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23:07:09 myu -> EM_15
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23:07:36 AROE -> CLOSE_10
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23:07:58 entyu -> Chikae_10
23:08:05 Aoilo -> junpei_10
23:08:26 (EM_15) ***プロローグ***
23:08:26 (EM_15) 人気の無い夜の公園。
23:08:26 (EM_15) そこで、人よりも巨大なカブトムシと緋色の剣を構えた少女が対峙していた。
23:08:26 (EM_15) 少女は、闇世界では名立たる術者であり、“緋剣の霧子”の二つ名呼ばれていた。
23:08:27 (EM_15) 今までに数多の巨大昆虫を葬ってきた霧子にとって、目の前で角を突きつけてくるカブトムシもいつも通り討伐する虫の一匹に過ぎなかった。
23:08:32 (EM_15) いや、そのはずだった。
23:08:35 (EM_15) 霧子「どれだけ倒せば、この虫達は絶滅するのですか……」
23:08:38 (EM_15) 霧子「せめて、こいつは一撃で討滅します」
23:08:42 (EM_15) 少女は柄を強く握り、そして姿勢を低くして大きく踏み込む。
23:08:47 (EM_15) 霧子「やああああああっ!!!」
23:08:51 (EM_15) しかし、その安直な正面攻撃が失敗だったと、霧子はすぐに気付く。
23:08:54 (EM_15) カウンターを狙っていたのか、それとも動きを読まれていたのか、カブトムシは瞬時に霧子の斬撃に合わせ、彼女の胸部へと巨大な角を突き上げた。
23:09:00 (EM_15) 霧子「……し、しまっ…………!?」
23:09:06 (EM_15) ***** 退魔イベント乙種 空中を泳ぐ鮫 開幕 *****
23:09:09 (EM_15) 【開催情報】
23:09:11 (EM_15) タイトル:町に蔓延る巨大昆虫
23:09:13 (EM_15) EM  :ミュー
23:09:17 (EM_15) 開催日時:6月7日(土)23:00
23:09:20 (EM_15) 参加人数:3人
23:09:21 (EM_15) 退魔種別:乙種
23:09:23 (EM_15) 参加条件:特になし
23:09:29 (EM_15) 【依頼情報】
23:09:31 (EM_15) 依頼年月日:6月7日 昼頃
23:09:33 (EM_15) 依頼場所:小さな術者の家
23:09:35 (EM_15) 依頼人:術者当主
23:09:37 (EM_15) 依頼内容:事件の原因を調べ、解決する
23:09:39 (EM_15) 概要:
23:09:41 (EM_15) 二年程前から、この町には巨大な昆虫型の闇の者が時折出現するようになった。
23:09:44 (EM_15) そいつ等は無差別に人間を攻撃する凶暴極まりない生物だ。とは言っても、被害者の多くは闇世界の住民ではある。
23:09:47 (EM_15) 巨大昆虫達の個体としての戦闘能力はわりと高い程度なので、そこそこ熟練した術者や退魔士なら一人でも排除はできる。
23:09:50 (EM_15) 集団行動をする事も極々稀であるため、今までは町の熟練者や退魔機関等が巨大昆虫を各個撃破してなんとか切り抜けてこられた。
23:09:55 ! iaia ("Leaving...")
23:09:55 (EM_15) だが、巨大昆虫との戦闘で、町の熟練者達は疲労の顔が見えるようになってきた。このままではきりがない。
23:09:57 (EM_15) うちでももちろん対処にあたっていたのだが、我が一族きっての超天才が巨大昆虫に立ち向かって殉職してしまった。
23:10:00 (EM_15) 唯一の救いと言って良い事は、巨大昆虫には、一般人に記憶されない能力、また巨大昆虫に関わった事件、被害者などの記憶を違和感なく消去する能力が備わっている。
23:10:07 (EM_15) つまり、一般人が巨大昆虫を認識する事はありえず、表世界の被害自体も闇世界と比べると大きくはない。
23:10:10 (EM_15) だが、このまま放っておくわけにもいかないだろう。
23:10:10 (EM_15) 頼む、この巨大昆虫が出現する根本的な原因を調べて解決してほしい。
23:10:16 (EM_15) 退魔対象:巨大昆虫が出現する根本的な原因
23:10:18 (EM_15) 巨大昆虫達は普段、人間の姿をしているようだ。人を襲う時のみ昆虫の姿になっている。
23:10:21 (EM_15) 最低限の知能はあるようで、出来るだけ目立たないよう身を潜めて人を襲っている。
23:10:24 (EM_15) また、巨大昆虫自身が一般人に記憶されない能力がある事や、闇世界の住民が事件をひた隠しにしている事から、巨大昆虫が表世界に知られる事は防がれている。
23:10:32 (EM_15) 解決方法:巨大昆虫が出現する根本的な原因を調べ、排除する。
23:10:37 (EM_15) 居場所(退魔フェイズ時):不明
23:10:43 (EM_15) 【ゲーム補助】
23:10:45 (EM_15) 絶対障壁
23:10:47 (EM_15) [事件フェイズで退魔対象を拘束・退治する行為]
23:10:51 (EM_15) キーワード
23:10:53 (EM_15) [生殖]、[汚染]、[悲劇] 
23:10:57 (EM_15) 【情報源】
23:11:01 (EM_15) <場所・状況>
23:11:03 (EM_15) 名称:広場
23:11:05 (EM_15) 初期情報:
23:11:07 (EM_15) あまり人が寄りつかない広場。
23:11:09 (EM_15) 本来なら単独行動を行う事が多い巨大昆虫なのだが、この付近で集団行動する五匹もの巨大昆虫に返り討ちに会ったという熟練の退魔士からの情報がある。
23:11:13 (EM_15) 集団行動をする巨大昆虫は極々稀だがいないわけではないので、本来なら各個撃破できるタイミングまで耐え忍ぶべき状況である。
23:11:21 (EM_15) <NPC>
23:11:23 (EM_15) 名前:近衛霧子
23:11:25 (EM_15) 居場所:近衛家
23:11:27 (EM_15) 初期情報:
23:11:29 (EM_15) 独自の剣術を代々受け継いできた術家、近衛家の神童で“緋剣の霧子”の二つ名を持つ少女。
23:11:32 (EM_15) その剣技で何体かの巨大昆虫を葬ったが、戦いで疲労し、油断した隙に深手を負わされてしまった。
23:11:35 (EM_15) 何度か巨大昆虫と戦ってきた彼女からなら、有力な情報が聞けるかもしれない。
23:11:38 (EM_15) 現在、自宅にて療養中。
23:11:42 (EM_15) <場所・状況>
23:11:44 (EM_15) 名称:地下洞窟
23:11:46 (EM_15) 初期情報:
23:11:48 (EM_15) 町の近くの山にある洞窟で地下に続いている。
23:11:50 (EM_15) 巨大昆虫はこの洞窟から出現しているとする説が今のところ有力。
23:11:53 (EM_15) だが、調査に向かった機関や術者は誰一人として戻ってこなかった。
23:11:56 (EM_15) また、こんな洞窟から出現しているにしては巨大昆虫の数が少々多いため、否定説もかなり根強い。
23:12:03 (EM_15) ***依頼フェイズ***
23:12:05 (EM_15) 時間 30分
23:12:07 (EM_15) 目的 依頼人から話を聞く
23:12:11 (EM_15) 当主「どうかよろしくお願いします」/
23:13:17 <Chikae_10> 半袖ブラウスにキュロットスカートで登場
23:14:09 <Chikae_10> 「わかりました。お任せください。 ところで巨大昆虫の姿って普通の虫だと何の虫に似ているんですか?」/
23:16:55 <junpei_10> 「そりゃワームなんじゃないですか?」/
23:18:17 <CLOSE_10> 「ムカデやダンゴ虫は昆虫じゃないですしねぇ・・・」/
23:18:40 <CLOSE_10> ↑灰色のスーツに茶色のネクタイの地味な姿です/
23:19:29 <EM_15> 当主「種類は多種様々。実際の昆虫をそのまま人間より巨大なサイズにでかくした感じの奴等だ」>千夏恵/
23:22:20 <Chikae_10> 「いろいろ居るんですね……」<当主  クローズをちらっとみて戻し(蛋白源、になるのかなぁ) /
23:22:27 <CLOSE_10> 「ところで・・・殺虫剤って効くんですか?」/
23:23:16 <EM_15> 当主「試した術者はいるが、さすがに市販されているサイズでは効かないな・・・」<殺虫剤/
23:24:31 <junpei_10> 「千夏恵さんが使えばどうにでもなりそうだけれど」/
23:25:23 <CLOSE_10> 「ふむ・・・」
23:26:16 <CLOSE_10> 「試してみたいところですね。個人的には、殺虫剤を一気飲みさせてみたいところではありますが」/
23:27:36 <junpei_10> 「それにしてもなんで人類から隠れる能力を得たんでしょうね?自然の本能にしては都合のいい力のような……規模的にも普通に繁殖して増えるにしては多すぎるし、誰かの能力なんじゃ」/
23:28:14 <CLOSE_10> 「それを調べるのも仕事のうち、ってところですかね」/
23:28:55 <Chikae_10> 「そうですね、やってみましょうか……飲ませるより空気接触のほうが量あたりの効果は高い気がしますけど」/
23:29:30 <CLOSE_10> 「さて・・・」
23:30:01 <CLOSE_10> 「誰がどこに行きます?」/
23:30:06 <junpei_10> 「気門を塞げば死ぬんですよ。どうです?界面活性剤」/
23:30:41 <junpei_10> 「僕は広場か洞窟ですかね。とにかく剣が抜けないことにはどうにもなりませんし」/
23:31:10 <Chikae_10> 「私も広場か洞窟がいいかなー」/
23:31:34 <CLOSE_10> 「おや。それでは私は近衛さんのお宅にお邪魔することにしましょうか」/
23:31:59 <junpei_10> 「じゃあ千夏恵さん好きな方でいいですよ」/
23:32:59 <Chikae_10> 「それじゃ洞窟にさせてもらいます。煙ちりにくそうだし」/
23:33:36 <junpei_10> 「僕が広場で」/
23:34:32 <CLOSE_10> 「了解です。きれいにまとまりましたね」/
23:36:21 <CLOSE_10> 「さて、2年越しの騒ぎに決着をつけないといけませんねぇ・・・」
23:36:38 <CLOSE_10> 「では、吉報をお待ちください」>当主
23:36:48 <CLOSE_10> 「それでは失礼しますね」
23:36:52 <CLOSE_10> ここから出て行きます/
23:37:14 <EM_15> 当主「ああ。頼みました」/
23:37:26 <Chikae_10> 「じゃあ行きますか、二人共お気をつけて」そう言って出発です/
23:37:33 <junpei_10> 「召喚にしても強化にしても誰かの……」ぶつぶつ言いながら出ていきます。/
23:38:10 (EM_15) ***事件フェイズ***
23:38:10 (EM_15) 時間 120分(シーン40分)
23:38:10 (EM_15) 目的 情報を入手する。
23:38:10 (EM_15) ***シーン 順平 ***
23:38:10 (EM_15) どうしますか?/
23:40:19 <junpei_10> 広場に行って…あてはないんですよね。待つしか/
23:40:50 <junpei_10> 「ただ待ってるだけっていうのも間の抜けた話だけど」/
23:41:02 <EM_15> では、広場には6人の人間がいます/
23:43:37 <junpei_10> 「あんまり人は来ないんじゃなかったっけ…あのーこの辺危ないんで離れたほうが…」/
23:44:01 <EM_15> では、6人の内5人が一斉に順平を睨みます
23:45:01 <EM_15> そして、ニタァと笑うと、一斉に蛾やバッタ、蝶などに姿を変えて順平に襲い掛かってきます
23:45:35 <EM_15> 虫軍団5匹の内1匹は、虫に変身しなかった人の方へと向かいます
23:45:42 <EM_15> 人間「ひいいいいいいいいいいいい!!」
23:46:05 <EM_15> 【障壁判定を開始します】
23:46:20 <EM_15> 障壁:集団(2)+キーワード「生殖」(3)
23:46:24 <EM_15> 2d6+5
23:46:24 (Toybox) EM_15 -> 2d6+5 = [2,5]+5 = 12
23:46:27 <EM_15> /
23:47:22 <junpei_10> 「早く逃げて!」魔剣を召喚して人に向かっていっているほうの奴に投げつけつつ、自分に向かってきている方も斬り払います。能力4+3+2/
23:47:41 <EM_15> では、+9でどうぞ/
23:47:50 <junpei_10> 2d6+9
23:47:50 (Toybox) junpei_10 -> 2d6+9 = [3,5]+9 = 17
23:48:01 junpei_10 -> junpei_8
23:48:03 EM_15 -> EM_9
23:48:26 <EM_9> では、順平は直感します
23:48:45 <EM_9> この昆虫達、本当に殺してもいいのだろうか・・・?
23:50:03 <EM_9> 人間の方に向かった昆虫は、投げつけられた魔剣に刺されて負傷し、動けなくなります
23:50:28 <EM_9> 順平に向かってきた残りの四匹も、斬り払われて負傷します
23:50:38 <EM_9> 五匹とも戦闘不能になりますが、まだ生きています
23:51:03 <EM_9> 昆虫達は容赦なく、順平を攻撃しようとしていました
23:51:27 <EM_9> だが、順平を殺そうとはしていませんでした
23:51:37 <EM_9> ある程度傷を負わせれば十分、そんな戦い方でした
23:51:47 <EM_9> 人間「た、助かった……」/
23:51:50 <junpei_8> [
23:51:58 <junpei_8> 「いいから逃げてくださいよ」
23:52:22 <junpei_8> 「さて…話を、聞けるのか?うーん生かしておいたってなあ」/
23:53:37 <EM_9> 人間「助けてくれてありがとうございます」
23:53:56 <EM_9> スーツ姿の眼鏡をかけた地味な男です
23:54:33 <EM_9> 男「能力者なのですね、感謝します」
23:54:47 <EM_9> 男「僕は、穐田昭一といいます」
23:55:07 <EM_9> 男「『ジュピター』という組織で下っ端なんかをやらせてもらってます」/
23:55:13 <junpei_8> 「いいから逃げてくださいってば……えっなに?関係者?」/
23:56:36 <EM_9> 昭一「関係者って、なんの事でしょうか?」
23:57:49 <EM_9> 昭一「僕は、山内という術者のお宅にある者をとどけようとしていただけです」/
23:57:57 <EM_9> ある者→ある物
23:57:58 <EM_9> /
23:58:36 <junpei_8> 「あ、そう……いいんだこの虫に関係ないんなら」/
23:59:15 <EM_9> 昭一「って・・・あれ? ない? ないないないない!!?」