#魔獣舞台 2014-06-29
発言数 | 346 |
---|---|
表示 |
00:00:09
entyu -> Chikae
00:00:15
Chikae -> _Chikae
00:02:16
_Chikae -> _4_Chikae
00:02:23
<Ian_10> 能力2 風読み:周囲で具体的に何が起きているか判断し安全な回避場所を見つける
00:03:32
<Ian_10> 能力3 魔術知識: 持てる知識を総動員しこの異常現象がなんなのか探しつつ山神の恩恵を受ける的確な行動を判断する。
00:05:19
<Ian_10> 能力4 天候操作: 自分と御影を烈風で包み込み安全な場所まで緊急移動しつつ縦横無尽にかまいたちを飛ばして敵を威嚇する
00:05:26
<Ian_10> 以上能力2,3,4です/
00:05:37
<EM_9> +9でどうぞー/
00:05:50
<Ian_10> 2d6+9
00:05:50
(Toybox) Ian_10 -> 2d6+9 = [1,4]+9 = 14
00:06:36
<EM_9> では、密集していた何か―おそらく召喚されただろう悪魔や天使といった分類の何か達をかいくぐり
00:06:37
Ian_10 -> Ian_8
00:07:13
<EM_9> おそらく元々は社があったのだろう広場の中央へと無事避難できました。
00:07:26
<EM_9> 威嚇のせいか、すでに召喚された者達はきえてます。
00:07:44
<EM_9> そして、その一連の出来事を見ていた御影は一度大笑いをすると
00:07:51
(EM_9) 御影「さすが【円卓の騎士】。この眼で君達の能力を見れることが、私は非常にうれしく思うよ」
00:07:51
(EM_9) 御影「私は【願望】によって成り立っている。しかし、君達ほどの存在は『物語』の定義さえ覆すのだろう」
00:07:51
(EM_9) 御影「彼の影は消えた。さあ、話を始めようか」
00:08:07
<EM_9> 御影「まずはかれについてだったね?」
00:08:41
(EM_9) 御影「かれは、とても優秀な『記録者』であり『学究者』であり、【魔道士】だ」
00:08:41
(EM_9) 御影「彼の【願望】はただ1つ。世界のおわりまでを知る事」
00:08:41
(EM_9) 御影「永遠の『過程』こそ学問の本質。しかし人は死に縛られている」
00:08:41
(EM_9) 御影「故に彼は永遠を手に入れようとしているのさ」/
00:08:57
EM_9 -> EM_7
00:12:08
<Ian_8> 「・・・よくわからないが【かれ】は人としての禁忌に触れ、今も多くの犠牲者を出し続けている、ということでいいのかな。私たちは【かれ】がこれ以上犠牲者を出さないようおそらく退治しなくてはいけないのだが、かれを倒すにはどうしたらいい?」>御影/」
00:12:31
<EM_7> 御影「かれの弱点を知りたい、ということかな?」/
00:12:46
<Ian_8> 「そういうことです。」/
00:13:01
<EM_7> クックック…と御影は笑うと
00:13:50
<EM_7> 御影「【魔道士】であるかれの力は、召喚術だ。それを行うのは、言葉や音、と思われるが・・・」
00:14:02
<EM_7> 御影「実際は、呼吸なのだよ」
00:14:16
<EM_7> 御影「安定した呼吸をさせないこと。それがかれの弱点だ」
00:14:53
<EM_7> 御影「それをしない場合は、たとえ耳を殺そうが、何をしようが、術は成功する」/
00:15:21
<Ian_8> (召喚術を止めるために呼吸をさせないか。魔道士対策とはいえずいぶんと荒っぽい対処法だな・・・。)
00:16:44
<Ian_8> 「なるほど、ありがとう。では次に君たちについて教えてほしい。【魔王】や【魔女】とかやや穏やかではない言葉がよく出るが君たちの関係は一体なんなんだい?そしてこの地で起きている一連の出来事はいったいなんなのか教えてくれないかい?」/
00:17:11
<EM_7> 御影「なに、単純に『物語』での役割といったものだよ」
00:17:43
<EM_7> 御影「本質、ともいうものかもしれんがね。我々は『物語』の一部だ。故に、役割がある。それだけのことだよ」
00:18:10
<EM_7> 御影「関係性も、『物語』での役割での関係性にすぎない。あぁ、だがそうだな」
00:18:40
<EM_7> 御影「私は【願望】の守り手。故に【ちいさな魔女】の守護者となることを選んだともいえるのだろうね」
00:19:25
<EM_7> 御影「この地で起こる出来事は、必然だよ。簡単にいえばそれこそある『物語』の一部といったところだろうね」/
00:20:07
<Ian_8> (物語か)
00:21:43
<Ian_8> 「ありがとう。ではさいり君について教えてくれ。私たちの本来の目的はさいり君を助けることなのだが彼は今具体的にどういった状況に陥っているんだい?/」
00:22:37
<EM_7> 御影「今現在、直接な危険はない。だが、かれが永遠を手に入れたら…おそらく真っ先に消されるだろうね」
00:23:16
<EM_7> 御影「【魔道士】にとって、この地に在る【魔王】はてきなのだからね」/
00:24:03
<Ian_8> 「【永遠を手に入れる】とはどういうことだい?」/
00:24:17
<EM_7> 御影「そのままだよ。永遠の命さ」
00:25:04
<EM_7> 御影「といっても、擬似的かもしれんね。まぁ、簡単にいえば、すでに故人である彼が復活するというだけだがね」/
00:26:57
<Ian_8> 「そして昨日の夜【おにいさん】がつられ【かれ】は目覚めたか。なら急いでさいり君を保護しなくてはいけないか。」
00:27:20
<Ian_8> そのまま物語について詳しく聞き出そうとしてイアンのシーンを終了します。/
00:28:12
<EM_7> 御影「何、まだ目覚めただけだ。復活はしてないよ。とはいえ…もうするがね」
00:28:24
<EM_7> クックック、と笑い声が響いて。
00:28:26
(EM_7) **** シーン:流 ****
00:28:26
(EM_7) どうしますか?/
00:29:34
<Nagare_10> 図書室に入って、何かないかと探そうとします/
00:30:17
(EM_7) 道中、人はおらず、図書室内も人気があるようには感じません。
00:30:17
(EM_7) 人を探していると、図書室の奥まった窓際の隅の席に、1人の女子生徒とおそらく司書だろう白衣を着た男性がいます。
00:30:17
(EM_7) 女子生徒は茶色っぽい長髪でおとなしそうな雰囲気で、表情が抜け落ちた様子でただ本を読んでます。
00:30:17
(EM_7) 司書は穏やかな表所でその女子生徒を眺めているだけです/
00:31:27
<EM_7> ちなみに図書室は、結構広いし蔵書もかなりあります。あとは、普通の図書室です/
00:35:01
<Nagare_10> 「…結構広いなぁ」と小さく呟いて、窓際の二名を見て「すみません、ちょっといいですか?」と/
00:36:32
<EM_7> 司書「おや?外部の方ですか?どうかなさいましたか?」
00:37:10
<EM_7> 中年の温和な眼鏡をかけた男性の司書が笑顔を浮べて答えてくれます、
00:37:34
<EM_7> その間、女子生徒は流のことなど認識していないのか、表情が抜け落ちた様子でただ本を読んでます。/
00:39:47
<Nagare_10> 「ええ、ちょっと調べ物をしようとして来たのですが広くて…。」と苦笑して、女子生徒に目を向け「彼女は何の本を読んでるんです?」/
00:40:27
<EM_7> 司書「ここの蔵書はかなりありますからね。何ならこちらで調べますが、何の本でしょうか?」
00:41:11
<EM_7> 司書「彼女の本ですか?これは、昔話の【奈良梨取り】という本なんですが、ここでは貸出禁止本となっているので、こうしてここでよんでいるんですよ」
00:41:29
<EM_7> 笑顔で答えてくれますが、やはりその間の女子生徒は(以下略/
00:44:00
<Nagare_10> 「奈良梨取り、ですか? 聞いたことないですね、どういう話ですか?」と司書に言った後、女子生徒に「こんにちは。いつもここで読んでるんですか?」と会話を試みます/
00:44:15
<EM_7> 司書「そうですね…よければ、読んでみますか?」
00:44:46
<EM_7> そっと、いたって自然な動作で女子生徒から本をとり、流へと差し出す。
00:45:26
<EM_7> 女子生徒は本をとられたことで、ようやく流を認識したのか、どこか流を見ているようで見ていない目で
00:45:46
<EM_7> ちいさく、こんにちわ、とだけかえします/
00:48:27
<Nagare_10> 「え、良いんですか? 彼女読んでいたんじゃないんです?」と言いつつ、本を貰うと中身を流し読みします。どんな内容です?/
00:48:42
<EM_7> では、本をうけとってページを開いた瞬間
00:48:45
(EM_7) ―――ざわ…
00:48:45
(EM_7) と、締め切った図書室内に風がふく。
00:48:45
(EM_7) すると、どこか甘い梨のような果実の香りがしだす。
00:48:45
(EM_7) そして、そう認識した途端、そこは図書室ではなく、沼の傍に1本の見上げてもてっぺんが見えないほど大きな黒く歪んだ木が生る場所に変わっていた。
00:48:49
(EM_7) 見上げないとわからないが、木には実がたくさんなっているのか、ぎしぎし、と風に揺られる音がする。
00:48:52
(EM_7) いや、実にしては、音がおかしい/
00:49:42
<Nagare_10> (――なんだ、この音。それに何処だ…?)と上を見ます/
00:49:56
<EM_7> では、見上げた流の眼に飛び込んできたのは
00:50:08
<EM_7> たくさんの実った果実―ではなく
00:51:02
<EM_7> まるで果実のように木の枝にぶらさがった、高校生や大学生、大人などの首吊死体/
00:52:24
<Nagare_10> 「――ッ!? こりゃ、またひでえな…」と驚きつつ、状況にすでに馴染んでしまった表情を浮かべます。(因みに先ほどの二人はどちらへ?/
00:52:36
<EM_7> 女子生徒はいません。
00:52:44
<EM_7> そして、司書はというと
00:52:51
(EM_7) ゆらり、と狂気染みた笑みを浮かべたまま
00:52:51
(EM_7) 司書「くはははは…誰にも、誰にも邪魔はさせない!」
00:52:51
(EM_7) 【障壁判定を開始します】
00:52:51
(EM_7) 突如足元に魔方陣が浮かび、ぶつぶつぶつ、と司書が呟く声にあわせて首に何か紐のような見えない何かがまきつき締め付ける。
00:52:51
(EM_7) 障壁:崇拝者(2)+魔術師(2)
00:52:59
<EM_7> 2d6+4
00:52:59
(Toybox) EM_7 -> 2d6+4 = [6,2]+4 = 12
00:53:03
<EM_7> /
00:54:40
<Nagare_10> 能力4:竜胆を使い、締め付けるものを切り裂く
00:55:58
<Nagare_10> 能力3,2:切り裂くのと同時に斉天大聖の力の黒蛇と白蛇に司書を拘束する様にする/
00:56:40
<EM_7> +9でどうぞ/
00:56:57
<Nagare_10> 2d6+9
00:56:57
(Toybox) Nagare_10 -> 2d6+9 = [3,3]+9 = 15
00:57:07
Nagare_10 -> Nagare_8
00:57:29
<EM_7> では、首に巻きついた何かはきられ、司書は蛇に拘束されます。
00:57:37
(EM_7) 司書「くっ…ははっ…はっ…もう、もう遅い!」
00:57:37
(EM_7) 司書「親父は、最高の【魔道士】はもう実った!目覚めた!誰にも、邪魔はできない!」
00:57:37
(EM_7) 司書「蘇るんだ!あとはあの子が、俺が用意したあの子がこの場所にくるだけでいい!」
00:57:37
(EM_7) 司書「いや、もう、くる!」
00:57:38
(EM_7) 司書「くははははははははははははははっ!!!」
00:57:55
<EM_7> そして狂ったように笑いながら拘束された状態で背中から沼に落ちるように司書が倒れると、
00:58:03
<EM_7> パリン
00:58:19
<EM_7> という音と共に世界がわれ、元の図書室に戻ります。
00:59:11
<EM_7> そして、流の視線の先、丁度司書が座っていた席の後ろの窓が、われてます。
00:59:16
<EM_7> 司書の姿はありませんが女子生徒は席に座ったままです/
01:00:53
EM_7 -> EM_3
01:01:28
<Nagare_8> 「…あー、、本当になんだよ」と呟く。 (EM、流が司書から差し出してもらった本はまだありますか?/
01:01:45
<EM_3> ありますね/
01:02:50
<Nagare_8> 「……奈良梨取り、ね。お嬢さんは、何時もこの本読んでるの?」と女子生徒に問います/
01:03:11
<EM_3> 小さく首を振って、否定をしますね/
01:04:16
<Nagare_8> 「んー…そっか。この本読んでる時って、どんな感じ?感想とかでもいいんだけど」/
01:05:20
<EM_3> 生徒「この本は、本物。掟に当てはまる本。でも、この『物語』は、私が求める『物語』じゃなかった…」/
01:05:41
<EM_3> 生徒「この種は、私では実らない」/
01:10:43
<Nagare_8> 「…なるほど。じゃあ、最後に聞いていいかな。《掟に当てはまる本》って言うのは、何の掟に当てはまるんだい?」/
01:11:04
<EM_3> 生徒「…この図書館の3つの掟…」
01:11:25
(EM_3) *
01:11:25
(EM_3) 1つ、“貸出禁止”の本はできるだけ読んではいけない。それには呪われた本が混じっている。
01:11:25
(EM_3) 2つ、著者の死後に書かれた本も読んではいけない。死後の世界に引き込まれてしまう。
01:11:25
(EM_3) 3つ、本を読んでいる最中に寒気がしたら、決して振り向いてはいけない。貴方の背後には死者が立っている。
01:11:25
(EM_3) *
01:11:46
<EM_3> 生徒「この本は、全てに当てはまる本」/
01:14:16
<Nagare_8> 「なるほど。ありがとうございました。…少しだけ、この本お借りしてもいいですかね」と言って礼をする/
01:14:29
<EM_3> **** 退魔フェイズ 1ラウンド/目標90分・最長2時間 ****
01:14:36
<EM_3> さて、みなさん、どうしますか?/
01:15:56
<CLOSE_8> では、木の枝をぱっくんちょして得た情報を思い出しながら合流します/
01:16:11
<EM_3> では、木から読み取った情報は
01:16:36
<EM_3> この木は大量の実―首吊死体が実っていること。
01:16:52
<EM_3> そのたくさんの実は、この学院の生徒や教員であること。
01:17:34
<EM_3> しかし実は1つを除いて実っただけで、既に死んでいること。
01:17:38
<EM_3> がわかりますね/
01:18:26
<Ian_8> イアンも2人と合流しますが御影さんもついてきてもらうよう頼みます。/
01:19:46
<EM_3> 御影は、私は話はできるが直接『物語』にはまだ関われないのだよ、といっていくのを拒否しますね/
01:20:26
EM_3 -> EM_18
01:20:48
<Ian_8> じゃあそのままあいさつして二人と合流します。/
01:22:32
<EM_18> では、合流しました。でいいですかね?場所の指定あります?/
01:23:08
<Ian_8> なるべく広い場所がいいです/
01:24:16
<EM_18> 校内でしたら、中庭か校庭か、体育館ですかね/
01:25:43
<EM_18> どこにしましょう?/
01:28:27
<EM_18> では、校庭に3人とクローズと一緒にいた斎理と郁杜が集まりました/
01:29:40
<Ian_8> 4人に駆け寄り「みなさん。無事でしたか!」といいつつ手に入れた情報を共有する/
01:30:49
<CLOSE_8> こちらも、得た情報を共有します/
01:31:12
<Nagare_8> こちらも情報と、借りてきた本を見せます/
01:31:16
<CLOSE_8> 「なるほど、呼吸ですか。催眠だと思ったんですけどねぇ・・・」>イアン/
01:31:28
<CLOSE_8> 催眠→振り子の催眠/
01:32:45
<Ian_8> 「呼吸対策は私の魔法でなんとかできると思います。あとは【かれ】の居場所なのですが、その本を使ったらもしかしたら呼び出せるかもしれませんね。」>流/
01:34:31
<EM_18> では、そんな騎士3人の会話を聞いていた斎理が考えを纏めているのか、小さな独り言をつぶやきだします/
01:35:53
<Ian_8> 「ん?どうしました?」>さいり/
01:36:29
<EM_18> 斎理「いや、こちらで調べていた情報とそちらが調べた情報を纏めていたんだが…」
01:37:04
<EM_18> 斎理「どうやら読み違いをしていたようだ。マズイな…急いで戻ったほうがいい」/
01:37:23
<Nagare_8> 「……どういう意味です?」>さいり/
01:37:55
<EM_18> 斎理「その本は、すでに種としての機能を失っている。同様に、この本」
01:38:00
<EM_18> そういって
01:38:23
<EM_18> 斎理は1冊の本をだします。それは流がもっている本とまったく同じ本です。
01:39:00
<EM_18> 斎理「七屋敷の兄と本人がいつの間にかもっていて、そして兄の死因でもあるこの本も同様に機能を失っている」
01:39:43
<EM_18> 斎理「これで、木のある“はざまの世界”にはいけない。直接木が生えている場所にいくしかない」/
01:41:22
<Nagare_8> 「木のある場所…そういえば、図書室の所。確か司書の座ってた後ろの窓が割れていたような…」/
01:41:49
_5_Yuuka -> lalset
01:43:23
- lalset from #魔獣舞台
(Leaving...)
01:43:43
<EM_18> 郁杜「窓?確認しにいくか?」
01:44:06
<EM_18> 斎理「いや、する必要はない。どうせ、あるのは首吊死体だけだ」
01:44:45
<EM_18> 斎理「しかし、図書館にはいくぞ。そこに木があるのなら、リコリスの力で“はざまの世界”にいける」/
01:46:37
<Ian_8> リコスコという聞きなれない言葉に首をかしげるが「いいでしょう。そこに行きましょう。しかしさいりさん、くれぐれも無茶はしないようにお願いします。」/
01:47:45
<EM_18> 斎理「問題ない。俺達は元々この『物語』を《異界》の『物語』と読んでいたが、【魔道士】の『物語』―儀式というなら対処法ができるしな」
01:48:17
<EM_18> 郁杜「俺は動かなくていい感じか?このメンツだと」
01:48:50
<EM_18> 斎理「保険だ。こちら側に残っておけ」/
01:52:14
<EM_18> 斎理「リコリス、つなげれるな?」
01:52:26
<EM_18> リコリス「はい」
01:52:49
<EM_18> いつの間にか、斎理の横には、15才ぐらいの漆黒の腰まである髪に臙脂色のワンピースを着ているお人形のように可憐な美少女がたてます/
01:55:08
(EM_18) ****** 間話 *******
01:55:08
(EM_18) イアンがさったあと、御影は笑みを浮かべながらゆったりと言葉を紡いだ。
01:55:08
(EM_18) 御影「さて、沼の主は君を食べるために最高の狩人を連れてきたようだが…どうするのかね?」
01:55:08
(EM_18) ?「たとえ最高の狩人であろうと、私のすることは変わらない」
01:55:11
(EM_18) いつの間にか、その首吊死体は御影の傍にいた。
01:55:13
(EM_18) スーツをきた老紳士だった。
01:55:15
(EM_18) 左目だけしかめており、白髪で皺が目立つ顔だが目には力が満ち溢れていて、でも声は少々かれている。
01:55:18
(EM_18) 死体とは、思えない存在だ。
01:55:20
(EM_18) 御影「ならば、君は君の【願望】のため、戦うといい」
01:55:22
(EM_18) ?「もちろんだとも。では、また会おう。【魔人】よ」
01:55:24
(EM_18) 御影「また、があればね。【魔道士】―七屋敷夢人よ」
01:55:28
(EM_18) *****************
01:55:32
(EM_18) ―――ぎし
01:55:36
(EM_18) ぎし…
01:55:38
(EM_18) よくきたね、さあ、収穫をはじめよう―
01:55:46
(EM_18) 昔、あるところに仲のいい3兄弟と母親がいました。
01:55:48
(EM_18) 病気だった母親はあとがそう長くなく、梨を食べたいといった母親ののために、3兄弟は沼の傍にある大きな梨の木から実をとってこようとしました。
01:55:53
(EM_18) まずは長男がいきました。しかし帰ってこなかったのです。
01:55:56
(EM_18) 沼の主に食べられたからでした。
01:55:58
(EM_18) 次に次男がいきました。しかし帰ってこなかったのです。
01:56:01
(EM_18) 次男も主に食べられたからです。
01:56:03
(EM_18) 最後に三男がいきました。
01:56:05
(EM_18) 三男は途中で出会った老婆の言いつけを守ったおかげで、無事梨を取ることができました。
01:56:08
(EM_18) また、梨をとるさい、老婆からもらっていた刀で主を倒したことにより、飲み込まれていた兄弟も助けることができました。
01:56:11
(EM_18) 3人で梨をもってかえり、母親にたべさせると、なんと母親の病気は治ったのです。
01:56:14
(EM_18) そうして、4人で幸せにすごしましたとさ。
01:56:22
(EM_18) *****************
01:56:24
(EM_18) 図書室につくと、
01:56:26
(EM_18) 斎理「ではいくぞ。リコリス、やれ」
01:56:28
(EM_18) リコリス「はい」
01:56:30
(EM_18) すっ、と息を吸い込むと、朗々とリコリスは詩をうたう。
01:56:35
(EM_18) ―籠に小鳥を囲いましょう
01:56:37
(EM_18) 霞で編んだ、鳥の籠
01:56:39
(EM_18) 黄昏と共に霞はきえる
01:56:41
(EM_18) 小鳥はきえる
01:56:43
(EM_18) 籠の中―
01:56:47
(EM_18) リンッ――――
01:56:51
(EM_18) と鈴の音が響いた。
01:56:55
(EM_18) そして
01:56:59
(EM_18) 世界が、反転した。
01:57:01
(EM_18) どこか甘い梨のような果実の香りがしだす。
01:57:04
(EM_18) そして、そう認識した途端、そこは図書室ではなく、沼の傍に1本の見上げてもてっぺんが見えないほど大きな黒く歪んだ木が生る場所に変わっていた。
01:57:08
<EM_18> たくさんの、首吊死体がなっていた
01:57:10
<EM_18> そして、その木の下に、死体を眺めるように、希実人が背を向けて立っていた/
01:59:29
<CLOSE_8> 「おや、七屋敷さんですね。生きていたようで何よりです」>希実人 とりあえず、声を掛けて反応を見ます/
01:59:49
<EM_18> ゆっくりふかえりながら
02:00:11
<EM_18> 希実人「ええ、心配をかけたみたいですね」
02:00:48
<EM_18> と、左目をしかめながら答えます/
02:01:20
_4_Chikae -> entyu
02:04:47
<Ian_8> 能力1 魔力感知を使用し希実人を中心にあたりの魔力の様子を確かめます。具体的に言うと魔法を使うであろう敵がどこに隠れているか探ります。/
02:05:03
<Nagare_8> 「…左目、どうかされたんですか?」>希実人/
02:05:31
<EM_18> 希実人「え?あぁ、癖みたいなものですから、気にしないでください」
02:05:51
<EM_18> 少し困ったように笑ってから
02:06:28
<EM_18> 希実人「それより、帰りませんか?俺も気づいたらここにいたんで、帰り方がわかるならつれて帰ってほしいんですけど」
02:08:14
<EM_18> それと、魔力感知ですが、行うのならイニシアチブはりますが、どうします?/
02:18:34
(EM_18) じっと、3人の後ろで見ていた斎理が淡々と言葉を紡ぐ
02:18:34
(EM_18) 斎理「…七屋敷に、そんな癖はなかったはずだがな…違うか?」
02:18:34
(EM_18) 斎理「【魔道士】」
02:18:34
(EM_18) すると、希実人は左目を歪めたまま、どこか歪な笑みを浮かべ
02:18:34
(EM_18) 夢人「フフフ…一応初めましてだね、【魔王】よ。七屋敷夢人という」
02:18:36
(EM_18) 斎理「…血縁か。なるほど、それで【奈良梨取り】、末弟思想をつかって見立ての儀式というわけか」
02:18:39
(EM_18) 斎理「一応聞いておく。その身体をかえすきはないな」
02:18:41
(EM_18) 夢人「もちろん。これは元々次の私の身体になるために生まれてきたのだから」
02:18:44
(EM_18) 斎理「なるほど…一応いっておく。身体をのっとられているだけだ。後の判断はまかせる」
02:18:48
(EM_18) それだけいうと、斎理はリコリスと一緒にさらに後ろに下がります。
02:19:09
<EM_18> 夢人「それでは、はじめようか!」
02:19:52
<EM_18> イアンには、はっきりと、木を中心にこの場全てに魔法によって仕掛けがすでにされていることがわかります。
02:20:03
<EM_18> ということで、イニシアチブです/
02:20:45
<EM_18> 2d6
02:20:45
(Toybox) EM_18 -> 2d6 = [5,6] = 11
02:20:47
<Ian_8> 2d6
02:20:47
(Toybox) Ian_8 -> 2d6 = [1,1](1ゾロ) = 2
02:20:52
<Nagare_8> 2d6
02:20:52
(Toybox) Nagare_8 -> 2d6 = [3,2] = 5
02:20:58
<CLOSE_8> 2d6
02:20:58
(Toybox) CLOSE_8 -> 2d6 = [5,2] = 7
02:21:26
<EM_18> EM クローズ 流 イアン の順番で。
02:21:31
<EM_18> では、EMから
02:22:23
<EM_18> 希実人の口から、朗々と一定の呼吸で言葉が紡がれる。
02:23:01
(EM_18) 突如、設置されていた圧倒的な気配が集積し、皮膚があわ立つほどの敵意が集結していく。
02:23:01
(EM_18) 触れるだけで狂死しそうな気配が、周囲にみち、一斉に襲い掛かる。
02:23:54
<EM_18> 夢人「すでに果実は収穫済み。この身体はわたさんよ」
02:25:18
<EM_18> キーワード[果実](3)+策略(3)+罠(2)
02:25:32
<EM_18> 2d6+8
02:25:32
(Toybox) EM_18 -> 2d6+8 = [1,5]+8 = 14
02:25:52
<EM_18> 対象はイアン/
02:30:48
<Ian_8> 対抗します。能力2風読みで敵の攻撃をかわしつつ能力4天候操作で希実人の周囲の空気を減らし呼吸困難にさせる。/
02:31:15
<EM_18> ほい、応援は?/
02:32:00
<CLOSE_8> します/
02:32:06
<Nagare_8> します/
02:32:16
<EM_18> どうぞ/
02:41:20
<Ian_8> 能力3 魔術知識で一般的な呪文詠唱に必要な呼吸量を計算して割出しどれくらい薄い空気にすればいいか判断する/
02:41:55
<EM_18> 追加ですね?/
02:42:23
<EM_18> では応援のほうどうぞ/
02:42:43
<CLOSE_8> 能力4、他者吸収:イアンへの攻撃が来たら捕食することで防御/
02:44:44
<Nagare_8> 能力4:向日葵を使い、狂死しそうな気配を反射し、夢人へ/
02:44:52
<EM_18> では+17で、どうぞ/
02:46:11
<Ian_8> 2d6+17
02:46:11
(Toybox) Ian_8 -> 2d6+17 = [3,5]+17 = 25
02:47:04
EM_18 -> EM_5
02:47:16
Nagare_8 -> Nagare_7
02:47:35
Ian_8 -> Ian_6
02:47:45
<EM_5> では、空気を減らされたことで呼吸がみだれ、それにより詠唱が中断します。
02:47:53
CLOSE_8 -> CLOSE_7
02:48:20
<EM_5> また、イアンへ向かった気配はクローズに捕食され、一部は希実人(夢人)のほうへいったようで
02:48:40
<EM_5> その場に膝をつきながら、荒れた呼吸をしています。
02:49:06
<EM_5> ちなみに、あまり長い時間この状態だと、先に希実人の身体がもちそうもないですね/
02:50:45
<Ian_6> 「これで彼の召喚術は封じました。しかし長時間このままだと希実人君の体が持ちません。クローズさん早くとどめを!」/
02:52:18
<EM_5> では、クローズ/
02:52:38
<CLOSE_7> 「生き返りたいなら生き返りたいで、それなりの準備をあらかじめしておくべきでした」
02:52:42
<CLOSE_7> 「現に、かなり強引に進めたせいであっさり露見しています」
02:52:49
<CLOSE_7> 「対処できる自信もあったのかもしれませんが・・・実際はこんな調子ですからねぇ」
02:53:01
<CLOSE_7> 「見つからない。これ、簡単なようでとっても大事です」
02:53:23
<CLOSE_7> 能力3、虚無の眼:口の動きを停滞させて、呼吸を乱す
02:53:56
<CLOSE_7> 能力2、分裂:複数名に増えて、希実人(の身体)を取り押さえる
02:54:52
<CLOSE_7> 能力4、他者吸収:身動きが取れない程度に、生命力だけを奪い取ります
02:54:56
<CLOSE_7> 能力2,3,4です/
02:55:04
<EM_5> 応援は?/
02:55:28
<Nagare_7> します/
02:55:40
<Ian_6> します/
02:55:45
<EM_5> どうぞ/
02:57:59
<Nagare_7> 能力4:金木犀を発動し、出来るだけ狂死させてしまいそうな気配など、希実人の身体に影響がないようにする/
02:58:16
<Ian_6> 能力4天候操作 口の動きが停滞した希実人君が死なないよう空気をもとに戻しつつ、気圧の急激な変化で希実人君の身体に直接ダメージを与える。/
02:58:41
<EM_5> では+17でどうぞ/
02:58:43
<CLOSE_7> 2d6+17
02:58:43
(Toybox) CLOSE_7 -> 2d6+17 = [6,5]+17 = 28
02:59:45
Nagare_7 -> Nagare_6
03:00:13
EM_5 -> EM_0
03:00:44
<EM_0> では、何かしらの抵抗はしようとしたようですが、すぐに負けと判断したのか
03:01:21
<EM_0> あっさり全てをくらい、そのまま気絶します。
03:02:14
<EM_0> ただ、取り押さえていたクローズは、最後に
03:02:35
<EM_0> 小さく口が動き、音のない言葉を紡いだのだけはわかるでしょう/
03:04:32
<CLOSE_7> 念のため戸塚君に何かをしないのかだけは警戒をしています
03:04:56
<CLOSE_7> 何かを言おうとしていた感じですか?>EM/
03:05:56
<EM_0> これも『物語』のシナリオの1つの流れに変わりなかった。結果は何も変わってなどいない
03:06:10
<EM_0> と音にだしたらこういってましたね/
03:07:37
<CLOSE_7> 微笑して、暖かい響きのする口調で「では、縁が有ったらまたお会いしましょう」
03:08:10
<CLOSE_7> 普段は、敵であれば割り切ってますが、全てが知りたいと言う同好の士が相手だったせいか
03:08:28
<CLOSE_7> かける言葉(だけ)は優しかった/
03:09:24
<EM_0> では、その言葉を聴いたのか、どうか、タイミングはあやしいですが、気絶する瞬間笑ったのだけはわかります。
03:10:02
<Ian_6> 「・・・とりあえずこれで一件落着でいいのでしょうか?」さいりに歩み寄り話しかける。/
03:10:02
<EM_0> 一応、希実人の身体は無事ですね/
03:10:22
<EM_0> 斎理は難しい表情を崩さないまま
03:11:04
<EM_0> 斎理「…種があれだけ、とは思えんが…儀式の形式上…いや、今はしょうがない」
03:11:26
<EM_0> 斎理「一応終りでいいだろう。戻るぞ」/
03:12:30
<CLOSE_7> (さて・・・まだ終わりではないのかな?)
03:13:28
<CLOSE_7> 「彼の知識欲が本物なら、もっといろんな手を用意しておくところでしょうね。少なくとも私なら、1手に全てをかけるようなことは避けます」
03:13:30
<CLOSE_7> /
03:15:32
<EM_0> 斎理「叶子が警戒した相手だ。なんらかの手は用意している、というか、そもそも今回のが下準備かもしれんな」
03:16:19
<EM_0> 斎理「そのあたりは、もう本体が消えた今ではわからん。【魔人】なら知っているだろうが…あれは話さんだろう」/
03:16:50
<Ian_6> 「【魔人】ですか?」/
03:17:17
<CLOSE_7> 「とりあえず、仕事はあなたの護衛。それが守られればそれでよし、といったところですかねぇ」/
03:17:41
<EM_0> 斎理「神目御影、叶子は【魔法使い】といっているがな」
03:17:49
<EM_0> ちいさく息を吐いてから
03:18:03
<EM_0> 斎理「当分の間は大丈夫だろう。たぶんだがな」/
03:19:43
<CLOSE_7> 「では・・・」
03:20:11
<CLOSE_7> 「トリスタン、任務完了。ですね」/
03:20:35
<Ian_6> 腑に落ちない顔をしつつ「そうですね。クローズさんの言う通り私たちの任務はこれで終了ですね。また何かあったら是非私たちのことを読んでください。」/
03:21:34
<Nagare_6> 「仕事は終わった。…ま、仕事としては終わったけど、ねぇ」とうーん、と言いつつ考え込む/
03:24:29
<EM_0> 斎理「わかった、礼をいう」
03:24:33
(EM_0) **** 後日談 ****
03:24:33
(EM_0) あれから、希実人は1時間ほどで目を覚まし、剣道場からの記憶を失っていた。
03:24:33
(EM_0) 斎理と郁杜は、あれから他に散らばっていた種を回収し、全て正規手順で消滅させていったようだ。
03:24:34
(EM_0) そのさい、理事に手伝ってもらったらしいが…
03:24:35
(EM_0) ちなみに、この件で大量に吊られた人達は既に《あちら側》に取り込まれているせいか、存在の記憶を消されているようで
03:24:40
(EM_0) 特に問題は起こらなかったらしい。
03:24:44
(EM_0) *************
03:26:06
(EM_0) *************
03:26:06
(EM_0) ―――ぎしっ
03:26:06
(EM_0) その木の枝に1人、まるで実のように初老の男性が首をつってぶら下がっていた。
03:26:06
(EM_0) そこに1人の男性がやってくる。
03:26:08
(EM_0) 御影「やあ【魔道士】。これも君の『物語』の流れなのかい?」
03:26:11
(EM_0) 夢人「もしろん。【魔女】がいるとわかった時点で全て初期段階から狂っていたのだ。ならばその対処ぐらいするだろう」
03:26:14
(EM_0) と、そこに1人の少女が現れた。
03:26:16
(EM_0) 叶子「こんにちわ、【まどうし】さん。それとも、果実泥棒さん?」
03:26:19
(EM_0) 夢人「?!…まさか【魔女】がここにくるとは思わなかった。主としての役目を果たしにきたのかね?」
03:26:23
(EM_0) 叶子「んーわたしとしては、おにいちゃんの てきに ならないのなら、べつに なにを してもいいよ」
03:26:26
(EM_0) 夢人「君は実に難しいことを言う。あの【魔王】は【狭間の守人】にとって、危険でしかないのは理解しているのだろう?」
03:26:30
(EM_0) 叶子「でも だめ。わたしの おにいちゃん だから。それに あのこの おきにいりだもの」
03:26:33
(EM_0) 夢人「………なるほど、やはり君はアレを望むのだね?」
03:26:36
(EM_0) 叶子「だって、わたしは【魔女】だから」
03:26:37
(EM_0) 夢人「ならば私は早急に準備を進め、君達の前に立ちはだかろう」
03:26:42
(EM_0) そうして、少女はきえ、男性はきえ、最後に首をつった老人だけ残り
03:26:47
(EM_0) そして、老人も消えた。
03:26:55
(EM_0) *************
03:27:12
(EM_0) ―――pipipi
03:27:12
(EM_0) ハジマリは、1通のメール。
03:27:12
(EM_0) 「さあ、血の呪いの儀式をはじめよう」
03:27:15
(EM_0) **** 奇譚『神隠しの物語』第3章―首吊 閉幕 ****
03:35:34
! Ian_6 ("Leaving...")
03:39:19
! Nagare_6 ("Leaving...")
03:41:21
CLOSE_7 -> AROE
03:41:29
EM_0 -> akira
04:02:15
! entyu (Client closed connection)
04:03:38
+ entyu (entyu!entyu@221x240x248x90.ap221.ftth.ucom.ne.jp) to #魔獣舞台
04:04:22
! AROE ("Leaving...")
04:07:24
! akira ("さて、そろそろ序章が書けるかなー")
07:08:21
! entyu ("Leaving...")
21:37:28
+ kuro__ (kuro__!kuro@114-160-115-148.ip1.george24.com) to #魔獣舞台
21:37:30
! kuro__ ("Leaving...")