> 十条家と何らかの形で関係していた全ての企業に大スキャンダルが勃発。
02:35:22 <EM_0> 幸いにもそれらは立華の天才的な手腕により瞬く間に沈静化したが、
02:35:53 <EM_0> 十条家には多大な負債が覆いかぶさることとなった。
02:36:27 <EM_0> 十条家自体も戦前より維持してきた屋敷が突如崩落するなどの被害に遭った。
02:37:16 <EM_0> しかしながら、そうした不幸な境遇にあるにも関わらず十条立華の顔には一切の不幸感はなく、
02:37:30 <EM_0> むしろ以前にもまして精力的に活動しているという。
02:38:24 <EM_0> 邪神サクリファイス関係の金を払い、綺麗に無一文同然となった彼女の隣には、
02:38:50 <EM_0> 二度と裏切ることのない忠実な部下が付き添っていくとのことだ。
02:39:02 <EM_0>  
02:39:13 <EM_0> 退魔イベント 「夜明けのうた」 終演/
02:46:23 ! kumo (Quit: Leaving...)
03:11:34 ! kagari_9 (Quit: Leaving...)
03:12:12 - EM_0 from #魔獣舞台 (Leaving...)
03:12:16 ! CLOSE_7 (Quit: Leaving...)
03:14:48 ! sinya_8 (Quit: Leaving...)