発言数 819
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00:01:17 <CLOSE_10> ある程度歩くたびに、別の落書きを窓ガラスに書きながら進んでいきます
00:01:18 <CLOSE_10> /
00:01:35 <EM_10> では、廊下を進んでいると並んでいる教室のプレートから部活棟の廊下だとわかりますね。
00:01:49 (EM_10) また、階段に近づくにつれ血なまぐさい匂いと腐敗臭が立ち込めており、廊下には獣が暴れたような痕と蛾に似た何かの死骸が散乱しています。
00:01:49 (EM_10) そして上の階で窓や扉が壊れるような音が響き、戦闘が行われていることがわかります。
00:01:53 <EM_10> /
00:03:07 <CLOSE_10> 確認しますが獣が暴れたようなの獣とは、犬系の獣のようですか?
00:03:35 <CLOSE_10> で、それを確かめつつ、戦闘が行われているところに近づきます/
00:03:40 <EM_10> そうですね。クローズにははっきりと心当たりのある、犬系の獣のような跡です。
00:03:53 (EM_10) では、階段を上がると、廊下の壁に身体をもたれさせながら立っている明日香がいました。
00:03:53 (EM_10) その視線は奥の廊下を睨みつけており、そこには身体がまるで獣に食い散らかされたようにボロボロで、人の形を保っているのが不思議な形状の元男子高校生と思われるモノがいた。
00:03:53 (EM_10) 口元だけ歪な笑みを浮かべており、元は眼球があっただろう場所と零れた眼球が見つめてくる。
00:03:53 (EM_10) そしてその横には、制服をきた女子高校生がおり、大仰な動作で胸に手を当てて
00:03:56 (EM_10) ?「ようこそいらっしゃました。観客の方ですね。私はこの《物語》の見届け役である、使途―堀川です」
00:04:00 (EM_10) 肩までの茶色い髪のどこにでもいるような印象の使途―堀川はわざとらしいほどの慇懃さで貴方に一礼し、仮面のような笑顔を浮べる。
00:04:03 (EM_10) その間にも、明日香と使途たちの間では、見えない獣と蛾のような何かが激しい戦いを繰り広げていた。/
00:06:01 <CLOSE_10> 「とりあえず、質問ですが・・・この前にFAXを狛沢さんに送ったのはあなたですか?」>堀川
00:07:46 <CLOSE_10> 「それと・・・十塚君に協力中、でよいですか?」>明日香/
00:07:51 <EM_10> 堀川「いいえ、私は見届けるだけの役割。それゆえにFAXを直接送っていませよ?“占い”を、彼に教えはしましたけどね」
00:08:12 <EM_10> のっぺりした、仮面のような笑みのまま使途は答える。
00:08:23 <EM_10> その様子に忌々しそうに舌打ちをしながら
00:08:47 <EM_10> 明日香「まぁね。といっても、みてわかるように劣勢だよ。くやしいことにね」
00:09:23 <EM_10> 見ればわかりますが、明日香の右腕からは血が流れ出続けていますね/
00:09:46 <CLOSE_10> 「なるほど・・・」
00:10:50 <CLOSE_10> 「では、お手伝いしましょう。ただし、止めはあなたが刺さないと困るんですが」
00:10:56 <CLOSE_10> 「それでよいですか?」>明日香/
00:11:17 <EM_10> 明日香「それに関してはどっちでもいいよ。できれば早めに頼むわ」
00:11:27 <EM_10> 顔色は明らかに悪いですね。
00:11:34 <EM_10> 相当出血してそうです/
00:13:17 <CLOSE_10> 「と、いうことで乱入しますね」
00:14:24 <CLOSE_10> まずは、狗が戦っている蛾を相手に攻撃をし
00:15:01 <CLOSE_10> 「さて、これはどんな物語にしたいんですかねぇ・・・」
00:15:14 <CLOSE_10> 堀川に攻撃を仕掛けたいです/
00:15:31 <EM_10> では、堀川をよけません。
00:15:44 <EM_10> がっぶりいきますか?/
00:16:37 <CLOSE_10> いえ、分裂で増えてから
00:17:18 <CLOSE_10> ツープラトンでブレーンバスターです※プロレス技かけてます
00:17:37 <CLOSE_10> ↑トドメは明日香に刺させる気なので/
00:18:00 <EM_10> では、ブレーンバスターを掛けられた堀川は、その瞬間、溶けた
00:18:55 <EM_10> 堀川だったそれは、溶けて縮み、みるみる形をおそば敷く変形させて、やがて小さな白い死肉の塊になった。
00:19:08 <EM_10> 投げ出された白い1本の右脚。
00:19:40 <EM_10> だが、形としてそんざいするのは、モモのなかほどまでで、そこからはとけた年度のように形が崩れ、床の上で蠢いていた。
00:20:18 <EM_10> にくの塊は、常に輪郭を崩し変形させながらも、それでも人間の形をたもっていて
00:20:27 <EM_10> くぐもった声をはっした
00:21:05 <EM_10> 堀川?「ふっははははははははは。あなたも私や【魔道士】と同じ見守るものではないのですか?」
00:21:34 <EM_10> 堀川?「観客としての役割をすてるということですね?《物語》への介入をすると?」
00:21:49 <EM_10> 堀川?「ああ、なんと嘆かわしい。そう、おもうでしょ?」
00:22:37 <EM_10> その言葉をきいて、横にいた歪な男子生徒は、その口から言葉の羅列を発する。
00:22:46 <EM_10> そして、肉の塊に無数の口が開き
00:22:59 <EM_10> 堀川?「そう、ともに唱えましょう!」
00:23:19 <EM_10> ふたりの口から、呪詛のような、ベブライ語が紡がれだす/
00:23:50 <CLOSE_10> 言葉の内容はどうでもいいので
00:24:42 <CLOSE_10> 呼吸を乱すために、虚無の眼で増えた口の動きを停滞させ
00:24:53 <CLOSE_10> 「さて?私は仕事をしているだけですからねぇ。仕事熱心を誹謗中傷されても困ります」
00:25:23 <CLOSE_10> 足を増やして二人を踏みつけ、やくざキックを連発します
00:25:23 <CLOSE_10> /
00:25:43 <EM_10> 【障壁判定を開始します】
00:25:51 <EM_10> 能力の宣言をしてください/
00:27:11 <CLOSE_10> 能力4、他者吸収:捕食の気配を出して威圧し、身動きをとれないようにし
00:27:14 <CLOSE_10> 能力3、虚無の眼:呼吸を乱すために、口の動きを停滞
00:27:18 <CLOSE_10> 能力2、分裂:足を増やして、やくざキックを連発
00:27:21 <CLOSE_10> 能力2,3,4
00:27:22 <CLOSE_10> /
00:27:40 <EM_10> では+9でどうぞ/
00:27:46 <CLOSE_10> 2d6+9
00:27:46 (Toybox) CLOSE_10 -> 2d6+9 = [3,3]+9 = 15
00:28:10 <EM_10> 堀川?「ははははははははははははははははははははははははははは」
00:28:27 <EM_10> 生徒?「ははははははははははははははははははははははははははは」
00:28:56 <EM_10> 響くは無数の歪な呪詛。その言葉で爆発的な魔力があふれる。
00:29:05 <EM_10> 蠢くは蛾に似た何か。
00:29:13 <EM_10> それらは無差別に周囲を破壊する。
00:29:19 <EM_10> 障壁:異能(6)+魔術師(2)
00:29:27 <EM_10> 2d6+8
00:29:27 (Toybox) EM_10 -> 2d6+8 = [5,6]+8 = 19
00:29:47 CLOSE_10 -> CLOSE_8
00:30:12 <EM_10> では、クローズのヤクザキックは何かに弾かれますね。
00:31:07 <EM_10> ただ、堀川?はクローズのせいか蛾のような何かのせいか、すでに肉が飛び散って、何も発しなくなってますが。
00:31:19 <EM_10> しかし、そんなところに
00:31:36 <EM_10> 使途「おやおや、堀川は死にましたか。では私がみとどけましょう」
00:32:05 <EM_10> と新たな男子生徒がきますね。
00:32:14 <EM_10> ひょろ長い手足にメガネ、カカシのような風貌の男子学生です/
00:32:58 EM_10 -> EM_9
00:33:11 <CLOSE_8> (てっきり呼吸だと思ってたんですけどねぇ・・・当てが外れましたか)
00:33:46 <CLOSE_8> 「ふむ・・・では質問ですが、あなたはなんとお呼びすればよいですか?」>使徒2号
00:34:09 <CLOSE_8> と、いいつつ明日香に来る蛾は出来るだけ防ぎます
00:34:10 <CLOSE_8> /
00:34:26 <EM_9> 坂本「坂本、とおよびください」
00:34:36 <EM_9> 坂本はわざとらしいほどの慇懃さで貴方に一礼し、仮面のような笑顔を浮べる。/
00:36:06 <CLOSE_8> 「ちなみに、この人で何人目です?」>明日香
00:36:13 <CLOSE_8> 蛾を防御しながら確認します/
00:36:45 <EM_9> 坂本「さあ?我々使途はたくさんいますからね」
00:37:06 <EM_9> ここで、ふと、何かに気がついたのか宙をみあげると
00:37:32 (EM_9) 使途「おや、これでは《物語》が壊れてしまう」
00:37:32 (EM_9) 芝居めいた口調と仮面のような笑みを貼り付けたままで使途はその手でナイフをもてあそぶ。
00:37:32 (EM_9) 御影「なら、私が結末を与えてあげよう。といっても」
00:37:32 (EM_9) 一瞬、それこそ使途に気を向けたその瞬間、その男―【魔人】は笑みを貼り付けてその場にいた。
00:37:32 (EM_9) ―ドサリッ
00:37:50 (EM_9) 音が響く。
00:37:50 (EM_9) 人一人が倒れた音だ。
00:37:50 (EM_9) 使途が、床に赤い水溜りをつくりながら、そこに倒れていた。
00:37:50 (EM_9) そして、【魔人】の胴体に六尺棒を突き立てる郁杜の姿があった。
00:37:50 (EM_9) 御影「君が邪魔をする、ということだろ?【狩人】君。いや【狼人】といったほうがいいか」
00:37:53 (EM_9) 郁杜「どっちでもかまわねーよ」
00:37:55 (EM_9) 御影「クックックッ・・・やはり君達は面白い。ならば最後の舞台へいくといい。君達の結末を楽しみにしているよ」
00:37:58 (EM_9) ―パチンッ
00:38:00 (EM_9) 世界が反転した。
00:38:02 (EM_9) そこは、校内の廊下だった。
00:38:04 <EM_9> /
00:39:07 <CLOSE_8> 「狐に騙された・・・と思いたいところですが、そう単純な話ではないでしょうねぇ」
00:39:09 <CLOSE_8> と、苦笑し
00:39:13 <CLOSE_8> 周りを確認します/
00:39:21 <EM_9> クローズ1人ですね/
00:40:38 <CLOSE_8> では、状況を確認し戦闘の気配がないようなら
00:41:43 <CLOSE_8> 御影の言っていた儀式場へ向かいます/
00:42:03 (EM_9) =========================
00:42:03 (EM_9) *** 間幕2 ***
00:42:03 (EM_9) 「そのおまじないをしたのはいいけど、その人形がなくなったから探すの手伝って、てこと?」
00:42:03 (EM_9) 狛沢明日香が目の前で泣きそうになっている友人に呆れを含ませながら問えば、友人は更に縮こまった。
00:42:04 (EM_9) 占いやおまじないに興じるのはかまわないが、それで勝手に恐怖するのなら始めからやらなければいいものを。
00:42:07 (EM_9) 「だって、おかしいんだよ。ちゃんとクローゼットの中にあったはずなのに…今はないのに、音とか視線とか感じるし…」
00:42:11 (EM_9) 「あーもう。探してあげるから泣くな。とりあえず部活終わったら探しにいくよ」
00:42:14 (EM_9) そういえば、あのよくわからんコンビの片割れはこういう類の話に詳しかったような。
00:42:17 (EM_9) 部活で聞いてみるか。ついでに、あのうっとおしい前髪、切ってやる。
00:42:21 (EM_9) 「妙だな」
00:42:23 (EM_9) 小遊鳥郁杜は、窓際で本を読んでいた十塚斎理へと視線を向けた。
00:42:26 (EM_9) その横には、リコリスと名づけられた少女が周囲を見渡しながら立っている。
00:42:29 (EM_9) 「何がだ?」
00:42:32 (EM_9) 「ここは高等部だ。小等部ではないはずだ」
00:42:34 (EM_9) 「そりゃそうだろ。ついでに、小等部と高等部の間には中等部があるぞ」
00:42:37 (EM_9) 「そうだな。だが、子供の声が【聞こえる】」
00:42:39 (EM_9) はっ、と何かに気づいたのかリコリスが青ざめ、不安そうな表情で斎理を見た。
00:42:42 (EM_9) 「………どういう意味だ」
00:42:44 (EM_9) 「《あちら側》の者が《こちら側》に着た、それだけだろ」
00:42:47 (EM_9) 話すことはもうないらしく再び本を読み出した斎理から一度視線をはずし、小さく息を吐き出す。
00:42:50 (EM_9) 《あちら側》のものを《こちら側》に引っ張ってきたばっかりだというのに、危機感のないことだ。
00:42:53 (EM_9) いや、元々危機感なんて、そもそも生に執着がなかったか。
00:42:56 (EM_9) 自身の読みかけの本に視線を戻して
00:43:00 (EM_9) 「クックックッ…彼女に言われてきてみれば、実におもしろいことが起こっているようだね」
00:43:07 (EM_9) その【魔人】は現れた。
00:43:09 (EM_9) 「初めまして、【魔王】よ。私の名は神目御影。【夜色マント】【名づけられし闇】【魔人】と呼ばれるものだ」
00:43:12 (EM_9) 【魔人】は嗤う。
00:43:14 (EM_9) 「君の【願望】によって始まった《物語》にも興味があるか、私は君の【願望】がとても気になる」
00:43:17 (EM_9) 「君は《物語》を自ら引き込みその【生贄】を《こちら側》に縛り付けたようだが、何が望みなのかね?」
00:43:22 (EM_9) =========================
00:43:24 (EM_9) **** シーン:伊吹 ****
00:43:28 (EM_9) ―ゴーン
00:43:32 (EM_9) チャイムの音が響く。
00:43:34 (EM_9) その音で、意識が闇の中から浮上する。
00:43:36 (EM_9) そこは、廊下だった。
00:43:38 (EM_9) 窓の外は真夜中の公園に似た静謐な景色が暗闇の中に広がっていた。
00:43:41 (EM_9) 時刻は、校門に踏み込んで数秒しかたっていない。
00:43:43 (EM_9) それなのに、先ほどまで赤く黄昏に染まっていた空はなく、呼吸音など全ての音を飲み込んで吸収してかき消す、冷たく静謐な闇。
00:43:48 (EM_9) 月があるにもかかわらず、ひどく色濃い印象のある闇が満ちる、ひどく孤独感を煽る廊下に、ポツンと、貴方はただ、立っていた。
00:43:52 (EM_9) どうしますか?/
00:45:08 <Ibuki_10> では移動する前に周囲の様子を詮索します/
00:45:35 (EM_9) では、少し先が明るいですね。
00:45:35 (EM_9) 窓から覗けば、すぐ先にある全面ガラス張りの校舎と準備棟を繋ぐ渡り廊下だけ電気がついているようです。
00:45:35 (EM_9) そして、そこにはよくみえませんが誰かいるようで、声が聞こえてきますね。
00:45:38 <EM_9> /
00:48:14 <Ibuki_10> 「……人の、声。…行こう」
00:49:07 <Ibuki_10> 声を集中的に聞き取りながら、ダッシュで渡り廊下へ/
00:49:21 (EM_9) では、着いた渡り廊下は、ガラス窓は全て鏡と化していた。
00:49:21 (EM_9) そして煌々と照らされた渡り廊下の真ん中に、能面のような笑みを貼り付けた、異常にまでに白い肌の男子学生と、その男子学生にすがり付いてきながら
00:49:21 (EM_9) 「よかった、先輩!先輩!あいたかった!」
00:49:21 (EM_9) 狂ったように繰り返している少女がいます。
00:49:21 (EM_9) そんな2人と貴方の間に制服をきた男子高校生がおり、大仰な動作で胸に手を当てて
00:49:24 (EM_9) ?「ようこそいらっしゃました。観客の方ですね。私はこの《物語》の見届け役である、使途―近藤です」
00:49:27 (EM_9) 長髪で日焼けした、スポーツマンを崩したような使途―近藤はわざとらしいほどの慇懃さで貴方に一礼し、仮面のような笑顔を浮べる。/
00:52:24 <Ibuki_10> 「…使途近藤?なるほど…二人、は誰?状況、説明…求む」全員に問う。答えられる者がいればそれに聞く/
00:53:04 <EM_9> 近藤「おやおや、観客の方は何もご存知ないのですね?では私めが説明をさせていただきます」
00:53:34 <EM_9> 一礼をすると、芝居のように大げさな動作をつけながら
00:54:28 <EM_9> 近藤「こちらにいます男子生徒、彼の名は菅野直也。事故で左目をうしなった哀れな画家の卵」
00:54:58 <EM_9> 近藤「しかし、彼は《あちら側》を見る欠片を受け取った。そして、それを受け入れた」
00:55:31 <EM_9> 近藤「《あちら側》に祝福された彼は、画家としての自身を取り戻し、そして《こちら側》に帰ってきたのです!」
00:55:59 <EM_9> 能面のような笑みを崩すことなく近藤は言葉を続ける。
00:56:41 <EM_9> 近藤「そして、こちらにいます女子生徒、彼女の名は香村美砂。菅野を尊敬する従順な後輩」
00:57:29 <EM_9> 近藤「彼女は帰ってきた菅野が再び《あちら側》に戻されてから、ずっと、ずっと、待っていたのです」
00:57:51 <EM_9> 近藤「我々に協力を求め、そのために自身をなげうってまで!」
00:58:17 <EM_9> 近藤「そして、彼女は《あちら側》から彼を連れ戻した」
00:58:35 <EM_9> 近藤「これはそんなすばらしい《物語》なのですよ」
00:58:42 <EM_9> そうして、再度一礼をした/
01:00:11 <Ibuki_10> パチパチパチと手を叩いて拍手
01:03:15 <Ibuki_10> 「…なるほど。でも説明、不足してる…《あちら側》の住人、管野直也…なぜ、香村美砂…覚えてる?」/
01:03:42 <EM_9> 大げさに悲しそうな素振りをしつつ
01:03:59 <EM_9> 近藤「そう、彼女は記憶を消されてしまった。でも人の感情というのは強いものです」
01:04:34 <EM_9> 近藤「心にぽっかり空いた、不自然な穴。その穴は確かに埋まっている。でもそれは違和感のあるもの」
01:05:10 <EM_9> 近藤「彼女は従順な後輩です。それこそ、主人に従順な犬のように」
01:05:38 <EM_9> 近藤「彼女は苦しんだ。苦しんで、我々に助けを求めた」
01:05:52 <EM_9> にっこり、と仮面のような笑みを浮かべて
01:06:14 <EM_9> 近藤「我々は助けを求められたら力をおかしします。願いがあるなら、かなえましょう」
01:06:41 <EM_9> 近藤「故に、我々は彼女の失われたモノをかえしてあげた」
01:06:49 <EM_9> 近藤「それだけですよ」/
01:08:10 <EM_9> この間にも、
01:08:38 <EM_9> 美砂は菅野に言葉を掛け続けてますね
01:08:51 <EM_9> よくみれば、その左目からはかなりの出血をしてます。
01:09:16 <EM_9> 美砂「先輩、先輩、私も先輩と同じ目を手に入れたよ、これで、これで」/
01:09:55 <Ibuki_10> 「なるほど…なら、菅野は《こちら側》にいるべきじゃ、ないのか。…ついでに使途、近藤も」状況を把握し美砂を見る
01:11:14 <Ibuki_10> 「…依存症状?香村美砂は、あのままじゃ生きていけない…目を覚まさせる、べき…?」/
01:11:33 <EM_9> 近藤「おやおや、また彼女から彼を奪うのですか?」
01:11:45 <EM_9> 大げさにリアクションをしてから
01:12:17 <EM_9> 近藤「彼女は正常ですよ。こうして彼を呼び戻し《物語》を繋げた」
01:12:32 <EM_9> 近藤「りっぱな《感染源》となったのですから」/
01:13:04 <EM_9> 近藤「まあ、彼女は」
01:13:13 <EM_9> ニタリ、と笑みを浮かべながら
01:13:29 <EM_9> 近藤「彼とちがって《こちら側》のただの人間ですけどね」/
01:15:24 <Ibuki_10> 「……これが、下種野郎、か。けど、関係ない…」鎖を取り出して
01:16:30 <Ibuki_10> 「とりあえず原因を破壊する…可能なら、香村美砂も、助ける。…それだけ」戦闘態勢/
01:17:23 <EM_9> 近藤「おやおや、コワイコワイ。観客という対場をすて、《物語》に介入するのですか?それはこまりますね」
01:17:42 <EM_9> そうして、使途は菅野を見た
01:17:56 <EM_9> 近藤「あなたも、そうおもうでしょ?」
01:18:05 <EM_9> ―ダンッ
01:18:23 <EM_9> とガラスが内側から叩かれる。ガラスの中から、叩かれる。
01:18:41 <EM_9> それを菅野は笑みを浮かべて
01:18:59 <EM_9> ― オ イ デ
01:19:07 <EM_9> とその口を動かした。
01:19:21 <EM_9> 叩く音が、無数の音が、響き渡る。
01:19:23 <EM_9> /
01:19:56 <EM_9> 【障壁判定を開始します】
01:20:11 <EM_9> 響く音が爆発し、そして
01:20:55 <EM_9> 鏡から無数の白い手が伸びてきて、伊吹だけでなく、美砂と菅野も鏡の中へと引きずりこもうとする。
01:21:16 <EM_9> その様子を手助けするかのように、使途は何か呪文のようなものを唱えていた。
01:21:23 <EM_9> 障壁:異能(6)+殉じる者(2)
01:21:29 <EM_9> 2d6+8
01:21:29 (Toybox) EM_9 -> 2d6+8 = [1,2]+8 = 11
01:21:32 <EM_9> /
01:22:17 <Ibuki_10> 「…やらせない」
01:24:55 <Ibuki_10> 鎖を操り全体攻撃で辺りを攻撃する。当たる際に『耐久力』を吸収 能力3
01:26:56 <Ibuki_10> 鎖を振りまわしながら脚をバネに変化させ渡り廊下の鏡を壊す勢いで飛び、美砂を救出(可能なら) 能力4
01:27:28 <Ibuki_10> 以下の行動を人造人間の特性で可能にする 能力2
01:27:38 <Ibuki_10> 能力2,3,4でお願いします/
01:27:55 <EM_9> では、+9でどうぞ/
01:28:07 <Ibuki_10> 2d6+9
01:28:07 (Toybox) Ibuki_10 -> 2d6+9 = [4,3]+9 = 16
01:28:14 <Ibuki_10> /
01:28:22 EM_9 -> EM_3
01:28:32 Ibuki_10 -> Ibuki_8
01:28:40 <EM_3> では、美砂は簡単に救出できますね。
01:29:06 <EM_3> ただ、本人がものすごく暴れます。それこそ、すぐに拘束をとかないと自身の身体を壊す勢いです。
01:29:40 <EM_3> そして、白い手ですが、伊吹の鎖の攻撃でボロボロとくずれていきますね。
01:30:03 <EM_3> 美砂「先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩」
01:30:18 <EM_3> すでに、身体がバキボキいってますね/
01:32:17 <Ibuki_8> 「……五月蠅い。終わるまで…大人しく、して」鎖で美砂から管野に関する記憶を吸収、そして当身。先輩の事を忘れれば大人しくなるだろう/
01:32:28 <EM_3> deha
01:32:30 <EM_3> では
01:32:48 <EM_3> そんな様子を眺めていた近藤―使途は
01:33:01 <EM_3> 使途「なるほど、こうしてこの《物語》は終わってしまうのですね」
01:33:37 (EM_3) 一本のナイフをとりだすと、無造作に、至って自然に。
01:33:37 (EM_3) それゆえに違和感も警戒心もなくあっさりと意識からそれた動きで使途が投げたナイフは美砂の首へと吸い込まれるように、突き刺ささり
01:33:48 <EM_3> 使途「これにて合鏡の《物語》は終幕」
01:34:06 (EM_3) すると美砂の身体は、まるで細切れにされた人形のように崩れていき、同じように菅野直也もボロボロとあっけなく崩れ落ちていく。
01:34:06 (EM_3) 使途「では、私の役割はここまでですので」
01:34:06 (EM_3) そして仮面のような笑みを貼り付けた使途が、ナイフを自身の首に突き立てて引き抜くと
01:34:06 (EM_3) ―パチンッ
01:34:10 (EM_3) 世界が反転した。
01:34:12 (EM_3) そこは、校内の廊下だった。
01:34:34 (EM_3) =========================
01:34:34 (EM_3) *** 間幕3 ***
01:34:34 (EM_3) 「何よ…これ…」
01:34:34 (EM_3) 中庭の池には、無数の花と白い人形のようなものが大量に沈んでいた。
01:34:35 (EM_3) まるで、無数の死体と、その死体に添えられる花のように。
01:34:38 (EM_3) 数日前には、入学式にはなかった光景だ。
01:34:40 (EM_3) 「それだけ、そのまじないが広がっているという結果だろう」
01:34:43 (EM_3) 「それにしても、これは異常だろ」
01:34:45 (EM_3) 眉を寄せる郁杜。無表情な斎理。そして、周囲を不安げに見渡すリコリスと紹介された少女。
01:34:48 (EM_3) それら3人とともに池を見にきた明日香は、隣で青ざめたまま座り込んでしまった友人を支えていた。
01:34:51 (EM_3) 「竜宮童子譚、といったところか」
01:34:53 (EM_3) 「なんだそりゃ?」
01:34:55 (EM_3) 「簡単にいえば、花を水中に投げ込んで代わりに富みをもたらす人形をもらう、という話だ」
01:34:58 (EM_3) 「なるほど、同じだな」
01:35:00 (EM_3) 「そして、これの類似系は座敷童にも通じる」
01:35:02 (EM_3) 目を閉じ、何かを聞いている様子の斎理は、言葉紡ぐ。
01:35:04 (EM_3) 「座敷童は手だけ足だけの異形の例物でもあり、家の守護霊でもあると同時に、間引かれ土間に埋められた子供としての側面を持っている」
01:35:10 (EM_3) ―――ザワリ
01:35:14 (EM_3) と、まるで周囲を無数の人に囲まれたような、そんな圧迫感に包まれる。
01:35:17 (EM_3) そして、先ほどまで空を染めていた赤は消え、異様なほどの静寂と闇が中庭を覆っていた。
01:35:20 (EM_3) 「このまじないは、そうやって《あちら側》から《こちら側》にそういうモノたちを引きずり出す儀式、ということだな」
01:35:23 (EM_3) 「で、引きずりだされたモノはそのあとどーなるんだよ」
01:35:26 (EM_3) 竹刀袋から六尺棒を取り出し周囲を警戒するように構えた郁杜は、隠すことなく殺気を向ける。
01:35:29 (EM_3) 「呼び出した者が処分するか、呼び出した者が《こちら側》でその形を維持し続けさせるか」
01:35:32 (EM_3) 大きく、リコリスが息を吸い込んだ。
01:35:34 (EM_3) 「どちらにしろ、対処方がわからん奴らは皆、そのモノに形を与える【生贄】になるだろう」
01:35:40 (EM_3) ―リンッ
01:35:44 (EM_3) 「彼に【鈴】をあげたの?」
01:35:46 (EM_3) 「【狩人】であるのだから、必要だろ?」
01:35:50 (EM_3) 「んー本当は【狼人】なんだけどなあ。まぁ、今はしょうがないかな」
01:35:53 (EM_3) 「君も酷なことをするね」
01:35:55 (EM_3) 「だって、必要なことだもの。それにしても、ほとんどちゃんと帰ってこれなかったね。残念だな」
01:35:58 (EM_3) 「どうするんだい?」
01:36:00 (EM_3) 「んーゆっくり準備しようかな。今度はたくさんの子が帰ってこれるように」
01:36:03 (EM_3) 柔らかい笑みを浮かべながら、そのモノは歌うように言葉を紡いだ。
01:36:06 (EM_3) 「せっかく彼が自分から《物語》をはじめたんだもの。私も始めないとね」
01:36:11 (EM_3) =========================
01:36:13 <EM_3> **** シーン:順平 ****
01:36:17 (EM_3) ―ゴーン
01:36:21 (EM_3) チャイムの音が響く。
01:36:23 (EM_3) その音で、意識が闇の中から浮上する。
01:36:25 (EM_3) そこは、廊下だった。
01:36:27 (EM_3) 窓の外は真夜中の公園に似た静謐な景色が暗闇の中に広がっていた。
01:36:30 (EM_3) 時刻は、校門に踏み込んで数秒しかたっていない。
01:36:32 (EM_3) それなのに、先ほどまで赤く黄昏に染まっていた空はなく、呼吸音など全ての音を飲み込んで吸収してかき消す、冷たく静謐な闇。
01:36:36 (EM_3) 月があるにもかかわらず、ひどく色濃い印象のある闇が満ちる、ひどく孤独感を煽る廊下に、ポツンと、貴方はただ、立っていた。
01:36:40 (EM_3) どうしますか?/
01:37:55 <junpei_10> 「おーい誰ぞ誰ぞある」呼ばわりながら歩いていきます/
01:38:16 (EM_3) では、廊下に並んでいる教室のプレートから2年の教室前廊下だとわかりますね。
01:38:16 (EM_3) 教室の扉は全て閉じられて開かないようです。
01:38:16 (EM_3) 一番奥、廊下の突き当たりのほうから、何か声のような音は辛うじて聞こえます。
01:38:18 <EM_3> /
01:38:46 <junpei_10> ではそっちに向かっていきます/
01:40:02 <EM_3> では、一番奥の教室につきました。教室のドアはすんなりあきそうですが、どうしますか?/
01:40:20 <junpei_10> 特に頓着もなく開けます/
01:40:48 (EM_3) では、ドアを開けた瞬間、世界が揺らぐ。
01:40:48 (EM_3) 窓から見える空は、真っ赤だった。
01:40:48 (EM_3) 赤い空に、月が、まるで巨大な眼球のようにぬらちとした光沢で浮かんでいて、室内に机やその場にいる人の影を落としていた。
01:40:48 (EM_3) 影は、赤い。
01:40:48 (EM_3) 真っ赤な影が、机から、人から、床に向かって伸びていた。赤く、長く。
01:40:50 (EM_3) そして、空気が違った。
01:40:52 (EM_3) やけに乾燥した、その猛烈な枯れ草のニオイにかすかに鉄錆を含ませたような奇妙な空気は、今まで呼吸したことのない種類のもので。
01:40:56 (EM_3) 狂った世界の、空気だ。
01:40:58 (EM_3) そんな教室に、貴方に背を向けて一人の少女が机にむかって何かをしている。
01:41:01 (EM_3) 「どうじさま、どうじさま…どうじさま…」
01:41:03 (EM_3) よくみれば、少女は目隠しをしていた。
01:41:05 (EM_3) そして、少女の足元には、長い前髪で顔の半分が隠れた7歳ぐらいの男の子が、人間ではありえないグチャグチャな形でありながら人として認識できる形をたもった左足だけない少女の死体と一緒にいて、笑みを浮かべている。
01:41:11 (EM_3) そんな3(?)人と貴方の間に制服をきた女子高校生がおり、大仰な動作で胸に手を当てて
01:41:13 (EM_3) ?「ようこそいらっしゃました。観客の方ですね。私はこの《物語》の見届け役である、使途―一条です」
01:41:20 (EM_3) 黒縁メガネをかけた、地味な印象の使途―一条はわざとらしいほどの慇懃さで貴方に一礼し、仮面のような笑顔を浮べる。/
01:41:26 <EM_3> そして、
01:41:48 <EM_3> ここで順平は、背を向けた少女をどこかで見たように思えます。
01:42:24 <EM_3> はっきりと顔はみてないでしょう。でもその背格好や髪形、その声を、覚えているような/
01:42:49 <junpei_10> 「あの時屋上から落ちた子かな…?」
01:43:17 <junpei_10> 「あいにく僕は観客だったことは一度もないんだ。そうだったらどんなにか楽だろうと思うけれどね」/
01:43:39 <EM_3> 大げさに一条をリアクションをかえしながら
01:43:49 <EM_3> 一条「おやおや、それは大変だったでしょうね」
01:44:14 <EM_3> 一条「ああ、それとこの子達は屋上から落ちた子たちではありませんよ?」/
01:46:09 <junpei_10> 「なんだか見覚えがあるような無いような…」/
01:46:30 <EM_3> 仮面のような笑みを浮かべて一条は朗々と語りだす
01:46:39 <EM_3> 一条「こちらの少女」
01:47:02 <EM_3> そうして、死体を指差しながら
01:47:47 <EM_3> 一条「彼女の名は相田志保。どうじさまに脚を渡す前に、一度還してしまった少女」
01:48:04 <EM_3> 一条「しかし、彼女は失った友を求めていた」
01:48:26 <EM_3> 次に、背を向けたまま呟き続けている目隠しをした少女を指差し
01:49:29 <EM_3> 一条「彼女は、前回の儀式最中に屋上でどうじさまを見、そして受け入れ、再び《物語》を始めた」
01:50:03 <EM_3> 一条「自身をもって願いをかなえた《感染源》」
01:50:32 <EM_3> 一条「今度こそ《儀式》を全て終わらす、それがこの《物語》なのですよ」
01:50:43 <EM_3> ニタリ、と順平に笑みを向けると
01:51:36 <EM_3> 一条「そういえば、彼女がどうじさまをみたとき、貴方はその場にいたようですね?観客になってくれていたようで、ありがとうございます」
01:51:54 <EM_3> そしてわざとらしいほどの慇懃さで貴方に一礼する/
01:52:24 <EM_3> 一条「《こちら側》の人間に、こんな優秀な才能をみいだしてくれてありがとう」と/
01:54:55 <junpei_10> 「そういう事ならここでかたをつけよう」金色エフェクトと共に魔剣を呼び出す。/
01:55:27 <EM_3> 一条「おやおや、こちらは何も攻撃手段も力もないというのに、ひどい方ですねえ」
01:55:46 <EM_3> 仮面のような笑みは崩さないまま
01:56:15 <EM_3> 一条「その剣で、何のかたをつけるつもりですか?つけれるのですか?」/
01:57:34 <junpei_10> 「物語とかいうものも今回でお終い。《あちら側》には今夜で退場してもらう」/
01:58:49 <EM_3> 一条「《物語》は終わるのは、確かに今夜ですね。それで、具体的になにをするのですか?さあ、みせてくださいよ」/
02:00:27 <junpei_10> 「まずは君を切り裂こうかな」よっと一閃「その後どうじさまも滅ぼす」/
02:00:45 <EM_3> んでは、一条はばさりきりさかれます。
02:01:00 <EM_3> どうじさまもそのまま切るかんじですか?/
02:01:12 <junpei_10> そのまま行っちゃいましょ/
02:01:39 (EM_3) 【障壁判定を開始します】
02:01:39 (EM_3) 能力の宣言をしてください/
02:03:49 <junpei_10> なんでも必要十分に斬れる剣、能力4+永遠の戦士の剣術、能力3+魔剣の分身を召喚してぶつける、能力2
02:03:58 <junpei_10> 4+3+2で/
02:04:23 <EM_3> +9でどうぞ/
02:04:47 <junpei_10> 2d6+9
02:04:47 (Toybox) junpei_10 -> 2d6+9 = [1,1](1ゾロ)+9 = 11
02:04:56 (EM_3) では、順平の剣がどうじさまを切り裂こうとした。
02:04:56 (EM_3) その瞬間、いつの間にか、それとも最初からいたのか、どうじさまの横に背の低い男子学生がいた。
02:04:56 (EM_3) どこにでもいるような、すこし可愛らしい容姿の背の低い子だ。
02:04:56 (EM_3) その男子生徒は仮面のような笑みを浮かべながら
02:04:56 (EM_3) 使途「おやおや、一条はあっさり死にましたね。ならば、ここからは私が見届けるとしましょう」
02:04:59 (EM_3) そして、コテン、と首をかしげながら
02:05:01 (EM_3) 使途「ね、どうしさま」
02:05:03 (EM_3) そういって、どうじさまをまもるように抱き寄せます。
02:05:05 <EM_3> 障壁:異能(6)+崇拝者(2)
02:05:11 <EM_3> 2d6+8
02:05:11 (Toybox) EM_3 -> 2d6+8 = [3,2]+8 = 13
02:05:18 EM_3 -> EM_2
02:05:27 junpei_10 -> junpei_8
02:05:50 <EM_2> すると、順平の剣は何かにぶつかって大きくはじかれてしまいました。/
02:07:48 <junpei_8> かきん「おっと」弾かれて距離を取る/
02:08:05 <EM_2> その様をみながら
02:08:44 <EM_2> 朝倉「おやおや。また救えないようですね」
02:08:56 <EM_2> クスクスと笑みを浮かべながら
02:09:26 <EM_2> 朝倉「私は使途―朝倉。もうこの《物語》も終わりそうですね」
02:10:11 <EM_2> 背を向けていた少女の右脚がいつのまにかなくなっており、その言葉をとまっている/
02:11:48 <junpei_8> いらだちを隠さずに朝倉を切り捨てて
02:12:46 <junpei_8> 「結末を変えられるんだろ!?しっかりしろエターナルチャンピオン!」
02:13:01 <junpei_8> なんども弾かれながらどうじさまを斬りつける/
02:13:16 <EM_2> 【障壁判定を開始します】
02:13:22 <EM_2> 能力の宣言をしてください/
02:17:11 <junpei_8> 少女の目隠しを先に切って落とそう。能力4+3でもう一度切る/
02:17:43 <EM_2> では+7でどうぞ/
02:18:00 <junpei_8> 2d6+7
02:18:00 (Toybox) junpei_8 -> 2d6+7 = [2,1]+7 = 10
02:18:46 (EM_2) では、順平の剣がどうじさまを切り裂こうとした。
02:18:46 (EM_2) その瞬間、いつの間にか、それとも最初からいたのか、どうじさまの横にポニーテイルの女子学生がいた。
02:18:46 (EM_2) どこにでもいるような、スポーツが得意そうな子だ。
02:18:46 (EM_2) その女子生徒は仮面のような笑みを浮かべながら
02:18:46 (EM_2) 使途「あら、一条も朝倉もあっさりですね。ならば、ここからは私が見届けるとしましょう」
02:18:47 (EM_2) 使途「新たな《感染源》が生み出したこの《物語》の行く末を」
02:18:50 (EM_2) そして、柔らかい笑みを浮かべながら
02:18:52 (EM_2) 使途「ね、どうしさま」
02:18:54 (EM_2) そういって、どうじさまをまもるように抱き寄せます。
02:19:21 <EM_2> ↑訂正
02:19:29 <EM_2> そういって、どうじさまに笑みを向けます。
02:19:34 <EM_2> 障壁:異能(6)
02:19:38 <EM_2> 2d6+6
02:19:38 (Toybox) EM_2 -> 2d6+6 = [6,3]+6 = 15
02:20:01 junpei_8 -> junpei_6
02:20:06 <EM_2> では順平の剣は何かに弾かれ続けます。
02:20:08 <EM_2> そしhて
02:20:29 <EM_2> その様子をみていた使途は、ふと、教室を見渡します。
02:20:46 (EM_2) 使途「ああ、これでは《物語》が壊れてしまう」
02:20:46 (EM_2) ナイフをもてあそびながら、芝居めいた口調と仮面のような笑みを貼り付けたままで使途は
02:21:18 (EM_2) 背を向けた少女に近づく。
02:21:18 (EM_2) 御影「なら、私が結末を与えてあげよう」
02:21:18 (EM_2) 一瞬、それこそ使途に気を向けたその瞬間、その男―【魔人】は笑みを貼り付けてその場にいた。
02:21:18 (EM_2) ―ドサリッ
02:21:20 (EM_2) 音が響く。
02:21:22 (EM_2) 人一人が倒れた音だ。
02:21:24 (EM_2) 使途が、床に赤い水溜りをつくりながら、そこに倒れていた。
02:21:27 (EM_2) そして、ボロボロと少女と志保と桜がまるで作り物の背景のように崩れていく。
02:21:31 (EM_2) 御影「これにて目隠の《物語》は終幕。さあ、次の舞台へいくといい」
02:21:36 (EM_2) ―パチンッ
02:21:40 (EM_2) 世界が反転した。
02:21:42 (EM_2) そこは、校内の廊下だった。
02:21:44 <EM_2> /
02:23:18 <junpei_6> 「………」無力さを痛感しながら剣を送還して進む。/
02:24:00 <EM_2> =========================
02:24:10 (EM_2) *** 間幕4 ***
02:24:10 (EM_2) 「こういう召喚の《儀式》を強制的に終わらせるには、単純に媒体となる物を破壊すればいい。この場合、これらの人形だな」
02:24:10 (EM_2) 水の抜けた池を見下ろしながら、斎理は淡々と本を読むかのように言葉を紡いだ。
02:24:10 (EM_2) 「だが、既に呼び出したモノと契約―この場合形を維持させるために己の肉体を与えることをしているとなれば、話は別だ」
02:24:13 (EM_2) 池の底で、大量の白い消しゴムで作られた人形と花が燃えている。
02:24:17 (EM_2) 「悪魔と契約して、飲まれるか、飲まれないか。これらは飲まれた異形の者だ。《あちら側》のモノを、救うことはできない」
02:24:20 (EM_2) 来る前に準備していたのだろう。
02:24:21 (EM_2) 郁杜が人の成りそこないを壊している間に、池の水は抜かれ、変わりに灯油のタンクが掘り込まれ、そして、そこに火が投げ入れられたのだから。
02:24:25 (EM_2) 「だが、対処法がないわけではない。これは1つの《物語》だ。
02:24:30 (EM_2) 《あちら側》は『物語』を使って、自身を認識させていく。
02:24:33 (EM_2) そうして『物語』を《感染》させていき、《こちら側》に認識され形をもち存在しようとする。
02:24:36 (EM_2) より広く、よりしっかりと、認識させるために《感染源》を生み出し、拠点を作ってな」
02:24:39 (EM_2) 「なら、その拠点を壊せばいいってことか?」
02:24:41 (EM_2) 頬の返り血を袖で拭きながら、郁杜は池にたぶん人だと思われるモノを蹴り落とした。
02:24:44 (EM_2) 「そういうことだ。《物語》は《感染源》さえ消滅させてしまえば、強制的に終わる。
02:24:47 (EM_2) そして《感染源》はかならず人だ。殺せば終わる。簡単だろ?」
02:24:50 (EM_2) あっという間に、燃えていくその人だったモノを眺めながら、何処か忌々しげに郁杜は斎理に問う。
02:24:53 (EM_2) 「簡単だな。だが、《感染源》が誰かって簡単にわかんのかよ?」
02:24:56 (EM_2) 珍しく、それこそ初めてかもしれない、小さな笑みを斎理は浮かべ
02:24:59 (EM_2) 「大抵は『物語』の中心人物さ。あとは《物語》を引き込み始めた、例えば―――」
02:25:04 (EM_2) ―リンッ
02:25:09 (EM_2) *
02:25:13 (EM_2) 「ようこそ、【魔王】―――おにいちゃん。【魔女】の《儀式場》に」
02:25:18 (EM_2) 「久しぶりだな、【魔女】―――空野叶子」
02:25:22 (EM_2) そう答えて斎理は、池のほとりに佇む同じ年ぐらいの茶髪の少女を見据え、中庭へと踏み込んだ。
02:25:27 (EM_2) =========================
02:25:29 (EM_2) **** 退魔フェイズ 1ラウンド/目標90分・最長2時間 ****
02:26:19 (EM_2) 現状3人とも校内の廊下に飛ばされ、それぞれ歩き出したところです。
02:26:19 (EM_2) すぐに3人はばったりあうでしょう。それこそ交差点で交わるように。
02:26:19 (EM_2) そして伊吹ですが、美砂はいません。
02:26:19 (EM_2) はっきりと記憶しているはずです。
02:26:19 (EM_2) その身体がボロボロとまるで細切れにされた人形のように崩れていったのを。
02:26:22 (EM_2) すでに、使途に殺されていることを。
02:26:24 (EM_2) どうしますか?/
02:27:08 <junpei_6> 「何が出来るんですかね?元凶を殺すだけか…」まだうなだれてる/
02:28:55 <CLOSE_8> 「感染源は記憶をなくせばいいだけですが、眷属は殺すしかない・・・でしたねぇ」
02:29:17 <CLOSE_8> と、穏やかな声が発せられるが
02:29:25 <CLOSE_8> 蛾の化け物が頭にまとわりつき、蛾に髪の毛をガジガジとかじられ
02:29:31 <CLOSE_8> モヒカンヘアーになる様に、髪をかじり取られているクローズが歩いてきた
02:29:32 <CLOSE_8> /
02:30:40 <junpei_6> 「クローズさん!?どうしてそんな『私は世紀末のダイスシュードラです』みたいな状態で!?」/
02:30:57 <CLOSE_8> 「また妙な単語が出てきましたねぇ・・・」
02:31:34 <CLOSE_8> 「いえ、さきほど蛾の怪物にガジガジとやられまして。害はないので放置しているんですが、まずかったですかね?」/
02:31:59 <Ibuki_8> 「……変な髪。直した方が、いい…たぶん」笑いはしない/
02:32:31 EM_2 -> EM_
02:32:38 EM_ -> EM_17
02:32:46 <CLOSE_8> 「ふむ・・・戻した方が良いですかね?」>順平/
02:33:11 <junpei_6> 「髪を再生して運気を取り戻しましょう」/
02:33:27 <CLOSE_8> 「分かりました、戻しましょうか」
02:33:40 <CLOSE_8> 分裂を応用し、髪を増やし元の髪型に戻す
02:33:50 <CLOSE_8> 「さて、これでいつも通り・・・ですかねぇ」
02:33:51 <CLOSE_8> /
02:35:06 <junpei_6> 「封印について何か収穫ありました?」二人に聞いてみる「僕はさっぱり」/
02:35:58 <Ibuki_8> 「いや…情報源となる《感染源》は、確保できなかった…残念」
02:36:37 <Ibuki_8> (……割り切る。《感染源》は破壊され、《物語》は、終了…救えなくとも、それでいい。去ってしまった者は、受け継ぎ…ソレはさらに"先"に進めなくちゃならない。…それで精神は、成長する)/
02:37:03 <CLOSE_8> 「正直あまりわかっていませんねぇ・・・とにかくやるだけやるしかないですね」
02:37:06 <CLOSE_8> と、苦笑する
02:37:07 <CLOSE_8> /
02:37:28 <EM_17> では、急にクローズの携帯がけたたましい音をならします/
02:38:30 <CLOSE_8> では、すぐに電話に出ます
02:38:36 <CLOSE_8> 「はい、黒須です」/
02:38:49 <EM_17> 夢人「どうやら、そちらは、うまく、いったよう、だな」
02:38:57 <EM_17> と、途切れ途切れの声がきこえてきますね/
02:39:43 <CLOSE_8> 「うまくとは言い難いですが、なんとか」
02:40:16 <CLOSE_8> 「そちらは・・・ということはあなたの方はどうです?少し息が途切れ気味ですが・・・」
02:40:17 <CLOSE_8> /
02:41:15 <EM_17> 夢人「ふっ…こちら、の、《物語》も結末を、迎えられた、さ…ただ、理事、と、狗神の少女、がすでに《こちら側》へ還された」
02:41:47 <EM_17> 夢人「私も、還る、予定だったが…【魔人】の邪魔、はされたくないだろ?」
02:42:23 <EM_17> 電話越しですが、クローズには、夢人がひどく高揚していること、それでいて明らかに身体に異常があることがわかりますね。
02:42:48 <EM_17> 夢人「私、が手伝えるのは、これで最後、だ」
02:43:05 <EM_17> 夢人「中庭へいけ。池と桜がある中庭だ」
02:43:52 <EM_17> 夢人「強く望め。望めめば、おのずと着くだろう」
02:44:20 <EM_17> 一度途切れると、雑音がひどいですが、かすかに
02:44:32 <EM_17> 御影「まったく、君も面白い人だ」
02:44:55 <EM_17> 夢人「なに、よき友を得たのだ。多少は昔に戻っただけだろう」
02:45:02 <EM_17> という声が聞こえますね。
02:45:14 <EM_17> 夢人「ではな、よき結末を」
02:45:17 <EM_17> そういって、切れます/
02:45:31 <CLOSE_8> 「なるほど【願望】というわけですか。協力感謝します」
02:46:22 <CLOSE_8> いつかと同じように「では、縁が有ったらまたお会いしましょう」
02:46:33 <CLOSE_8> 電話を切り
02:47:06 <CLOSE_8> 「中庭です。池と桜のある中庭」>伊吹、順平
02:48:04 <CLOSE_8> 「強く望むことが重要です。なにせこの物語には【願望】が大きく関係しているようですから」>伊吹、順平
02:48:05 <CLOSE_8> /
02:48:33 <junpei_6> 「ファンタージエンに来たと思ってやってみましょうか」/
02:48:59 <Ibuki_8> 「【願望】……ん、わかった」/
02:50:51 <junpei_6> 中庭行ったことあったかな…とにもかくにも念じてみよう/
02:52:19 <CLOSE_8> 「中庭・・・池と桜・・・」中庭へ向かう事を言葉に出し強く意識し
02:52:31 <CLOSE_8> 集中を高め、向かいます/
02:52:55 <Ibuki_8> 見たことは無いが、風景を描写し強く念じます/
02:53:05 (EM_17) ―ザワリ
02:53:05 (EM_17) と、空気が変わった。
02:53:05 (EM_17) そこは、《儀式場》だ。
02:53:05 (EM_17) 《魔女の夜会》といっても過言ではないだろう。
02:53:09 (EM_17) 凍った静寂。
02:53:13 (EM_17) のっぺりとした闇に包まれた中庭で、壊れた人形に囲まれた池は、波1つなく張り詰めていた。
02:53:16 (EM_17) 鏡のように、動かない。
02:53:18 (EM_17) そしてその巨大な鏡の中心には、空の上にある大きく丸い月―もう1つの鏡が、しん、と静かに映りこんでいた。
02:53:25 (EM_17) 「ようこそ―――観客の皆さん」
02:53:33 (EM_17) そして、池のほとりに、少女は―17歳ぐらいで、肩につくぐらいの長さの茶髪で、ぼんやり、とした雰囲気の、空野叶子は、愛おしそうな笑みを浮かべた。/
02:54:37 <CLOSE_8> 「空野さん・・・ですね」
02:56:23 <CLOSE_8> 「以前にあった時から数か月しかたっていないのですが、大きくなるのが早いですね」/
02:57:29 <EM_17> 柔らかい笑みを浮かべながら
02:58:17 <EM_17> 叶子「それは《こちら側》の私だもの。あの子は私だけどただの器。大きくはならないよ」/
03:00:03 <Ibuki_8> 「…ということは、目の前の空野叶子は…《あちら側》…か」/
03:00:59 <EM_17> 叶子「うーん、私はそのいいかた好きじゃないな。どちらも一緒なものなんだよ、本当は」
03:01:23 <EM_17> そして、緩やかに視線を騎士達から移動して
03:01:38 <EM_17> 叶子「え、おにいちゃんもそう思うよね」
03:01:46 <EM_17> 訂正↑
03:01:56 <EM_17> 叶子「ねえ。おにいちゃんもそう思うよね」
03:02:05 <EM_17> 桜の下。
03:03:01 <EM_17> 右耳を押さえて辛うじて立っている状態の斎理と、その斎理の左手に掴まれているリコリスの姿があった。
03:03:24 <EM_17> (注意:伊吹君には、リコリスは見えてないので斎理が空中を掴んでいるようにみえます)/
03:05:37 <Ibuki_8> 「…十塚斎理。負傷、している…左手が変?何か…ソコに、いる?」他の騎士に見えるか確認をとります/
03:05:39 <CLOSE_8> 「ふむ・・・十塚君、リコリスさん。無事ですか?」/
03:06:15 <CLOSE_8> 伊吹の問いかけに、リコリスの名を出すことで答えます/
03:06:22 <EM_17> では、その瞬間
03:06:40 <EM_17> 伊吹の眼にはっきりとリコリスの姿がうつしだされます/
03:06:52 <EM_17> 斎理「間違ってたら、すまん」
03:07:11 <EM_17> 斎理「人形共の、声がうるさすぎて、上手く聞き取れない」
03:07:51 <EM_17> 斎理「あまり、大丈夫、では、ないな」
03:08:29 <EM_17> よほどひどい轟音がなっているのか、結構つらそうな表情ですね。
03:08:39 <EM_17> そして、叶子のほうを見ると
03:08:55 <EM_17> 斎理「悪いが、どう思っていようが、俺は、それを認めることはできない」/
03:09:27 <CLOSE_8> 「そうやってお互いの意思がかみ合わなかった場合・・・」
03:10:04 <CLOSE_8> 「基本的には・・・強制する、徹底的に説得する、あきらめる。の3択になりますね」
03:10:33 <CLOSE_8> 「さて、どうします?」>叶子
03:10:34 <CLOSE_8> /
03:11:16 <EM_17> 叶子「うーん、困ったな。おにいちゃんは私にとって、大切だもの。傷つけるのはやだな」
03:12:10 <EM_17> 叶子「ねえ、おにいちゃん。大丈夫だよ。人は彼を受け入れられる。だって人間はとってもやさしい存在だもの」
03:12:22 <EM_17> 叶子「みんなで、おともだちになろうよ」
03:12:55 <EM_17> 無邪気に、人間への希望を叶子は謳う/
03:13:17 <Ibuki_8> (…人形?ココに人形は、いない…むしろ、静か過ぎるくらい……なにかの、術に、嵌って…いる?いや、それは後…)
03:14:39 <Ibuki_8> 「…彼?誰のこと…言ってる?ソノ彼は、何をした…の?」/
03:15:22 <EM_17> 叶子「彼はね、この波佐間の山に住んでるの」
03:15:47 <EM_17> そういって、背後の山をさして叶子は謳うように言葉を紡ぐ
03:16:20 <EM_17> 叶子「彼は、いつも1人なんだ。彼の周りには、たくさんの彼の《眷属》がいるけど、彼は一人ぼっち」
03:16:53 <EM_17> 叶子「かわいそうでしょ?だからね、よんであげるの。こっちにはたくさんの友達がいるよ、って」
03:19:04 <EM_17> 斎理「…波佐間の《山ノ神》―《隠し神》を人は受け入れられない。もとあるべき場所に還す、それが結末だ」/
03:19:30 <CLOSE_8> 「友達にされる方にもね・・・」
03:19:45 <CLOSE_8> にっこりと「選ぶ権利っていうものがあるらしいですよ」/
03:19:48 <junpei_6> 「人間って結構意固地なものだよ。常に変わっていく未来に抗うんだ」/
03:20:45 <junpei_6> 「君の願いはこの世界ではちょっと不都合なんだ。だから僕達が来たんだよ」/
03:21:35 <CLOSE_8> 「願いとはすなわち意思。意思が対立した場合は、基本的に争いが発生しますねぇ」/
03:22:21 <Ibuki_8> 「…僕もよく知らない、けど…人間に、受け容れてほしい、なら…譲歩しなくちゃ、ダメ。互いの意志、意見を貫き通すだけ、なら……絶対に、分かり合えないと、思う」/
03:26:24 (EM_17) 叶子「そっか。残念だな。でも」
03:26:24 (EM_17) もうくるよ?
03:26:24 (EM_17) 池に映った月の中央に、何かが小さく盛り上がっていた。
03:26:24 (EM_17) それは、小さな人間の指先だ。
03:26:26 (EM_17) 池の中央、象徴的に合わせ鏡となった鏡像の月の中から、指が1本。
03:26:29 (EM_17) 叶子「ともだち、が、くるよ」
03:26:33 (EM_17) 『てきゅうりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい』
03:26:40 (EM_17) 池を囲む人形ー30人余りの使途の喉から一斉に、その金属的な音は凄まじい勢いで噴出した。
03:26:44 (EM_17) そして
03:28:26 (EM_17) ―郷よ
03:28:26 (EM_17)  懐かしき、郷
03:28:26 (EM_17) 朗々と、美しい声が響き渡る。
03:28:26 (EM_17) それは、斎理に掴まれたリコリスから
03:28:27 (EM_17) いや
03:28:31 (EM_17) リコリスだったはずの、全ての感情が抜け落ちた人形のような少女から、紡がれる。
03:28:34 (EM_17) 斎理「リコリスをとめろ!」
03:28:36 <EM_17> では、イニチアシブです/
03:29:28 <CLOSE_8> 2d6
03:29:28 (Toybox) CLOSE_8 -> 2d6 = [3,4] = 7
03:29:33 <EM_17> 2d6
03:29:33 (Toybox) EM_17 -> 2d6 = [2,4] = 6
03:29:51 <Ibuki_8> 2d6
03:29:51 (Toybox) Ibuki_8 -> 2d6 = [4,5] = 9
03:29:55 <junpei_6> 2d6
03:29:55 (Toybox) junpei_6 -> 2d6 = [1,3] = 4
03:30:11 <EM_17> では、伊吹 クローズ EM 順平 の順で
03:30:25 <EM_17> では、伊吹。どうぞ/
03:31:22 <Ibuki_8> 「『止めろ』…なら、物理的に、いつも通りに…」
03:32:12 <Ibuki_8> 鎖と同等のモノを地面から造り、増殖させる 能力4
03:33:21 <Ibuki_8> 増殖させた鎖を人形たち、そしてリコリスへと伸ばし『音』を奪う 能力3
03:33:48 <Ibuki_8> 身体の負荷は無視し、ほぼ一瞬でやってのける 能力2
03:33:57 <Ibuki_8> 能力2,3,4でお願いします
03:34:50 <Ibuki_8> /
03:35:38 <EM_17> はい、応援は?/
03:36:36 <CLOSE_8> します/
03:36:45 <junpei_6> します/
03:36:53 <EM_17> はい、どうぞ/
03:40:32 <junpei_6> 叶子に向かって前進。その「願い」を切る!能力4で/
03:40:58 <CLOSE_8> 能力4
03:41:00 <CLOSE_8> 「・・・相容れない意思がぶつかり合ったときは、勝った方が正しい」
03:41:04 <CLOSE_8> 「あなたがどう思おうがね・・・!!」
03:41:07 <CLOSE_8> 演出として
03:41:10 <CLOSE_8> 能力1、寄せ集めの記憶:思考を集中し、【魔王】十塚斎理を阻む空野叶子を始末する事を願望とする
03:41:22 <CLOSE_8> 能力4、他者吸収:叶子に接近し、捕食する
03:41:23 <CLOSE_8> /
03:41:43 <EM_17> はい、では+17でどうぞ/
03:41:57 <Ibuki_8> 2d6+17
03:41:57 (Toybox) Ibuki_8 -> 2d6+17 = [6,4]+17 = 27
03:42:33 <EM_17> では
03:43:08 <EM_17> 叶子「こまったな。私は【魔女】だけど、魔法もつかえないし、空も飛べない」
03:43:24 <EM_17> 叶子「食べても、おいしくもないよ?」
03:43:53 <EM_17> 本当にこまったなあ、という表情で、その場に【魔女】はいる。
03:44:03 <EM_17> 【魔女】
03:44:07 <EM_17> は
03:44:09 <EM_17> 動かない。
03:44:40 <EM_17> だが、ぐるん、と一斉に池を囲んでいた人形達が、首を騎士たちに向ける。
03:45:19 <EM_17> そして、それぞれの喉から爆音が響き渡る。
03:49:13 <EM_17> 障壁:異能[甲](6)+ドラマチック【魔女】(4)+キーワード《神隠し》(3)
03:49:28 <EM_17> 2d6+13
03:49:28 (Toybox) EM_17 -> 2d6+13 = [4,4]+13 = 21
03:49:44 EM_17 -> EM_9
03:50:16 <EM_9> では、クローズはがぶり、と叶子の右手を捕食できました。
03:50:18 junpei_6 -> junpei_5
03:50:19 Ibuki_8 -> Ibuki_6
03:50:25 CLOSE_8 -> CLOSE_7
03:51:01 <EM_9> そして、伊吹の鎖ですが、何かの壁のようなものに一度は阻まれますが、音を一時的に奪うことはできました。
03:51:14 <EM_9> といっても、その何かに阻まれるわけですが。
03:51:41 <EM_9> 叶子「ああ、たべられちゃった」/
03:55:42 <Ibuki_6> 「…鎖、は完全には『音』が…奪えなかった。何かに、阻まれて…『何か』は、いったいなに…?」少し悩む/
03:55:58 <EM_9> では次、クローズさんどうぞ/
04:09:28 <CLOSE_7> 能力3、虚無の眼:池にいる使徒たちから意識を停滞させ気絶させる。自分たちを認識できないように
04:10:58 <CLOSE_7> 演出のみで、能力2、分裂:指を増やして耳を塞ぎ、音を聞こえなくする
04:12:13 <CLOSE_7> 能力4、他者吸収:こちらを見られないように、眼を捕食する様にし叶子を攻撃
04:12:44 <CLOSE_7> さらに、音をかき消すべく大声で叫ぶ「むこう(リコリス)は任せました!!」
04:12:47 <CLOSE_7> 能力3,4です
04:12:47 <CLOSE_7> /
04:12:58 <EM_9> はい、応援は?/
04:13:12 <junpei_5> します。/
04:13:13 <Ibuki_6> します/
04:13:18 <EM_9> はい、どうぞ/
04:13:56 <junpei_5> 踵を返して、反転。リコリスを含む人形を破壊する。能力4で/
04:15:20 <EM_9> はい/
04:15:52 <Ibuki_6> 防音性の高いように変化させた鎖を操りリコリスを含む人形を破壊 能力4 演出で3/
04:16:03 <EM_9> はい
04:16:10 <EM_9> では、+15でどうぞ/
04:16:15 <CLOSE_7> 2d6+15
04:16:15 (Toybox) CLOSE_7 -> 2d6+15 = [4,3]+15 = 22
04:16:30 <EM_9> では、
04:17:03 <EM_9> 叶子「私は、かわいそうな子の願いをかなえようとしてるだけなのにな」
04:18:11 <EM_9> 叶子「ねえ、おにいちゃん。おにいちゃんは、《感染源》になってまでしてその子の、《眷属》だったその子の《物語》を、《彼》に連なる《物語》を呼び寄せて、何がしたかったの?
04:18:30 <EM_9> 私と同じじゃなかったの?」
04:19:07 <EM_9> 痛みを感じていないのか、コテン、と純粋に疑問に思っているような仕草で叶子は問う。
04:19:29 <EM_9> 斎理「………お前には一生わからないことだ。俺達は、絶対に相容れない」
04:19:40 <EM_9> 斎理「俺は、お前の影だからな」
04:20:28 <EM_9> ちいさく、斎理は笑う。
04:20:42 <EM_9> リコリスの詩はやまない。
04:20:50 <EM_9> 人形達の音もやまない
04:21:11 <EM_9> 異様な世界の中で、その笑みは、とても穏やかなものだった。
04:22:15 <EM_9> 障壁:異能[甲](6)+キーワード《物語》(3)+全力(4)
04:22:23 <EM_9> 2d6+13
04:22:23 (Toybox) EM_9 -> 2d6+13 = [3,2]+13 = 18
04:22:43 EM_9 -> EM_3
04:23:09 <EM_3> では、叶子の眼はクローズに食べられ
04:23:21 <EM_3> 無数の人形は切り刻まれます
04:23:30 junpei_5 -> junpei_4
04:23:40 Ibuki_6 -> Ibuki_5
04:23:45 <EM_3> が、リコリスへは一度は攻撃がとおりますが、すぐに何か壁のようなもので弾かれます。
04:24:13 CLOSE_7 -> CLOSE_
04:24:20 CLOSE_ -> CLOSE_6
04:24:26 <EM_3> その様子を見ながら、斎理は
04:25:08 <EM_3> 斎理「俺は確かにこの《物語》の、《神隠しの物語》の《感染源》だ。お前とは違う」
04:25:38 <EM_3> 斎理「お前は、作者でもない。ただの《登場人物》の1人にすぎない」
04:25:58 <EM_3> 斎理「あるべきものは、あるべき場所へ」
04:26:34 <EM_3> 斎理「ここでお前を倒しても、《山ノ神》の召喚は止めれない。だがな、方法はある」
04:27:11 <EM_3> そういって笑う斎理の右手には、1本のナイフが握られていた。
04:27:57 <EM_3> 斎理「俺は、お前や狛沢のような感染者じゃない。だからな・・・」
04:28:17 <EM_3> 叶子「だめだよ。それはさせない」
04:29:04 <EM_3> その叶子の声にこたえるように、使途たちが口から血を吐き出しながら一斉に轟音を鳴らす。
04:29:28 <EM_3> それは直接脳に響き、壊していく、そんな、不快で痛くて激しい、音。
04:30:26 <EM_3> 障壁:異能[甲](6)+限界酷使(3)+集団(2)
04:30:35 <EM_3> 2d6+11
04:30:35 (Toybox) EM_3 -> 2d6+11 = [4,4]+11 = 19
04:30:49 <EM_3> ターゲットは、一番残っている、先生で
04:30:51 <EM_3> /
05:17:47 <CLOSE_6> 「そろそろおとなしくして頂けますか?」
05:17:51 <CLOSE_6> 「外が少し気になりますのでね」
05:18:37 <CLOSE_6> 能力4、他者吸収:捕食の気配を放ち、威圧
05:19:39 <CLOSE_6> 能力3、虚無の眼:口を動かすことをさせない、
05:19:43 <CLOSE_6> 演出として分裂2、:何か詠唱を無理やりしようとしたら、腕を増やして口に突っ込んで止める
05:19:50 <CLOSE_6> 能力3,4
05:19:51 <CLOSE_6> /
05:20:09 <EM_3> はい、応援は?/
05:20:21 <junpei_4> します/
05:21:03 <Ibuki_5> します/
05:21:10 <EM_3> はい、どうぞ/
05:22:17 <junpei_4> リコリスの喉を縫い止めて詩をやませる。能力4で/
05:24:07 <Ibuki_5> 鎖を殺傷能力の無い物質に変化、そして空気中から全体の殺傷能力を奪う 能力4 演出3/
05:24:50 <EM_3> えーと、全体の殺傷能力を奪う、というのは、騎士と使途の攻撃の殺傷能力を奪うってことです?/
05:27:03 <Ibuki_5> それでお願いします。痛みはありますが、『起こした行為』によって死ぬ可能性が少なくなります/
05:27:10 <EM_3> 了解です。
05:27:15 <EM_3> では+15でどうぞ/
05:27:25 <CLOSE_6> 2d6+15
05:27:25 (Toybox) CLOSE_6 -> 2d6+15 = [3,5]+15 = 23
05:27:46 EM_3 -> EM_0
05:27:52 <EM_0> では、
05:28:02 junpei_4 -> junpei_3
05:28:12 CLOSE_6 -> CLOSE_5
05:28:22 Ibuki_5 -> Ibuki_4
05:28:27 <EM_0> 使途たちの口はクローズにふさがれ、リコリスですが、一度は縫えるでしょう。
05:28:42 <EM_0> ですが、やはり何か壁のようなもので弾かれます。
05:28:50 <EM_0> ただ、
05:29:08 <EM_0> 騎士達の攻撃は、確かに時間を与えました。
05:29:59 <EM_0> 斎理「【魔女】が使途にもたせた《感染源》を殺すナイフ。これは《感染源(俺)》にも有効だろう?」
05:30:16 <EM_0> 斎理が、自身の腕を刺す時間を。
05:30:18 <EM_0> そして
05:30:23 <EM_0> ―パキン
05:30:35 <EM_0> と、澄んだ音が響く。
05:30:44 <EM_0> それは、何か見えない壁が壊れた音。
05:31:18 <EM_0> その音と同時に、人形達は全て、溶けた。
05:31:51 <EM_0> そして、まるで眠りから目覚めるように、リコリスは目覚める。
05:32:42 <EM_0> 斎理「まぁ、俺程度の力では、これ(ナイフ)に頼るしかなかったがな」
05:34:03 <EM_0> 深くささったナイフを眺めながら言葉を紡ぐ斎理に、正気に戻ったのだろうリコリスがその傷を塞ぐように手をそえた/
05:35:18 <Ibuki_4> 「…どいて、僕が…治す」リコリスをどけて、傷痕を埋めるようにして治す/
05:36:07 <EM_0> では、傷は埋まりますね。埋まりますが、斎理の顔色は徐々に悪くなっていきます/
05:37:21 <Ibuki_4> 「…ダメ。僕の異能は、傷は治せても…ダメージを消すことは、できない」/
05:41:47 <junpei_3> 「とりあえずここから出た方がいい」/
05:47:50 <CLOSE_5> 「では・・・総員撤退、ということで」
05:48:21 <CLOSE_5> 分裂で増えて、十塚君&リコリスを抱えて外に逃げ出します
05:48:23 <CLOSE_5> /
05:48:58 <EM_0> では、抱えたと思っていた斎理とリコリスですが、変わらず桜の下にいました。
05:49:30 <EM_0> 斎理「悪いが、俺にはまだやることがある。帰り道は、そこだ」
05:50:11 <EM_0> そして、斎理が指さす先―校庭門があります。
05:50:43 <EM_0> 斎理「召喚された神を還さないといけないからな」
05:51:04 <EM_0> 叶子「残念だなあ。でも、私は望みつづけるよ?」
05:51:22 <EM_0> 斎理「わかっている」/
05:51:46 <EM_0> 校庭門→校門/
05:53:11 <CLOSE_5> 「そうですか。ひょっとするとまたお会いするかもしれませんねぇ」
05:53:26 <CLOSE_5> 「では、今回はこれにて」>叶子/
05:54:15 <EM_0> では、3人だけで校門に向かうということでOK?/
05:56:25 <CLOSE_5> OKです/
05:56:39 <EM_0> では、騎士達は校門をくぐる
05:56:59 <EM_0> その前に、誰が振り返ったのだろうか?それとも、聞いたのだろうか?
05:57:09 <EM_0> それとも、【魔人】がみせたのだろうか?
05:57:25 <EM_0> 叶子「それで?どうするの?」
05:57:41 <EM_0> 斎理「こうする―――――やれ」
05:57:58 <EM_0> 叶子「――――あれ?」
05:58:05 <EM_0> ザシュ
05:58:22 <EM_0> と、叶子の首に、ナイフが深く柄まで刺さっていた。
05:58:46 <EM_0> そして、その柄を持っていたのは
05:59:14 <EM_0> 郁杜「《感染源》を殺すナイフ、なら感染者のお前も当然殺せるよな?」
05:59:58 <EM_0> 青白い顔で、それでいて闘争心も殺気も衰えていない郁杜だ。
06:00:18 <EM_0> 叶子「なんだ、てっきり、還った、とおもった、のに・・・」
06:00:58 <EM_0> ナイフを力付くてぬくと、斎理の横で腰をおろし
06:01:32 <EM_0> 郁杜「悪いな、俺も《感染源》なんだよ。この《物語》のな。だから還れない」
06:01:47 <EM_0> そして、大きく息をはきだすと
06:01:55 <EM_0> 郁杜「じゃ、あとはまかせた」
06:02:02 <EM_0> 斎理「ああ、まかされた」
06:02:42 <EM_0> ゴロン、と【魔女】だった死肉の塊の横を通り過ぎ、斎理はリコリスと共に池の指に触れる。
06:02:54 <EM_0> 斎理「あるべきものは、あるべき場所へ」
06:03:01 (EM_0) ―郷よ、郷よ、夢の、郷よ、旅の娘が帰ります
06:03:01 (EM_0)  雲遠く、肌近き地より、夢の娘が帰ります
06:03:01 (EM_0)  黒の鍵は、高き壁に
06:03:01 (EM_0)  赤の鍵は、深き垣に
06:03:01 (EM_0)  還る者は、黒の鍵を
06:03:01 (EM_0)  行く者は、赤の鍵を
06:03:03 (EM_0)  郷よ、郷よ、山の、郷よ、旅の娘が帰ります
06:03:05 (EM_0)  雲遠く、肌近き地より、夢の娘が帰ります――――
06:03:30 <EM_0> 騎士達の耳に、優しい詩が聞こえてくる
06:03:59 <EM_0> そして、星空の下、校門の前に3人はいた/
06:06:34 <CLOSE_5> では
06:06:51 <CLOSE_5> 一応、七屋敷さんの携帯にかけてみます/
06:07:27 <EM_0> では、コール音が響きます。
06:07:49 <EM_0> それは、クローズが耳をあてている携帯からだけでなく、近くから/
06:08:31 <CLOSE_5> では周りを確認します。なってるのが自分の形態のコール音ならそれに出ます
06:08:32 <CLOSE_5> /
06:09:25 <EM_0> では、影になってわかりませんでしたが、門の影に座り込んでいる少女―夢人と、気絶している明日香がいますね。
06:09:40 <EM_0> そして、夢人はクローズがこちらに気づくと
06:09:51 <EM_0> 夢人「すまないね、今、両手がないんだ」
06:09:55 <EM_0> /
06:10:49 <CLOSE_5> 「不便になりますね」
06:11:02 <CLOSE_5> 「自分で治せます?」
06:11:05 <CLOSE_5> /
06:11:21 <EM_0> 夢人「1ヶ月あれば充分元通りだよ」
06:11:44 <EM_0> 夢人「で、そちらはどうなった?」/
06:12:08 <junpei_3> 「あるべきものはあるべき場所へ、だそうです」/
06:12:23 <CLOSE_5> 「解決しました。空野さんは小鳥遊さんが殺害」
06:12:48 <CLOSE_5> 「なお、小鳥遊さんも感染源でこちらには還れない、とのことでした」
06:13:17 <CLOSE_5> 「そちらはどうでした?神目さんと戦っていたようですが」/
06:13:45 <EM_0> 夢人「なるほど。まったく、あの【魔王】はこちらの予想外の隠し玉を用意していたようだな」
06:14:19 <EM_0> 愉快そうに、されど、クローズには何処か残念そうに見えるように、笑うと
06:14:49 <EM_0> 夢人「私にできるのは、足止めぐらいさ。いっただろ?あれは倒せない存在だ」
06:15:24 <EM_0> 夢人「まぁ、これで無事《物語》は終わった。協力を感謝するよ、友よ」/
06:16:08 <CLOSE_5> 「どういたしまして」
06:17:37 <CLOSE_5> 「要るなら、腕を増やしましょうか?一か月の代用品としてはつかえるかもしれませんよ」
06:18:02 <CLOSE_5> ↑せっかくだから、自分の腕を渡そうかということで
06:18:28 <CLOSE_5> 「また何かあったときは連絡をください。数少ない友人ですからね、悪いようにはしませんよ」/
06:18:52 <EM_0> 夢人「おやおや、それはありがたい。さすがに周囲の目を誤魔化すのが疲れるからね」
06:18:58 <EM_0> では、腕を受け取るでしょうね
06:19:39 <EM_0> 夢人「それは助かるよ。君も、何か私でできることがあれば連絡をくれたらいい。さしあたって・・・」
06:20:17 <EM_0> 夢人「前いった和食の店とは違うが、洋食のとてもおいしい店をみつけてね。あとで地図をおくるよ」/
06:20:43 <CLOSE_5> 「了解」
06:20:51 <CLOSE_5> で、増やした腕を2つ渡して
06:21:07 <CLOSE_5> 「では、トリスタン依頼完了」
06:21:13 <CLOSE_5> 微笑します
06:21:16 <CLOSE_5> 以上です/
06:22:43 (EM_0) ***** 後日談 *****
06:22:43 (EM_0) 目を覚ました明日香は、病院にいた。
06:22:43 (EM_0) それから一週間後、退院して学園に戻ってきたら、そこには斎理も郁杜もいなかった。
06:22:43 (EM_0) 2人は、あの夜を境に行方不明になったらしい。
06:22:43 (EM_0) そして、空野叶子、という存在が、消えていた。
06:22:45 (EM_0) 始めからなかったかのように。
06:23:35 <EM_0> かつてとある《物語》で【魔道士】の役割をもっていた少女は語る。
06:23:48 <EM_0> 「あるべきものは、あるべき場所へ」
06:24:26 <EM_0> 「かの【魔王】が異界から帰ってきたことから始まった《物語》は【魔王】が還ることで、終わった」
06:24:33 <EM_0> 「これが結末だよ」
06:24:55 <EM_0> かつてとある《物語》で【魔人】の役割をもっていた青年は語る。
06:25:18 <EM_0> 「確かに、私は【魔女】の【願望】の守護者だ」
06:25:37 <EM_0> 「だが、彼女が結末に歩みだしたときに、我々はわかれたのだよ」
06:25:56 <EM_0> 「故に、もう私は【魔女】との繋がりはない。」
06:26:03 <EM_0> 「再び、闇にもどるだけさ」
06:26:27 <EM_0> ―とある都市伝説にて
06:26:58 <EM_0> あるとき、すごく危険な心霊スポットに肝試しに訪れた青年達がいた。
06:27:21 <EM_0> その青年達が、その場所についたとき、そこには1組のカップルがいた
06:27:38 <EM_0> そのカップルは「ここには入らないほうがいい。あちらにいけ」
06:28:19 <EM_0> と指を指された方向をみたときには、青年達はその場所から離れた町中にいたらしい
06:28:55 <EM_0> そのカップルは、漆黒の腰まである髪に臙脂色のワンピースを着ているお人形のように可憐な美少女と
06:29:59 <EM_0> 黒髪で肩につくぐらいの長さの切れ目で色白で、無表情に近く感情の起伏もわかりにくいため近づきにくい雰囲気の美形な少年だったらしい。
06:30:46 <EM_0> ****【甲種】キャンペーンイベント 奇譚『神隠しの物語』最終章―神隠  閉幕  *****
06:38:06 ! Ibuki_4 (Quit: Leaving...)
06:44:56 CLOSE_5 -> AROE
06:45:29 ! junpei_3 (Quit: 脱色。)
07:04:29 ! EM_0 (Quit: 最後まで雑談での、僕の一人称が私と僕の2個あることにつっこまれなかった(フフフ、計画どおり))
07:04:47 ! AROE (Quit: Leaving...)