発言数 121
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01:15:19 + mutuki_14 (mutuki_14!Azure@p6159-ipad29sizuokaden.shizuoka.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
01:15:37 <mutuki_14> おう、ミスった。青色です。自動的に消滅します
01:15:40 - mutuki_14 from #魔獣舞台 (脱色。)
01:26:15 + AROE (AROE!aroe@zaq77184908.zaq.ne.jp) to #魔獣舞台
01:27:15 ! AROE ("Leaving...")
21:21:08 + urya (urya!urya@p3155-ipbf601niigatani.niigata.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
21:51:55 ! urya ("クトゥルフはむかーしやってたなぁ…。")
22:56:22 + kuro_ (kuro_!kuro@125-14-164-91.rev.home.ne.jp) to #魔獣舞台
22:59:33 + AROE (AROE!aroe@zaq77184908.zaq.ne.jp) to #魔獣舞台
23:05:02 + entyu (entyu!entyu@221x240x248x90.ap221.ftth.ucom.ne.jp) to #魔獣舞台
23:08:13 + lalset (lalset!lalset@167224248182.ppp-oct.au-hikari.ne.jp) to #魔獣舞台
23:08:49 lalset -> EM_10
23:08:53 AROE -> CLOSE_10
23:08:55 entyu -> Chikae_10
23:09:07 kuro_ -> Yoriko_10_
23:14:48 (EM_10) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
23:14:48 (EM_10) 私はモルガンと名乗っている。
23:14:48 (EM_10) 本名は判らない。優しい人達が与えてくれた『第二の本名』もこれとは違う。
23:14:48 (EM_10) なぜモルガンと名乗っているのか。
23:14:50 (EM_10) それはあの人のような人間を『魔術師』というなら、女性である私は『魔女』だから、どこかの物語で見たその名前を選んだだけだ。
23:14:54 (EM_10) ……皆は私を『魔術師』と呼ぶけれど、一々否定するのは面倒だし、他の人には名乗られたくないのでそのままにしている。
23:14:57 (EM_10) それをいいことに、色々濡れ衣着せる人もいるけれど。大切な人さえ真実を知っていれば、それでいい。
23:15:00 (EM_10) 私にとって家族と言えるのは、『あの人』とその奥さん。そして、その二人が授かった一人の男の子。
23:15:04 (EM_10) 勿論、そのほかにも一杯いる。だけど、始まりはその三人。だから、その三人は特別。
23:15:08 (EM_10) でも、『あの人』はこの世から去ってしまった。そして、その子は幼い頃に親元から引き離されてしまった。
23:15:11 (EM_10) 私にとって『あの人』も、その奥さんも命の恩人。そして、その子供は命の恩人の子供で、私の弟同然。
23:15:14 (EM_10) だから、私は『あの人』と奥さんからもらった恩を、奥さんとその子へ返す。
23:15:17 (EM_10) 例え、奥さんが私に恩を売ったと思ってなかったとしても。
23:15:19 (EM_10) 私の弟も同然なあの子が記憶を失い、何かに取り憑かれたように『何か』を探しているとしても。
23:15:22 (EM_10) ……イカルガ・ゴウ。それが私の、大切な弟の今の名前。
23:15:27 (EM_10) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
23:15:31 (EM_10) 【開催情報】
23:15:33 (EM_10) タイトル:魔女の憂い
23:15:35 (EM_10) EM  :ラルセト
23:15:37 (EM_10) 開催日時:2014/11/1 23:00
23:15:39 (EM_10) 参加人数:3人
23:15:41 (EM_10) 退魔種別:甲種
23:15:43 (EM_10) 参加条件:もし参加者多数等で抽選になった場合、以前抽選から漏れた黒さんとアロエさんを優先します。
23:15:46 (EM_10) 【依頼情報】
23:15:48 (EM_10) 依頼年月日:開催日時と同日
23:15:50 (EM_10) 依頼場所:中村材料研究所
23:15:52 (EM_10) 依頼人:イレブンス
23:15:54 (EM_10) 依頼内容:『魔術師』モルガンの捜索
23:15:56 (EM_10) 概要:
23:15:58 (EM_10) 内部世界のアマツカゼより依頼ロボ。
23:16:00 (EM_10) アマツカゼの協力者、『魔術師』モルガンが行方不明になったらしいロボ。
23:16:01 + akira_ROM (akira_ROM!akira@p27015-ipngn100106osakakita.osaka.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
23:16:03 (EM_10) しょっちゅうふらっと姿をくらます事はよくある事らしいけど、
23:16:06 (EM_10) 伝言の一つも残さずに行方をくらますのは異常事態みたいロボ。
23:16:09 (EM_10) アマツカゼはこれを『誘拐かそれに類する事態』と見ているらしいロボ。
23:16:12 (EM_10) で、ただの営利目的な誘拐とは見ていないらしいロボ。
23:16:14 (EM_10) モルガンは今やっているアマツカゼの仕事で是非とも必要だから、至急見つけてほしいらしいロボ。
23:16:17 (EM_10) 最初はアマツカゼが探し出すつもりだったけど、
23:16:20 (EM_10) 前大戦で使用された最悪の戦略級兵器『ゲイボルグ』を再現しようという動きがアイリス教過激派の中にあるみたいで、
23:16:23 (EM_10) その動きを追うので一杯一杯みたいロボ。
23:16:25 (EM_10) 加えて今の状態でいなくなるって事があまりにも「出来過ぎてる」から危機感を覚えてて、確実に解決するためにこっちに依頼が来たみたいロボ。
23:16:29 (EM_10) 対価としては……まぁ、アマツカゼがどうにかしてモルガンを解析させてくれるように説得するみたいだから、それに期待するロボ。
23:16:33 (EM_10) 退魔対象:不明
23:16:35 (EM_10) 解決方法:『魔術師』モルガンを見つけ出し、生きているなら連れ帰る事
23:16:38 (EM_10) 居場所(退魔フェイズ時):不明
23:16:44 (EM_10) 【ゲーム補助】
23:16:48 (EM_10) 絶対障壁
23:16:50 (EM_10) [事件フェイズで退魔対象を拘束・退治する行為]
23:16:52 (EM_10) キーワード
23:16:54 (EM_10) [女神]、[大切な人の為に]、[警察軍] 
23:16:56 (EM_10) 【情報源】
23:16:58 (EM_10) <NPC>
23:17:00 (EM_10) 名前:ベルトラン
23:17:02 (EM_10) 初期情報:傭兵組合『千軍万馬』を率いるリーダーの一人。傭兵組織『アングレット』のトップでもある。
23:17:05 (EM_10) 見た目は老人だがその動きは冴えていて、第一線で動くこともある戦士。
23:17:08 (EM_10) アマツカゼのカイヅカ・リカとは個人的な親交があるらしく、モルガンに関する様々な事にも積極的に関係しているらしい。
23:17:11 (EM_10) 居場所:アマツカゼの本部
23:17:13 (EM_10) <NPC>
23:17:15 (EM_10) 名称:トクガワ・コタロウ
23:17:17 (EM_10) 初期情報:現在のアマツカゼになってからの古株。
23:17:19 (EM_10) 勿論カイヅカとエンドウを除いて、だが。
23:17:21 (EM_10) リーダーのリカの命令に従い、単独で情報収集を行っていたようだ。
23:17:24 (EM_10) しかしその成果は芳しくなかったらしい。
23:17:26 (EM_10) けれども、集めた有象無象の情報の中にはもしかするとなにかヒントがあるかもしれない。
23:17:29 (EM_10) 居場所:『天津風運輸』の従業員休憩室
23:17:31 (EM_10) <場所・状況>
23:17:34 (EM_10) 名称:マグレーディ・ガルディア地上部
23:17:36 (EM_10) 初期情報:アマツカゼのリーダー、リカが手配した人間が待ち合わせに指定してきた場所との事。
23:17:39 (EM_10) 先方の都合で細かな場所までは指定されなかったらしいが、実際は「騎士が如何程の者か、そして信頼に足るのかその目で測るつもりだろう」との事。
23:17:43 (EM_10) リカ曰く「真面目で気難しく、自分の目で納得しないと気が済まないところのある性分」らしく、
23:17:46 (EM_10) こういう周りくどい手段を取るのもそれだけ『騎士』に対する評価を定めかねているのだろう、との事。
23:17:49 (EM_10) ただ「有能で友達思いのところもあり、必要と感じたら言わなくても手配はしてくれる」為、必ず役に立つ何かを掴んでいるはず、らしい。
23:17:53 (EM_10) 問題はマグレーディ・ガルディアの地上部には有象無象の悪意が潜んでいる事らしい。
23:17:56 (EM_10) 空振りに済んだらいいほうで、災厄を自ら招き入れる事になるかもしれない。
23:17:59 (EM_10) 居場所:マグレーディ・ガルディア地上部
23:18:01 <EM_10> 仮想世界に入った三人の目に映るのは、廃墟寸前の街か荒涼とした風景だった。
23:18:04 <EM_10> イレブンス「ということで、今回は仮想世界のマグレーディ・ガルディア地上部近くまでに来ているロボ」/
23:20:30 <Chikae_10> 「今回は人探しですね、その魔術師さんって女の人?男の人?アーサー王伝説だと魔女の名前ですけど」/
23:21:51 <EM_10> イレブンス「女性みたいロボ。今の顔はこんな感じ」
23:22:12 <EM_10> と、三人の視界に気だるげそうな女性の写った一枚の写真のような映像が流れてきます/
23:22:56 <Yoriko_10_> 「そのゲイボルグという兵器、確かケルト神話に登場する槍ですよね?どんな兵器なんですか?」/
23:23:21 <EM_10> イレブンス「よくわからないロボ。実際、はっきりとした映像は残っていないけれど……」
23:25:37 <EM_10> イレブンス「赤色荒野で発動して、かなーり離れたここの地上部を廃墟同然にするような兵器みたいロボ。生物が全滅したりはしてないから、破壊力自体はかなりムラがあるようだけどロボ」/
23:25:59 <CLOSE_10> 「皆さんは初回じゃないんですね、この世界。あんまり変わった感じはしませんねぇ・・・」/
23:26:59 <Chikae_10> 「あ、クローズさん初めてでしたっけ、普通に能力とかも使えますね」/
23:27:24 <CLOSE_10> 「へぇ、そうなんですね」
23:27:38 <CLOSE_10> 腕を増やして、引っ込めて
23:27:46 <CLOSE_10> 「確かに使えますね」/
23:28:26 <Yoriko_10_> 「さて、と……お二人とも、どこに行かれるか決めませんか?」/
23:30:16 <CLOSE_10> 「そうですねぇ・・・どこか希望はありますか?}/
23:30:43 <Chikae_10> 「んー、私はどこでもいいですよ」/
23:31:21 <Yoriko_10_> 「私は……『千馬軍馬』に行ってみたいですね。」/
23:33:09 <CLOSE_10> 「では・・・マグレーディ・ガルディア、でしたか。そこに行きたいのですがよろしいですか?」/
23:33:42 <Chikae_10> 「じゃあ、私がトクガワ・コタロウさんですね」/
23:35:47 <EM_10> イレブンス「行き先は決まった感じロボ?」/
23:36:21 <Yoriko_10_> 「そうですね」>イレブンス 「それでは、手早く動いていきましょうか」/
23:36:27 <Chikae_10> 「そうですね、それじゃあ行きましょうか」/
23:36:58 <CLOSE_10> 「それでは行きましょう」/
23:37:59 <EM_10> ―――事件フェイズ―――
23:38:08 <EM_10> (シーン:頼子)
23:39:11 <EM_10> イレブンスの案内に従って地上部から地下へ下り、やがて地下でも賑やかな区画から離れ、少し寂れたビルの中へ入る。
23:39:55 <EM_10> エレベーターに乗り、指示されるとおりに操作盤を操作すると、エレベーターは操作盤にある通りの地上階ではなく、表記のない地下階へ下り始めた。
23:40:36 <EM_10> 扉の開いたところで降りると、そこは基地を思わせるような場所であり、イレブンスは近くの扉を指示した。
23:40:57 <EM_10> イレブンス「アマツカゼいわく、そこが食堂になってて、そこに千軍万馬のベルトランさんがいるみたいロボ」/
23:42:51 <Yoriko_10_> 「はい、情報ありがとうございます。」イレブンスに礼「そういえば、ベルトランさんはとモルガンさん、関係は良好な方なんでしょうか?」/
23:43:26 <EM_10> イレブンス「さあ、そこは聞いてないロボ」/
23:44:26 <Yoriko_10_> 「そうですか……」 と言った後、食堂のドアをノック「失礼します」/
23:45:02 <EM_10> では頼子が扉を開けると、優に百人くらいは入りそうな食堂に一人だけぽつんと座っている老人がいます。
23:45:15 <EM_10> 老人「よう、見慣れねえ顔だな」/
23:46:29 <EM_10> ちなみに、食堂内や廊下を見回してみても他に誰もいません。/
23:47:04 <Yoriko_10_> 「そうですね、私もここに来るのは初めてです」にこ、と笑って 「では、初めまして。アマツカゼより依頼を受けました、葉月頼子と申します。」
23:47:41 <Yoriko_10_> 深々と礼をして、食堂の扉を閉める/
23:48:07 <EM_10> 老人「へえ、アンタがリカの野郎が言ってた『騎士』か」
23:48:33 <EM_10> 老人は品定めするように頼子を見ながら、すっと立ち上がります。
23:49:07 <EM_10> 老人「まあ、それなら俺の名前は言わずとも知ってるんだろ?」/
23:56:08 <Yoriko_10_> 「名は知っております、顔も見た事があります。」
23:57:03 <Yoriko_10_> 「ですが、ご本人かどうか、残念ながら私には分かりません。精巧な偽物、という事も有り得ますから。」
23:57:54 <Yoriko_10_> 「ですので、できれば名乗っていただきたい、と思います。」/
23:58:27 <EM_10> 老人「千軍万馬代表、ベルトラン……さて、こっちにゃまだ名乗る必要はねえよ」
23:58:51 <EM_10> ベルトラン「こっちもこのご時世だ。お前さんがあの糞ったれ共の送ってきた偽物とは限らねえんでな」
23:59:38 <EM_10> 老人は腰から警棒のようなものを取り出します。