#魔獣舞台 2014-06-28
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21:59:27
AROE -> CLOSE_10
21:59:40
memu_ -> Nagare_10
21:59:53
iaia -> ian_10
22:00:09
ian_10 -> Ian_10
22:02:27
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22:07:23
(EM_10) ****【甲種】キャンペーンイベント 奇譚『神隠しの物語』第3章―首吊****
22:07:23
(EM_10) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
22:07:23
(EM_10) ――――ぎい、
22:07:24
(EM_10) 耳元で音がする。
22:07:26
(EM_10) 首吊の紐が、軋る音だ。
22:07:28
(EM_10) 真夜中の、自分の部屋の、その闇の中に、確かに、聞こえる。
22:07:31
(EM_10) きっと、あの男が部屋の中心で、首を吊っている。
22:07:35
(EM_10) ――――ぎい、
22:07:37
(EM_10) ぎい………
22:07:41
(EM_10) 揺れる音。
22:07:44
(EM_10) 首吊死体が、揺れる音。
22:07:46
(EM_10) 視界の隅に、影が揺れる。何度も、往復する。
22:07:48
(EM_10) それでも、誰も気づかない。
22:07:50
(EM_10) 自分以外に、誰にも、見えない。
22:07:54
(EM_10) ――――ぎい、
22:07:56
(EM_10) ぎい、
22:07:58
(EM_10) おいで、
22:08:00
(EM_10) おいで…
22:08:04
(EM_10) こっちに、おいで………
22:08:08
(EM_10) *
22:08:12
(EM_10) 「―――あ」
22:08:14
(EM_10) 川に映る月を眺めていた少女は、急に視線を対岸の森へと向けた。
22:08:17
(EM_10) 誰にも、見えない。少女にだけ見える景色。
22:08:19
(EM_10) 「まにあわなかったね…」
22:08:21
(EM_10) 1人の青年が首を吊っていた。
22:08:23
(EM_10) そしてその傍らには、1人の老紳士が笑って、首を吊っていた。
22:08:28
(EM_10) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
22:08:31
(EM_10) **** 依頼フェイズ 30分 ****
22:08:33
(EM_10) 【【開催情報】
22:08:35
(EM_10) タイトル:奇譚―首吊
22:08:39
(EM_10) EM :昂
22:08:41
(EM_10) 開催日時:6月28日 22:00~
22:08:43
(EM_10) 参加人数:3人
22:08:45
(EM_10) 退魔種別:甲
22:08:47
(EM_10) 参加条件:特になし(PLの好みがでます。非常にモヤモヤする可能性があります)
22:08:50
(EM_10) キャンペーン内容:下記ページ参照
22:08:57
(EM_10) 依頼情報】
22:08:59
(EM_10) 依頼年月日:6月28日昼過ぎ
22:09:01
(EM_10) 依頼場所:聖常学園幼等部近くにある河川敷
22:09:03
(EM_10) 依頼人:空野叶子(そらの きょうこ)
22:09:05
(EM_10) 依頼内容:おにいちゃんをたすけて
22:09:09
(EM_10) 概要:
22:09:11
(EM_10) おにいさんをきょねんみたときは、かわったものをつけてるな、っておもったの。
22:09:14
(EM_10) でもね、ことしになってからみたらまきついてて、しまっているようにみえたんだ。
22:09:17
(EM_10) たにもね、なんにんかまきついてるひとがみえたよ。でも、もうつられちゃう。
22:09:20
(EM_10) おにいちゃんにいったら、それは『ぎしき』だっていってたんだ。
22:09:23
(EM_10) おにいちゃんのがっこうでおこるから、おにいちゃんも『ものがたり』にくみこまれる。
22:09:26
(EM_10) だからね、まほうつかいさんにもきいたの。そうしたら、それは『みたて』だよ、っていったの。
22:09:29
(EM_10) かれがおきるためにひつようなことなんだって。
22:09:31
(EM_10) あとね、かれとおにいちゃんは『てき』どうしだから、おにいちゃんがあぶないんだって。
22:09:34
(EM_10) だからね、たすけてほしいの。
22:09:38
(EM_10) あとね、さいきんおにんさんをみたら、みえたんだ。おにいさんが『さいごのみ』だった。
22:09:41
(EM_10) だからね、いそいで。さいごのおにいさんがつられると、かれがおきちゃうの。
22:09:44
(EM_10) そうすると、たくさんつられちゃうから。
22:09:48
(EM_10) 退魔対象:かれ
22:09:52
(EM_10) 解決方法:おにいちゃんをたすける
22:09:56
(EM_10) 居場所(退魔フェイズ時):不明
22:10:00
(EM_10) 【ゲーム補助】
22:10:02
(EM_10) 絶対障壁
22:10:04
(EM_10) [事件フェイズで退魔対象を拘束・退治する行為]
22:10:06
(EM_10) [ある特定のNPCの死亡回避]
22:10:11
(EM_10) キーワード
22:10:13
(EM_10) [末弟思想]、[果実]、[復活]
22:10:17
(EM_10) 【情報源】
22:10:19
(EM_10) <NPC>
22:10:21
(EM_10) 小鳥遊郁杜(たかなし いくと)
22:10:23
(EM_10) 初期情報:
22:10:25
(EM_10) 聖常学園高等部2年文芸部部員。
22:10:27
(EM_10) 市内にある神社の息子で、運動神経は学園内トップといわれるほど。でも運動部には入らない。
22:10:30
(EM_10) おにいさん―七屋敷果奈人の弟(希実人)の友人であり、希実人から相談を受け、その後はだいたい一緒に行動し気晴らしに剣道の相手などもしているらしい(護衛?)。
22:10:34
(EM_10) 希実人から果奈人について何か聞いているかもしれない。
22:10:37
(EM_10) 居場所:聖常学園高等部体育館剣道場
22:10:43
(EM_10) <NPC>
22:10:45
(EM_10) 名前:神目御影(じんま みかげ)
22:10:47
(EM_10) 初期情報:
22:10:49
(EM_10) 叶子曰く、まほうつかいさん。
22:10:51
(EM_10) 遠い昔は人だったようだが、《あちら側》について研究し続けたせいで今は闇の者らしい。
22:10:54
(EM_10) 今回の事件の真相を誰よりも詳しく知っているが、それゆえに何もできないらしい。
22:10:57
(EM_10) 元々『物語』に組み込まれていない騎士が会いに行けば、彼の状況を動かすことができるかもしれない。
22:11:00
(EM_10) 居場所:近くの森の朽ち果てた鳥居の下
22:11:04
(EM_10) <場所・状況>
22:11:06
(EM_10) 名称:高等部図書室
22:11:08
(EM_10) 初期情報:
22:11:10
(EM_10) 叶子曰く、樹がある場所。
22:11:12
(EM_10) 学園内に樹は2本あり、1本が高等部図書室、もう1本が大学内図書館。
22:11:15
(EM_10) どちらの樹にも実はなっているらしいが、実以外があるのが高等部図書館の樹のほうらしい。
22:11:18
(EM_10) 行けば何かわかるだろう、とのこと。あと、種は学園内の全ての図書室にあるらしい。
22:11:24
(EM_10) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
22:11:29
(EM_10) 聖常学園幼等部近くにある河川敷には、昼過ぎということもあってか人が疎らにいる。
22:11:32
(EM_10) しかし、河川敷のその一角、橋の影に隠れるような日陰には、少女―空野叶子と騎士の3人だけが周囲から切り離されたように、いた。
22:11:36
(EM_10) 叶子「きょうは、きてくれてありがとう」
22:11:38
(EM_10) 笑顔でいった後、叶子はちょっと困ったような表情をしながら
22:11:41
(EM_10) 叶子「でも、ちょっとおそかったみたい。おにいさん、きのうのよるに、つられちゃった」
22:11:44
(EM_10) 叶子「もう、かれはおきてしまったの。だから、もうはじまっている」/
22:15:22
<Ian_10> 一歩少女に近づき少し腰をかがめて少女と同じ目線になる。「君が依頼人の叶子ちゃんかな?初めまして、イアン・ロックウェルといいます。」そして軽くお辞儀をする。
22:16:44
<Ian_10> /
22:19:02
<Nagare_10> 叶子の言葉を聞き、一瞬考えているような表情をしたが、すぐ笑みを浮かべて「俺は流、って言うんだ。…遅いかもしれないけれど、全力は尽くすね」/
22:21:53
<CLOSE_10> 「初めまして、黒須と申します。今回の依頼について詳しい話を伺えますか?」
22:22:00
<CLOSE_10> 依頼人の年齢に関わらず、丁寧にあいさつ
22:22:04
<CLOSE_10> /
22:23:17
<EM_10> 叶子「はじめまして、そらのまじゅつしさん。あなたは、おに?かな。それと・・・あなたは、うーん、たくさんたべるそんざい、だね」
22:23:45
<EM_10> 3人を順番にみていき、笑みを浮かべると
22:24:18
<EM_10> 叶子「たべるあなたは、なにがしりたいのかな?」/
22:24:33
<CLOSE_10> 「そうですね・・・」
22:25:47
<CLOSE_10> 「起きたという『かれ』とは何者か、そしてはじまったというのは何が始まったのか、ですかね」
22:26:34
<CLOSE_10> 「今回の依頼は、おにいちゃんを助ける事だけだと考えていましたが、そちらの対処は依頼に含まれていますか?」/
22:27:29
<EM_10> 叶子「かれは、うーん、なんていったらいいのかな?まほうつかいさんがくわしいから、わたしはよくわからないの」
22:27:58
<EM_10> 叶子「でも、おにいちゃんのてきなのは、わかるよ」
22:28:30
<EM_10> 叶子「はじまったのは、かれの『ものがたり』だよ」
22:29:07
<EM_10> 叶子「かれの『ものがたり』がこのままおわってしまうと、かれがおきちゃうの。そうすると、おにいちゃんがあぶないんだ」
22:29:48
<EM_10> 叶子「いらいは…うん、おにいちゃんをたすけるのがいちばんだから、かれからまもってくれれば、それでいいよ」/
22:30:23
<CLOSE_10> 微笑して「それが最優先ですね、わかりました」/
22:31:17
lalset -> __Yuuka
22:31:50
__Yuuka -> _5_Yuuka
22:33:27
<Ian_10> (かれ、ものがたり、彼女はいったい何のことをしゃべってるのだろう?それに私たちのことを魔術師や鬼と・・・。しかし今聞くべきことは・・・)
22:34:33
<Ian_10> 「では私からも質問してもいいでしょうか?君の知ってることでいいから”おにいちゃん”と、そして”まほうつかいさん”だったかな?について教えてくれないかい?」/
22:35:09
<EM_10> 叶子「おにいちゃんは 【魔王】 だよ」
22:35:28
<EM_10> どこかうれしそうに笑みを浮かべながら
22:36:04
<EM_10> 叶子「わたしの おにいちゃん。 みんな 【魔王】 ってよぶの。 なまえは さいり。 とづか さいり だよ」
22:36:31
<EM_10> といって、高等部があるほうを指さして、あそこにいるよ、といいます。
22:37:11
<EM_10> 叶子「まほうつかいさんは あっち。 えっとね 【がんぼう】 から なりたっているんだって」
22:37:43
<EM_10> 叶子「こんかいの ないようは ぜんぶ しってるよ。 でも しってるから かんしょうできないの」
22:38:02
<EM_10> 叶子「あとは ちょくせつ きいたほうが わかるとおもうな」
22:38:16
<EM_10> そういって、川の反対側の森のほうをさします/
22:39:29
<Ian_10> 「・・・なるほど。ありがとう。私も全力を出して君のお兄ちゃんを助けると誓いましょう。」そう言って右手を胸の前に置く。
22:40:33
<Ian_10> (つまりまず学園の高等部に行けば何かわかるということですね。それと”まほうつかいさん”という情報源もあると。同じ魔術師としてそっちは私が行った方がいいかもしれないかな?)/
22:40:41
<CLOSE_10> 「すいません、あと1つだけ」
22:40:46
<CLOSE_10> 「おにいちゃんの写真が有れば見せてください」/
22:41:19
<EM_10> 肩掛けポーチからスマホをとりだして、写真を見せてくれます。
22:42:16
<EM_10> そこには、長めの黒髪で文学少年といった感じの男子生徒が本を読んでいる姿が映ってますね/
22:42:37
<CLOSE_10> 写真を確認して「ありがとう」
22:42:50
<CLOSE_10> 「では、森の方に行きましょうか」/
22:44:09
<Nagare_10> 「俺は、図書室の方に行こうと思ってるけど…先生(イアン)はどうです?」/
22:45:21
<Ian_10> 「クローズさん、森には私が行きたいのですが?情報を握っている人物は”まほうつかい”と呼ばれているそうです。私も一応魔術の知識を少しもっているのでもしかしたら何かわかるかもしれません。」>クローズ/
22:46:04
<CLOSE_10> 「そうですか。では適材適所と行きましょう」
22:46:14
<CLOSE_10> 「イアンさんにお願いしてもよろしいですか?」>イアン/
22:46:28
<Ian_10> 「ええ。お任せください。」>クローズ/
22:48:28
<CLOSE_10> 「では、私が剣道部の方にいっていましょうか」/
22:53:00
<Ian_10> 「わかりました。そうしましょう。それではお二人ともお気をつけて。」そういって森の方に向かう。/
22:53:45
<Nagare_10> 「ええ、じゃあまた後ほど」と言うと高等部の図書室の方へ歩き出す/
22:54:02
<CLOSE_10> では、移動します(以上です)/
22:54:24
(EM_10) ****事件フェイズ(120分/1シーン40分)****
22:54:24
(EM_10) 1:クローズ 2:イアン 3:流
22:54:24
(EM_10) =========================
22:54:24
(EM_10) **** シーン:クローズ ****
22:54:24
(EM_10) どうしますか?/
22:55:00
<CLOSE_10> 剣道部へ行きます
22:55:23
<CLOSE_10> /
22:55:39
<EM_10> では、剣道場につきました。中では2人の生徒が真剣に打ち合っている最中のようです
22:56:34
<EM_10> また、道中ですが、不思議なことに、あまり人にあうことはありませんでした/
22:57:45
<CLOSE_10> 真剣に打ち合っているようなので、終わるまで待っています
22:58:16
<CLOSE_10> ついでに、二人の動きもどんなものか観察します/
22:58:33
<EM_10> では、クローズには剣道の打ち合いをしている2人のうち、1人は確かに剣道の動きで剣道部員だろう、ということがわかりますが
22:59:18
<EM_10> もう1人のほうは、無理やり剣道の形にしているだけで、より実践的な戦いの動きをしているとわかるでしょう。
22:59:35
<EM_10> そして、実力の差もはっきりわかります。
23:00:00
<EM_10> なんとなくですが、剣道部員のうっぷんばらし、とか、に実践的なほうがつきあってるふうにみえますね。
23:00:23
<EM_10> そうしていると、終わったのか、実践的なほうが面をとりながら
23:00:45
(EM_10) ?「何のようだ?見ない顔だが…」
23:00:45
(EM_10) 黒の短髪、少し色黒の肌、体格と顔立ちは共に引き締まったもので、一目でスポーツマンとわかりる男子生徒が答えます/
23:02:03
<CLOSE_10> 丁寧に「初めまして、黒須と申します」
23:03:14
<CLOSE_10> 「七屋敷さんの件で、調査をしています」
23:03:33
<CLOSE_10> (部外者にうるさそうな人ですし、この名前は出した方がいいんでしょうかね?)
23:04:11
<CLOSE_10> 「なかなかタイプの違う戦い方で面白いですね、話を聞くだけのつもりだったのですが、ついつい見てしまいました」/
23:04:40
<EM_10> 目に警戒の色が濃く浮かびながら
23:05:10
<EM_10> ?「世辞はいい。依頼元をきいても?」/
23:06:01
<CLOSE_10> 「あまり(依頼元の名前は)出すべきではないんですが、口止めされていたわけではないですし・・・」
23:06:28
<CLOSE_10> 「まあいいでしょう。空野叶子さんといいます」/
23:06:53
<EM_10> その名前をきいた瞬間、驚いたような表情をしてから、一瞬だけ悩み
23:07:43
<EM_10> 郁杜「すまない、いらん警戒をした」
23:07:51
<EM_10> 丁寧に頭を下げてから
23:09:20
<EM_10> 郁杜「俺は小鳥遊郁杜。一応文芸部の部員だ。それで、七屋敷の件だったな。何がしりたい?」/
23:10:11
<EM_10> 郁杜「と、いうか、黒須さんは今回の件、どこまでしってるんだ?」/
23:12:01
<CLOSE_10> 「そうですね・・・少し抽象的な物言いになりますが『ものがたり』についてを多少」
23:12:59
<CLOSE_10> 「そしてその件で、七屋敷さんが『つられて』しまっているということ」
23:14:50
<CLOSE_10> 「ほうっておけば、すごい数の人間が『つられて』しまう・・・そんなところでしょうか」
23:15:42
<CLOSE_10> 「今は、とづかさんを守れと言う空野さんの依頼で動いています」/
23:15:57
(EM_10) 郁杜「そうだ、つられた。七屋敷―こいつの兄貴は昨日の夜に森で首吊って死んだ」
23:15:57
(EM_10) そういって、もう1人の剣道部員―黒髪でしっかりした体格の男子生徒に視線を向けて話します。
23:15:57
(EM_10) 郁杜「どうも前から幻覚やら幻聴やらをきいているようで、しきりに、首が、とかいってたらしい」
23:15:57
(EM_10) 郁杜「で、最近こいつも兄貴の部屋でかわった本を読んでから幻聴やら幻覚をみるようになったらしい」
23:16:00
(EM_10) 郁杜「そこで俺達に相談があって、調べてたとこだ」
23:16:01
(EM_10) 一度言葉を区切ってから
23:16:34
<EM_10> 郁杜「それにしても、すごい数の人間がつられるだと?」
23:16:57
<EM_10> 郁杜「どうなってやがる…そこまでもう《感染》してるのか?」
23:17:50
<EM_10> 郁杜「それに斎理を守れ?彼女は何が見えたんだ?」
23:18:00
<EM_10> すこし考えてから、
23:18:43
<EM_10> 郁杜「すまん、俺じゃなくて斎理と直接はなしたほうがいいかもしれん。今、本について調べてるから、もう少ししたらこっちくるとおもうし」/
23:19:30
<CLOSE_10> 「わかりました、ではしばらく待たせていただきましょうか」
23:20:41
<CLOSE_10> 「もしよければ、私も(剣道に)付き合いますよ。うさばらし・・・といったように見えましたし、違う相手と戦った方が、いろいろ気がまぎれるでしょう?」/
23:21:01
<EM_10> 郁杜「だ、そうだが?」
23:21:29
<EM_10> 話をふられた男子生徒―希実人はちょっと驚いたような表情をしてから
23:21:50
<EM_10> 希実人「さすがに、昨日の今日で兄貴のことがあったし、うさばらしってばれるか。」
23:22:01
<EM_10> 苦笑しながら
23:22:22
<EM_10> 希実人「んじゃ、道具はこっちに―」
23:22:33
(EM_10) 郁杜「―――っ?!」
23:22:33
(EM_10) まるで何かの音が聞こえたかのように、郁杜が振り返る。
23:22:33
(EM_10) 刹那
23:22:33
(EM_10) ―――ざあ、
23:22:36
(EM_10) 風が吹き、世界は変質する。
23:22:40
(EM_10) 木が、生えていた。
23:22:42
(EM_10) 黒い巨大なよじれた木が、青く瑞々しい枝葉を伸ばして、まるで空を覆うように、生えていた。/
23:23:30
<CLOSE_10> 「ふむ・・・次の狙いは誰なんですかねぇ・・・」
23:23:55
<CLOSE_10> (どういう意図でうごいているんですかねえ・・・)
23:24:27
<CLOSE_10> まずは二人に攻撃がいかないか、守るために前に立ちます/
23:24:32
(EM_10) 風がふき、葉が和音を奏でる。
23:24:32
(EM_10) そんな中、希実人は、ただ、木を眺め続ける。
23:24:32
(EM_10) ―――おいで、おいで。ここにきて、収穫を始めるのだ。
23:24:32
(EM_10) お前の親のために、実を持ち帰るのだ。
23:24:34
(EM_10) ふらり、と希実人が木に近づく。その希実人の行動を止めようと郁杜が動いたと、同時に
23:24:39
(EM_10) ―――邪魔は、誰にもさせない。
23:24:43
(EM_10) 【障壁判定を開始します】
23:24:45
(EM_10) 突如、圧倒的な気配が集積し、皮膚があわ立つほどの敵意が集結していく。
23:24:48
(EM_10) 触れるだけで狂死しそうな気配が、周囲にみち、一斉に襲い掛かる。
23:24:51
(EM_10) 障壁:異能[甲](6)+使い魔(2)
23:24:53
<EM_10> 2d6+8
23:24:53
(Toybox) EM_10 -> 2d6+8 = [1,6]+8 = 15
23:24:59
<EM_10> /
23:30:38
<CLOSE_10> 能力2、分裂:増えた分裂が、希実人と木の間に割って入る
23:32:45
<CLOSE_10> 能力3、虚無の眼:希実人と郁杜の、瞼の筋力を停滞。まぶたがストンと落ちる(目を閉じて何も見えない状態にする)
23:33:38
<CLOSE_10> 能力4、他者吸収:葉・枝の部分を捕食する。振り子のような動きで催眠状態にするのでは?との判断
23:33:42
<CLOSE_10> 能力2,3,4です
23:33:43
<CLOSE_10> /
23:33:52
<EM_10> では、+9でどうぞ/
23:33:58
<CLOSE_10> 2d6+9
23:33:58
(Toybox) CLOSE_10 -> 2d6+9 = [3,1]+9 = 13
23:34:54
<EM_10> では、数の暴力といった気配がすごく、分裂したクローズの動きをとめます。
23:35:08
<EM_10> そして
23:35:25
(EM_10) ぎい、ぎい…
23:35:25
(EM_10) 首吊死体が揺れる音が聞こえる。
23:35:25
(EM_10) ぎい、ぎい…
23:35:25
(EM_10) おいで、おいで…
23:35:26
(EM_10) こっちにおいで…
23:35:30
(EM_10) ―――さぁ、収穫のときだ
23:35:47
<EM_10> ?「悪いがそれはまださきだ」
23:36:16
<EM_10> と、声がしたと同時に、パチン、とまるで風船が割れるように、世界がわれ
23:36:21
<EM_10> 元の剣道場に戻ります。
23:36:41
<EM_10> ?「どうやら、間に合ったようだな」
23:37:28
<EM_10> クローズの後ろに、いつのまにか、黒髪の男子生徒―写真でみた、十塚斎理がたっていた/
23:37:36
CLOSE_10 -> CLOSE_8
23:37:45
EM_10 -> EM_9
23:37:54
<CLOSE_8> 「すいませんね、助かりました。戸塚さん、でよろしいですか?」/
23:38:49
(EM_9) 郁杜「すまん、斎理。あと、この人は叶子ちゃんから依頼をうけた人らしい」
23:38:49
(EM_9) 郁杜に答えようと斎理が口を開いた瞬間
23:38:49
(EM_9) 希実人「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ?!」
23:38:49
(EM_9) 絶叫と共に希実人は狂ったように走って道場から出て行きました。
23:38:49
(EM_9) 我に返った郁杜が追おうとしますが、既に追いつかないのはわかりきったことなので、その場で止まります/
23:39:45
<CLOSE_8> 「おや、放っておいてもよろしいのですか?」
23:39:48
<CLOSE_8> /
23:40:18
<EM_9> 斎理「…どうせいから追っても、つかまらん。それより、確かに俺が十塚斎理だ」
23:41:02
<EM_9> ここで郁杜から斎理にクローズについて説明と話してた内容までつたわります
23:41:47
<EM_9> 斎理「なるほど。俺でよければ答えよう」
23:42:28
<EM_9> 斎理「・・・・・・・・すまないが、どうやら余り時間がないようだ。移動しながらでいいか?」
23:43:36
<CLOSE_8> 「そうですね。ではそういう事でお願いします」ということで歩きながら話を聞くことにします(以上です)/
23:43:37
<EM_9> /
23:44:01
(EM_9) **** シーン:イアン ****
23:44:01
(EM_9) どうしますか?/
23:44:09
<Ian_10> ”まほうつかいさん”を探します。パッと見それらしい人物はいますか?それとあたりの様子が知りたいです。/
23:44:25
(EM_9) 川を渡った森の中。明らかにわかりやすいぐらいの獣道の先に、その朽ち果てた鳥居があった。
23:44:25
(EM_9) 昼過ぎなのに、その鳥居には木々の陰によって暗く、何処か現実離れした空気が満ちている。
23:44:25
(EM_9) そして、鳥居の周辺には、生き物はまったくいなかった。/
23:44:52
<Ian_10> (鳥居・・・。ということはここは神社なのか?)
23:45:22
<Ian_10> さっそく知識ロールをしたいと思います。このあたりの神社、あるいは伝承について何かイアンは知っていますか?/
23:45:43
<EM_9> んー調べればわかることなので、さらっと
23:46:14
<EM_9> ここは元々この地方の地域信仰が行われていた中心となった場所で
23:46:41
<EM_9> 60年ほど前に、信仰自体なくなったとされています。
23:46:51
<EM_9> なので、実質60年間放置されてたばしょですね。
23:47:14
<EM_9> 地域信仰はよくある山神です/
23:48:34
<Ian_10> (たしか60年前までここはよくある神社だったか)
23:49:26
<Ian_10> 能力2:風読み [肉体能力]を使用して近くに人がいるか探します。
23:49:31
<Ian_10> /
23:49:55
<EM_9> では、イアンが能力を使用しようとする直前
23:49:55
(Ian_10) 空気中の気流を第六感で感知する。
23:49:55
(Ian_10) 敵の位置や数、匂い、音を人一倍感じる。
23:49:55
(Ian_10) 有効範囲は半径1キロ。
23:51:19
<EM_9> では、イアンが能力を使用しようとする直前
23:51:24
(EM_9) 御影「さて、君が来たということは…やはり【魔女】は主の役を選んだということだね」
23:51:24
(EM_9) 御影「悪いが今の私は完全に傍観者だ。何を求められても、願われても、何もできはしない」
23:51:24
(EM_9) 御影「できることといえば…【魔王】もできるが、《あちら側》、《感染源》、《感染》、『物語』といった基本的な内容の話ぐらいだろう」
23:51:32
(EM_9) 時代物の映画から抜け出来てたような、白シャツの上から夜色マントを羽織り丸眼鏡をかけた男が、いつの間にか鳥居にもたれるように立っていた。
23:51:32
(EM_9) その白く冷たい仮面のような容姿は長めの黒髪で影になって表情は見えないが、何故か怖気を奮うような嗤みを浮かべているのがかわる。/
23:52:18
<Ian_10> 身構えながら「・・・君が”まほうつかいさん”かな?」>御影/
23:52:53
<EM_9> 御影「いかにも、わたしが【まほうつかいさん】と【ちいさな魔女】に呼ばれるモノだ」/
23:53:34
<Ian_10> (ちいさな魔女?叶子ちゃんのことか?わからないことだらけだ。)
23:54:53
<Ian_10> 「なるほど。私の名はイアン。叶子ちゃんから”おにいちゃん”と呼ばれている”魔王”を救うよう依頼されている者です。はっきりいって今の私たちには情報が全くない。なんでもいいので知っていることを教えていただけませんか?」>御影/
23:55:01
<EM_9> 御影「わからないことがあれば問えばいい。答えれる範囲で答えよう。ああ、【ちいさな魔女】は空野叶子と呼ばれる少女だよ」
23:55:35
<EM_9> 御影「といってもね、先ほどいったとおり、今回私は『物語』全てを知っている。故に」
23:56:15
<EM_9> 御影「何もできないのだよ。先ほどいった基本的な内容の話はできるが…はてさて、君は何をしりたいのかね?」/
23:56:35
<Ian_10> 「ではまず”かれ”とはいったいなんなのか教えてください。」>御影/
23:57:02
<EM_9> ニタリ、と御影の笑みが濃くなり
23:57:23
<EM_9> 御影「残念だが、今の私には答えられないないようだね」
23:57:47
<EM_9> 突如、空気が変わる
23:58:07
<EM_9> 【障壁判定を開始します】
23:58:39
(EM_9) どうやらはじめから設定されていたのか、隠れていた圧倒的な気配が集積し、皮膚があわ立つほどの敵意が集結していく。
23:58:39
(EM_9) 触れるだけで狂死しそうな気配が、周囲にみち、一斉に襲い掛かる。
23:58:52
<EM_9> 障壁:異能[甲](6)+罠(2)
23:58:58
<EM_9> 2d6+8
23:58:58
(Toybox) EM_9 -> 2d6+8 = [4,1]+8 = 13
23:59:01
<EM_9> /