発言数 354
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00:00:39 <lucia_10> 「……まあ、犯罪を行うのに正攻法で来訪する間抜けはいませんよね」ドアを見て「さて、鬼が出るか蛇が出るか……ここは竜の巣ですけどね」鍵を鍵穴に/
00:01:16 <EM_10> では、普通にガチャリと開きます。
00:02:10 <EM_10> 玄関は飾り気がなく実用性一辺倒。
00:02:29 <EM_10> しかし、屋内からは分かる人には分かるような、常に狙われているようなチリチリした感覚があります。/
00:05:34 <lucia_10> 「……まあ、普通に考えて、何らかの防犯対策か……犯人のトラップか、ですね」一人呟きつつ、自分の周りに黒い球体を浮遊させる「【カフヴァール】セット、Formationα」バリア展開
00:07:56 <lucia_10> 「さて、本業しましょうか」日数から想定される埃の積もり方のチェック、家具などの移動した痕跡の確認、あるべきじゃない異物の検索を並列思考と【エスリン】の機能を利用して/
00:08:53 <EM_10> では、普通に屋内へ入れます。チリチリした感覚は居間の直前で高まりましたが、居間へ入るとすっと消えました。
00:09:40 <EM_10> どうやら殺気を感じ取れる実力者をあえて刺激する為だけの罠だったようです
00:10:27 <EM_10> そして、居間の中にはテーブルとソファーのみ。壁には花の絵がかかっていて、あとはキッチンと洋室への扉くらいしかありません。
00:11:17 <EM_10> どうやら元からこうではなかったらしく、悠香が最後に監視カメラに確認されるよりも前の時点で大半を処分したようです。
00:11:50 <EM_10> あと洋室にはカギの掛けられた金属製の机、椅子も処分してあります。
00:12:46 <EM_10> 上訂正 カギの掛けられる金属製の机はあり、それの椅子は処分してあるようです/
00:18:17 <lucia_10> 「……こういうのはまず、高飛び……騎士が?違いますね。では……死期を悟っての身辺整理に近いものですかね」とりあえず、この部屋に有って目立つ、壁の絵を調べましょうかね/
00:19:42 <EM_10> 【障壁判定を開始します】
00:19:46 <EM_10> 壁の絵には特に問題はないようだ。
00:20:22 <EM_10> が、何か違和感を覚える。何か隠されているような……。
00:20:24 <EM_10> ただ、迂闊に壊して調べるわけにもいかないだろう。
00:20:37 <EM_10> 余波(2)偽装工作(2)
00:20:44 <EM_10> 2d6+4 /
00:20:44 (Toybox) EM_10 -> 2d6+4 = [1,3]+4 = 8
00:20:55 <EM_10> ロールと能力の宣言をどうぞ/
00:23:05 <lucia_10> 「大見得切ってここに来たんですから、やることはやっておきませんと……」【エスリン】の機能を最大限に活かし、精密カメラでマイクロ秒単位に連写し、即座に並列思考を使って解析、違和感の正体を探り出す 能力432/
00:23:32 <EM_10> では+9でどうぞ/
00:23:48 <lucia_10> 2d6+9
00:23:48 (Toybox) lucia_10 -> 2d6+9 = [3,4]+9 = 16
00:24:06 EM_10 -> EM_1
00:24:30 lucia_10 -> lucia_8
00:25:01 <EM_1> では、絵に極薄いメモが何枚か隠してあるのを発見します。
00:25:27 <EM_1> 大体は悠香の仕事関係のメモ書きのようですが、一枚だけ毛色の違うメモが残されていました/
00:27:15 <lucia_8> 「……ふむ……とりあえず、記録しておきましょうか」K-Phoneと項のコネクタを繋ぎ、見たままを映像記録。時間があるなら、机の方にも行きたいのですが/
00:27:49 <EM_1> では、記録出来ます。中身は走り書きで、悠香の不安が綴られています。
00:28:47 <EM_1> そして机の方に向かった時、ルシアは背後に希薄な気配を感じ取りました。/
00:31:28 <lucia_8> 「……今忙しいので、ご用件は手短に」右手の人指し指だけを後ろに向けて身体ははそのまま眼はしっかりと机の様子を記録中。耳もマイクロフォン機能スタート/
00:32:36 <EM_1> 「僕の名はジョージ。生物学的に言えば流山悠香の父親だったもの……、の残り滓。彼がこの世に投げ捨てていった良心であり、未練だ」
00:33:00 <EM_1> 「本体は望んだ死を得た。だから、僕ももうすぐ消えるだろう」
00:33:15 <EM_1> 「君は悠香を助けたいらしい。ならば、僕の知っている事も何かの役には立たないかね?」/
00:34:27 <EM_1> 机の中には別のメモ書きが残されています。「これを読んでいる者へ。何が何でも流山悠香を殺すよう、トリスタンに依頼せよ。流山悠香」と言うメモです/
00:36:13 <lucia_8> 「時間が無いのでしょう?告解なら喜んで聞きますわ」向き直って、小さく十字教の祈りの仕草を取り微笑む/
00:38:45 <EM_1> 「まあ、僕は良心だからね。で、君は今何を一番知りたい? あの子の居場所? 状況? 原因? それとも助言? 一つだけ答えるよ」/
00:41:49 <lucia_8> 「なら……こんなことを書くような、馬鹿な友人をしゃっきりさせる手段を。居場所も状況も原因も、そんな探せば解ることなどいりません。私が知りたいのは、どうすれば、このメモを叩きつけて嘲笑してやれるか、です」ニッコリ/
00:42:36 <EM_1> 「ああ、ならばそれは叶わない。あの子はもう邪神影法師に侵されているからだ」
00:43:04 <EM_1> 「但し、あの子の生命を残す事は無理でも、救う事ならば出来る」
00:43:57 <EM_1> 「あるいは君たちならば、それを手に入れているかもしれない。あの小僧は本当にあの子を愛していたから、きっとその手段に辿り着いているだろう」
00:45:23 <EM_1> 「そして、邪神影法師と悠香は同じ魂を共有出来ない。当たり前のことだが……覚えておくと良い。助けになるだろう」/
00:46:24 <lucia_8> 「……貴方に安らかな眠りを」大きく十字を切り祈るポーズ/
00:46:58 <EM_1> ではシーンチェンジです/
00:47:09 <EM_1> ―――シーン 辰也―――
00:47:18 <EM_1> さて、どうしましょう/
00:47:41 <Couger_10> 亜論蛇威斗・魔亜駆痛を停めてからホテルの近くに向かう
00:47:45 <Couger_10> 「しっかし・・・噂に違わず薄気味わりい場所だなあ」と独り言をいいながら/
00:48:54 <EM_1> では、途中で巡回していた警察官に制止されます。近くにはパトカーがあり、もうひとりの警察官がいるようです。
00:49:35 <EM_1> 「君、ここは危険だから立ち入り禁止だよ」
00:49:42 <EM_1> /
00:50:07 <Couger_10> 「あ?俺はあのホテルに用があんだけどさ、どうにかして入れさせてくれねぇの?」/
00:50:59 <EM_1> それを聞いた警官の態度が変わります。
00:51:08 <EM_1> 「あれに行きたいって? ちょっと君、話を聞かせてもらえるかな」
00:51:46 <EM_1> と言いつつも有無は言わさない態度です。従えば余計な時間を食うことは間違いなく、さりとて下手に暴れれば多くの警察がここに集まってきてしまうでしょう/
00:54:23 <Couger_10> 「ちっ、面倒くせえな!あんた達に用はねえ!ちょっと強引だがそこを通らせろ!!」と言って警察官の隙間を縫ってホテルに向かって全速力で駆け出す/
00:55:19 <EM_1> 「あ、待ちなさい!」とその警官は追いかけようとしますが、ある程度ホテルに近づいたところで諦め、引き返していきます。
00:55:34 <EM_1> 何か厳命が出ているのかもしれません/
00:56:34 <EM_1> そして、辰也はホテルの入口付近で人影を一人分発見します/
00:57:08 <Couger_10> そのまま人影の所まで歩み寄る/
00:57:28 <EM_1> では、それは悠香でした。しかし、どこか様子がおかしいようです。
00:57:49 <EM_1> 心ここにあらず、と言った感じで、気配も禍々しいような、ちょっとそうでもないような、複雑な感じです/
00:59:30 <Couger_10> 「なっ!?おい『悠香』!大丈夫か!?」と走り寄ろうとするが彼女らしからぬ様子に気づき間合いを取るようにゆっくりと近づく/
01:01:01 <EM_1> では、悠香?は辰也の方を見て邪悪な笑みを浮かべます。
01:01:10 <EM_1> 言葉は何も発しません/
01:03:47 <Couger_10> (クソ!この状況、どうしたもんかね・・・!)と逡巡しつつも構えをしつつじりじりと近づく/
01:04:18 <EM_1> では、ある程度まで近づいたところで悠香?が辰也に掌を向けます。
01:04:27 <EM_1> 【障壁判定を開始します】
01:04:43 <EM_1> 悠香?の掌から黒い焔が吹き出し、辰也を襲います。
01:05:08 <EM_1> 僅かにでも付着した黒い焔は辰也の活力をあっという間に奪い去っていく上、
01:05:25 <EM_1> 周囲にばらまかれた黒い焔もそのまま消えたりはせず、それぞれが人の形を取って辰也に群がります。
01:05:37 <EM_1> 「ドウシテ、ドウシテモット早ク来テクレナカッタノ……」
01:05:37 <EM_1> 「痛イ、苦シイ」「助ケテ、苦シイ、助ケテ」
01:05:37 <EM_1> 「憎イ、憎イ」「寄越セ、ソノ身体ヲ寄越セ」
01:05:49 <EM_1> 亡者どもが四方八方からわらわらと群がってくる。
01:05:50 <EM_1> どちらを向いても亡者、亡者、亡者。
01:05:59 <EM_1> 異能甲(6)
01:06:04 <EM_1> 2d6+6 /
01:06:05 (Toybox) EM_1 -> 2d6+6 = [3,4]+6 = 13
01:06:11 <EM_1> ロールと能力の宣言をどうぞ/
01:09:42 <Couger_10> (・・・!こりゃ相当にやべえ状況だぜ)
01:09:47 <Couger_10> 「・・・けど!」
01:09:56 <Couger_10> 「ダチの為にここで逃げてたまるかーー!!!」と叫び弱る身体に活を入れて亡者を押しのけて悠香?の体にタックルを決める 能力234/
01:10:08 <EM_1> では+9でどうぞ/
01:10:13 <Couger_10> 9+2d6
01:10:13 (Toybox) Couger_10 -> 9+2d6 = 9+[3,2] = 14
01:10:19 EM_1 -> EM_0
01:10:29 Couger_10 -> Couger_8
01:10:50 <EM_0> では、亡者達はタックルで吹き飛ばされ何とか辰也は集団の中から抜け出します。
01:11:28 <EM_0> しかし、悠香?に向けてタックルしたつもりが悠香?の姿は影も形も無く、亡者達も消え去っていました。
01:12:14 <EM_0> 感覚を研ぎ澄まして、ようやくホテルの奥に何某かの気配を感じるくらいのものです/
01:12:54 <Couger_8> 「色々と気になるが・・・今は奥に向かうか!」と言ってそのままホテルの奥に向かう/
01:13:51 <EM_0> では、あちこちに瓦礫が積み上げられ、上は二階まで吹き抜けになっている斬新過ぎる入り口を抜け、
01:14:15 <EM_0> あちこちに炭化した死体が転がる屋内を駆け抜けた先。
01:14:38 <EM_0> やはり炭化した死体があちこちに散らばる大広間の中央、そこに誰かいました。/
01:15:33 <Couger_8> 「あんた、こんな所で何してやがる!!」と大声で声をかける/
01:15:53 <EM_0> 「ん……ああ……また意識が飛んでいたか」
01:16:24 <EM_0> 地面に突き立てたドラゴンブレイズにもたれかかるようにして悠香が座り込んでいます。
01:16:51 <EM_0> しかし、そのドラゴンブレイズは今黒く禍々しく燃えており、およそ無防備に近づきたくない代物と化していました/
01:18:01 <Couger_8> それには意に介さず悠香に近づき
01:18:42 <Couger_8> 「やれやれ・・・随分と派手にやらかしたな」と内心安堵しながら彼女に話しかける/
01:19:15 <EM_0> では、辰也の足は悠香から数歩離れたところで止まります。と言うか止まらざるを得ません。
01:19:50 <EM_0> なぜなら、それ以上踏み出そうとした瞬間先程の黒い焔が地面から吹き上がり、辰也を飲み込み引き込もうとしてくるからです。
01:20:03 <EM_0> そして、悠香は辰也を見て力無げに笑いました。
01:20:53 <EM_0> 「ああ……もう立つ事もままならない。丁度良いところに来た、他に騎士を二人呼んできてくれないか……じゃないと『依頼』って体になりそうもないからな」/
01:21:47 <Couger_8> 「その依頼は殺しか?それとも救出か?わりいが殺しだったら遠慮するぜ」/
01:22:08 <EM_0> 「悪いが、殺しだ。殺さなくても、もう保たないんだ。身体じゃなく、魂が」
01:22:46 <EM_0> 「あと一日保つかどうか……それが経てば、流山悠香は消滅する。流山悠香の姿かたちをした化け物が、嬉々として人を殺して回る」
01:23:49 <EM_0> 「チャンスは一度きり……あえて化け物に身体を、そして魂の大部分を明け渡す。奴を殺してくれ。そうしたら、後は私がなんとかする」
01:23:58 <EM_0> 「こんなこと、頼めるのは、騎士だけなんだ……頼む……・」/
01:24:49 <Couger_8> 「だったら『俺達』は『悠香』、あんたを助ける」
01:24:52 <Couger_8> 「あんたとの付き合いは短いが一緒に喧嘩した奴は俺にとっては皆ダチなのさ」
01:25:22 <Couger_8> 「それにあんたを助けたい奴が俺以外にも2人いんだよ!」
01:26:03 <Couger_8> 「俺は・・・俺達はあんたを助ける事を最後まで諦めるつもりはねえ!!」
01:27:20 <Couger_8> 「だから、ちゃんとそこで待ってろよ!必ず助けてやっからよ!」と言って押し付ける様に話して2人と合流する為にホテルを出る/
01:27:54 <EM_0> 「ああ、待ってるさ。待ってる……だから、頼んだ……」
01:28:05 <EM_0> /
01:28:31 <EM_0> シーンチェンジです
01:28:38 <EM_0> ―――退魔フェイズ―――
01:29:00 <EM_0> 壁の絵の悠香メモ
01:29:11 (EM_0) 『あり得ない事ではあるが、私の中に邪神影法師がいる可能性がある。
01:29:11 (EM_0) 夢に奴の姿を度々見る。夢で済めばいい。時折現実の中に夢が混じりこんでくる。
01:29:11 (EM_0) 私の意識がある間、奴を抑える事は出来るだろう。
01:29:11 (EM_0) 奴が私の身体を通して力を使おうとするなら、逆に私が奴を制する事はできる。
01:29:11 (EM_0) 儀式が間に合えば、あるいは。
01:29:13 (EM_0) だが、その前に私の意識が無くなったら……そんな事になるくらいなら』
01:29:35 <EM_0> 悠一郎のアタッシュケースのメモ
01:32:42 (EM_0) 『ボウガンの鏃には想念鉱と言う二個一対の特殊な金属が装着されています』
01:32:43 (EM_0) 『これはそれぞれに同種類の想念を装填し、近づけることで増幅させることの出来る金属です』
01:32:43 (EM_0) 『悠香には既に一つ、その身の内に潜ませています。恐らくは悠香の力で分解されて全身に行き渡っているでしょう』
01:32:43 (EM_0) 『ですので、使い方は簡単。このボルトを装填し、悠香に向けて撃ち込むだけです』
01:32:45 (EM_0) 『但し、気をつけてください。「悠香」で無くなる直前までに打ち込まないと、おそらくは皆さんの不安や恐れを吸い取り』
01:32:48 (EM_0) 『「悠香」でないそれに力を与える事だけで何の意味もない石ころになるでしょう』
01:32:51 <EM_0> さて、どうしましょう/
01:33:44 <Couger_8> 2人と合流して『悠香』の状態を伝える/
01:35:04 <ko-ji_10> 調査で得た情報はかくしか~と共有するとして。/
01:36:00 <lucia_8> 「さて、どういう手順で、身勝手なお姫様を懲らしめてあげましょうか」情報共有しつつ/
01:36:47 <ko-ji_10> 「……おい、冗談だろ? 悠香ちゃんを――ジョージってやつを倒すんじゃねーのかよ!?」/
01:37:59 <ko-ji_10> 悠香が悪い物に憑かれていることは理解した。 ――しかし、その解決策が悠香を攻撃すること、というのは/
01:41:17 + ko-ji_10_ (ko-ji_10_!kumo@KD106161153056.au-net.ne.jp) to #魔獣舞台
01:41:21 <lucia_8> 「別に、良くあることでしょう。暴れる患者を押さえつけるなんて。私達は、そこに書いてあることと、何より彼女自身を信じて、実行するだけですよ」溜息「そして、ケロッと帰ってきた彼女に、マーリン以外で奢らせる、というのはいかがでしょう?」苦笑しつつ/
01:41:28 <Couger_8> 「今の『悠香』は正直言ってやばい状態だ」
01:41:35 <Couger_8> 「最悪、あいつを攻撃する事を避けられないかもしれねえ」
01:41:46 <Couger_8> 「でも、ダチを救う為ならば、俺は『悠香』に拳を振るう事をためらわない」
01:42:27 <Couger_8> 「だからよ、男なら覚悟決めてやるしかないぜ、『コージ先輩』」/
01:43:45 ! ko-ji_10 (Ping timeout: 248 seconds)
01:44:55 <ko-ji_10_> 「悠香ちゃん自身を信じる」 「――救うために覚悟を決める、か」/
01:46:22 <ko-ji_10_> 「……確かに、オレみたいなのが助けるなんて言えるほど、悠香ちゃんは弱いコじゃあなかった」
01:48:03 <ko-ji_10_> 「オレがヘタレてちゃ、悠香ちゃんの頑張りが無駄になっちまうか」
01:48:54 <ko-ji_10_> 「悪い。 待たせちまった、――行こう」/
01:48:58 <Couger_8> 「へへ、男前に似合う面構えになったんじゃねーの?その調子でよろしく頼むぜ!セ・ン・パ・イ」と皮肉たっぷりに言いつつも
01:49:10 <Couger_8> 「そんでもって『ルシア先輩』だっけか?俺もがんばっからさ、背中は任せたぜ!!」と自信たっぷりの笑顔で言う/
01:50:29 EM_0 -> EM_15
01:50:31 <lucia_8> 「お任せ下さい、Mr.久賀原。さあ、参りましょう、囚われのお姫様が自力で帰ってくるのを迎えに」クスクス/
01:51:10 <ko-ji_10_> 辰也くんに案内してもらって悠香ちゃんのところへー/
01:51:16 <Couger_8> 「うっし!んじゃあ気合い入れて行くぜ!」と先陣を切ってホテルに向かう/
01:51:40 <EM_15> では、大広間にゾロゾロ入ってきた一同を見て、悠香が力無げに笑います。
01:51:57 <EM_15> 「全く、いつまで時間がかかってるんだか……」
01:52:31 <EM_15> 「邪神影法師が消えれば、あのクソッタレ親父の目論見も全部ご破算になるんだから……」
01:53:00 <EM_15> もし確認できるなら、暗さ以外の要因で瞳孔が若干開き気味になっているのを確認できます。/
01:54:43 <EM_15> “まだ”「流山悠香」である事に間違いはありません/
01:55:07 <lucia_8> 「……随分疲弊してますね。時間は本当にギリギリと言うところでしたか」/
01:55:59 <ko-ji_10_> 「全く、酷い救い方もあったもんだ。――けど、これが『らしい』のかもしれないな」 既に利手にはボルトを装填した例のクロスボウ/
01:56:07 <EM_15> 「そう。もう本当に限界ギリギリ……でも、賭けるしか無い。だから、賭けるよ……」>ルシア
01:56:33 <EM_15> 「……あ、そっか。そういう事だったんだ……兄さん、私に黙ってさ。全く、らしいよね……」>光司/
01:58:21 <Couger_8> 「じゃ、グダグダ話してる時間もねえし、早速おっぱじめるか!『悠香』を助ける『喧嘩』をよ!!」と言って構える/
01:58:33 <lucia_8> 「さあ、悲劇のヒロインがそのまま消えるなどと言うありきたりの三文芝居などぶち壊しにして、どんでん返しのとびっきりのHappyEndを迎えましょうか」上着を脱ぎ捨て「その前の大アクションシーン、スタートです」/
01:58:55 <ko-ji_10_> 悠香に接近し、心の臓目がけ構える。 ――あの兄を信じていいのか? 自分が持っているものは罠ではないのか? 指が震える
01:59:57 <ko-ji_10_> 「――頼む」 しかし目をつぶることなく、引き金を引く/
02:00:02 <EM_15> 「うん、始めて。終わらせよう。竜人女帝と、影法師と、私に血を分けた父の、長きに亘る因縁を」光司がボウガンを撃つ前、身を広げて待ち構える。
02:00:33 <EM_15> そして、ボウガンに貫かれる。心の臓に突き立ったボルト。悠香は前のめりになる。
02:00:46 <EM_15> そして、顔を上げた時。もう「それ」は悠香ではなくなっていた。
02:01:10 <EM_15> 「待った、監督。俳優陣? 一言くらい、私にも喋らせてくれよ」
02:01:38 <EM_15> 蠱惑的な雰囲気を漂わせる女性。それは先程までの力無げな様子はどこへやら、立ち上がってドラゴンブレイズを抜く。そして、それを取り込む。
02:02:16 <EM_15> 「君たちは悠香を救うと言ったね。では、私を見逃し給え。私を殺せば悠香は死ぬ。魂の殆どを失った人間が生きられるはずはない」
02:02:54 <EM_15> 「なあに、私は円卓の騎士として一員に加わる心づもりくらいはある。悠香の実力を私が引き継ぐのだ、問題はなかろう」
02:03:08 <EM_15> 皆の覚悟を前に、のうのうと喋りたてます/
02:03:46 <Couger_8> 「俺は確かに救うと言ったが救うのは『悠香』だ!」
02:04:39 <Couger_8> 「そしてその為の答えはこの『喧嘩』で見つけてみせる!!」と再度構える/
02:05:56 <lucia_8> 「……ハァ……」大仰に肩を竦め「古臭いし、あまりにもそのまますぎてつまらない」左右に首を振り「……あまり『騎士』を舐めるなよ、消え損ない」
02:06:54 <lucia_8> 「私達は、それぞれ、自分の思うところに基づいて戦ってるんだ。お前は、お呼びじゃない」右腕を銀色に変えながら/
02:10:24 <ko-ji_10_> 「――悠香ちゃん、言ってたよな」
02:11:04 <ko-ji_10_> 「やりたいことはまだよくわからないけど、その悪魔を復活させることだけは嫌だ、ってさ」
02:12:26 <ko-ji_10_> 「折角仲間のお陰で決まってた覚悟が、その顔と、声で、んなこと言われたせいで震えてしょうがねー」 力なく笑って
02:13:47 <ko-ji_10_> 「君を喪うことが怖い」 「――けど、生きている意思を、魂を、踏みにじることは、やっちゃいけないことだって、わかってるから」
02:14:24 <ko-ji_10_> 「オレはキミを倒す」 /
02:16:22 <EM_15> 「全く、悠香は元より私諸共自殺する気で居たと言うのに」
02:16:22 <EM_15> 「君たちがどう足掻こうが、結末は同じだ。悠香は死ぬ」
02:16:22 <EM_15> 「いや、もう死んだ。死んだ者を君はどう救おうと言うんだね?」
02:16:22 <EM_15> 「それとも、君の言霊はこの世の理でも覆すかね?」>辰也
02:16:33 <EM_15> 「幾らでも吠えるが良い。この魂がこの体に馴染めば、幾らでもやりようはある」
02:16:33 <EM_15> 「円卓の騎士にさえなってしまえば、『君たち』に私は殺せない、そうだろう?」
02:16:33 <EM_15> 「なあに、私も私の思うところに基いて戦ってやるさ。その途中で何人の人間を不幸に出来るか楽しみでもある」
02:16:34 <EM_15> 「それに今はジョージの力を手に入れた。私は死ぬことはあっても消え損ないで済む」
02:16:37 <EM_15> 「機械人形らしい、精確な評だな。消え損ないと言うのは」>ルシア
02:17:03 <EM_15> 「何を言っているんだ、光司」
02:17:03 <EM_15> 一瞬影法師の存在が消え、悠香になる。だが。
02:17:03 <EM_15> 「もう無駄だよ。全て終わった。全ては無駄になったんだ」
02:17:03 <EM_15> そして、影法師に戻る。
02:17:04 <EM_15> 「そう! 全て無駄だ。流山悠香は死に、我は死のうとも、例え幾星霜かかろうとも復活する!」
02:17:07 <EM_15> 「それが、この世の新たな秩序だ! あの小娘の齎した祝福だよ!」>光司
02:17:13 <EM_15> 「まあいい。貴様らの愚かさに免じて良いことを教えてやろう」
02:17:13 <EM_15> 邪神影法師と化した流山悠香の身体から赤い焔があちこちに吹き上がる。
02:17:16 <EM_15> しかし、それは影法師の纏う黒い焔に比べてあまりに小さく、儚い。
02:17:19 <EM_15> 「これがあの小娘の余命だ。哀れな抵抗だ」
02:17:21 <EM_15> 「これが完全に消えた時、我はあの小娘を完全に下した事になる」
02:17:24 <EM_15> 「この灯火消えるまで精々あがけ」
02:17:26 <EM_15> 「助けられるとまだ思い上がっておるのなら!」
02:17:28 <EM_15> イニシアチブです
02:17:32 <EM_15> 2d6 /
02:17:32 (Toybox) EM_15 -> 2d6 = [5,3] = 8
02:17:39 <ko-ji_10_> 2d6
02:17:39 (Toybox) ko-ji_10_ -> 2d6 = [2,3] = 5
02:18:28 <Couger_8> 2d6
02:18:28 (Toybox) Couger_8 -> 2d6 = [5,1] = 6
02:18:35 <lucia_8> 2d6
02:18:35 (Toybox) lucia_8 -> 2d6 = [6,4] = 10
02:18:51 <EM_15> ではルシア>影法師>辰也>光司の順です
02:19:37 <EM_15> 邪神影法師「灯れ『不浄の焔』。この焔で以て我は形なき怨念となる。恐れ、慄け。我が身に汝ら愚民の剣槍の類が通ずる事はない」
02:19:50 <EM_15> 影法師の気配が消失していく……
02:20:10 <EM_15> 代わりに、あちこちで死体が起き上がる気配がします
02:20:21 <EM_15> ルシアさん、ロールと能力の宣言をどうぞ/
02:21:20 <lucia_8> 「ただ自分の力を好き勝手使いたいだけのアンティークが良く吼える。そんなもの、本当の『騎士』の前では何の役にも立たない玩具だと教えてやろう」右腕を上に伸ばし
02:22:57 <lucia_8> 「【カフヴァール】Mode【フラガラック】、FormationΣ」ルシアの後方から、三基の黒い球体が飛び出し、ルシアの周囲を不規則に回り始め
02:25:19 <lucia_8> 「まず一手、さあ、ご自慢の力で抗ってみろ!」周辺で動き出した死体を粉砕すべく、反射された光弾が雨の如く降り注ぐ 味方はきちんと当たらないように計算しつくされて 能力4321/
02:25:33 <EM_15> ほい、応援は?/
02:25:38 <Couger_8> します/
02:28:45 <ko-ji_10_> します。 能力4幸運。 見失ったはずの本体を偶然探し当て、かつ、体当たりでルシアの攻撃の射線へ誘導する/
02:28:58 <Couger_8> 「てめえら雑魚共はすっこんでろ!!」と言って『ルシア先輩』に寄り付かせない様に大声で死体を威圧する 能力4/
02:29:08 <EM_15> では+18でどうぞ/
02:29:49 <lucia_8> 2d6+18
02:29:49 (Toybox) lucia_8 -> 2d6+18 = [5,3]+18 = 26
02:30:08 ko-ji_10_ -> ko-ji_9
02:30:16 Couger_8 -> Couger_7
02:30:23 lucia_8 -> lucia_5
02:35:16 <EM_15> 「くくく、無駄、無駄、無駄……」
02:35:16 <EM_15> 「貴様らに我は捉えられぬ」
02:35:16 <EM_15> 「如何に強き武器であろうと、形なきモノを捉えることなど……」
02:35:16 <EM_15> どこからともなく嗤い声が響く。
02:35:16 <EM_15> 如何にして死んだ者だろうと、全く厭うこと無く其れは操る。
02:35:18 <EM_15> 無念の内に死んだもの、赤子、老人、弱き者……
02:35:20 <EM_15> 良識を持ったものなら攻撃を怯むような存在ですら、己の盾として平気で扱う。
02:35:23 <EM_15> そして、それらが如何に苦しもうが全く厭うこと無く、人体の限界を超えた動きでルシアの攻撃を迎撃しようと試みる。
02:35:27 <EM_15> 異能甲(6)+キーワード[邪神](3)+フェイク(2)
02:35:34 <EM_15> 2d6+11 /
02:35:34 (Toybox) EM_15 -> 2d6+11 = [6,3]+11 = 20
02:35:43 EM_15 -> EM_7
02:36:10 <EM_7> ルシアの攻撃は大多数の死体を打ち砕き、その戦闘力を大いに削ぎ落とす。
02:36:26 <EM_7> 常識を超えた動きをしてルシアに襲いかかろうとする者も辰也が縫い止める。
02:36:49 <EM_7> そして、光司の体当たりは半ば成功しつつあったものの、直ぐに存在は四散し手応えは無かった。
02:37:48 <EM_7> しかし、ルシアは気付く。光司の体当たりは確かに効果があったのだ。偶然に頼った中途半端だったので、逃してしまっただけで。
02:38:16 <EM_7> つまり、影法師が何と宣おうと、その本体を特定する方法は確かに存在するのだ。
02:38:54 <EM_7> だが、自身の気配を完全に消し去り、探知にも反応させない相手をどうやって探り当てるというのだろう。
02:39:16 <EM_7> そして、再び姿を現した邪神影法師の身体から、赤い焔が一つ消えた。/
02:42:14 <lucia_5> 「ふむ……まあ、これで終わられても、拍子抜け過ぎるしね」フゥ、と息を吐く「さあ、そろそろ『騎士』らしいことでもしてもらいましょうか」何か考え始めた/
02:44:07 <EM_7> では影法師の番です。
02:49:08 <EM_7> 「我は復讐を捻じ曲げる者」
02:49:08 <EM_7> 「あらゆる絶望の収穫者たらんとするもの」
02:49:08 <EM_7> 「満ちよ、『不浄の焔』」
02:49:08 <EM_7> 影法師が唱えると、その身体から黒い焔がボドボドと地面に垂れ落ち、
02:49:08 <EM_7> 死体を再び結合して立ち上がらせ、萎えた怨念達に無理矢理力を与えて復活させます。
02:49:09 <EM_7> その様子を無視して、影法師は騎士たちを睨めつくします。
02:49:12 <EM_7> 「羨ましい」
02:49:14 <EM_7> 「その力があれば、どれだけ多くの人間に地獄を見せる事ができることか」
02:49:17 <EM_7> 「ああ。待ち遠しい。もうすぐ手が届く」
02:49:19 <EM_7> 「もうすぐだ、もうすぐだ……」
02:49:22 <EM_7> そうは言いつつも、焔は邪念を受けて騎士たちへまっすぐ向かっていきます。
02:49:25 <EM_7> その真ん前に立つのは、久我原辰也。
02:49:27 <EM_7> 異能甲(6)+限界酷使(3)+キーワード[妄執](3)
02:49:29 <EM_7> 2d6+12 /
02:49:29 (Toybox) EM_7 -> 2d6+12 = [1,1](1ゾロ)+12 = 14
02:54:41 (Couger_7) (まだだ!まだ俺は諦める訳にはいかねえ!!)
02:54:42 (Couger_7) 「『悠香』!聞こえるか!!」
02:54:42 (Couger_7) 「・・・俺はよ、バカだから喧嘩しかできなけりゃ、あんたの力も考えも理解出来ねえ」
02:54:42 (Couger_7) 「だが―俺はもう二度とダチを見捨ないって決めたんだ!!」
02:54:42 (Couger_7) 「今、『俺達』が『悠香』を助ける!!」
02:54:43 (Couger_7) 「ていうかいい加減に目を覚ましやがれ!!この馬鹿野郎!!」と『悠香』の意識に語りかける
02:54:46 (Couger_7) 「俺は正義の味方じゃねえ!!」
02:54:48 (Couger_7) 「俺は『俺とダチの味方』だぁーーーーーー!!!!」
02:54:50 (Couger_7) 「久賀原流喧嘩殺法その7【雷打阿・鬼紅】(ライダー・キック)!!!!!」
02:54:55 (Couger_7) 覚悟、想い、全てを胸に男は高く飛び上がる!
02:54:57 (Couger_7) そして自分の信じた場所一点に強烈な蹴りを叩き込む!!! 能力234/
02:55:52 <EM_7> ほい、応援は?/
02:56:00 <ko-ji_9> します。/
02:57:27 <lucia_5> します/
02:57:44 <EM_7> ほい、ロールと能力の宣言をどうぞ/
02:59:10 <ko-ji_9> 「――悠香ちゃん、オレも信じてるぜ、キミが今もなお生きてその魂を燃やして頑張ってることを。」 能力4幸運使用。 導かれるように放った拳がクリーンヒットする/
02:59:44 ko-ji_9 -> ko-ji_8
03:00:14 <lucia_5> 「蹴られて起きる姫君なんて、斬新じゃないですか。ここまでされて何もしないなんて、私が知ってる貴女じゃありませんよ、Miss流山……いえ、『流山悠香』!起きなさい!」計算して、逃げ道を塞ぐために乱射を防ぐ 能力4(演出32)/
03:00:29 lucia_5 -> lucia_4
03:00:41 <EM_7> では+17でどうぞ/
03:00:48 <Couger_7> 17+2d6
03:00:48 (Toybox) Couger_7 -> 17+2d6 = 17+[1,5] = 23
03:00:55 <Couger_7> /
03:00:57 EM_7 -> EM_0
03:01:43 Couger_7 -> Couger_5
03:01:44 <EM_0> では、逃げ道を断たれ追い込まれた影法師。
03:02:18 <EM_0> 非実体化して逃げようとするも、辰也と光司二人の攻撃はそれを許さず、その本体を確実に捉え……
03:02:35 <EM_0> それは無様に地に伏せた状態で、しかしながら辛うじて生きていました。
03:03:06 <EM_0> 「ぐうう……こんなはずでは……あと少し、あと一日だったと言うのに……」/
03:04:46 <Couger_5> 「へ・・・!これが『俺達』の力だ!思い知ったか!!」と息を切らしつつまだ余裕の表情/
03:06:13 <EM_0> 「まあいい……私は不滅だ。ジョージの不滅性を得た以上、幾らでも復活する手段はある」
03:06:25 <EM_0> と影法師は負け惜しみ気味に言い、立ち上がる。そして。
03:06:45 <EM_0> 「ああ……そうか、そう言うことか。ならば、貴様を縫い止めればいい。そう言うことだな」
03:07:07 <EM_0> 悠香がそう口にする。そして、再び影法師が表に現れた。
03:07:57 <EM_0> 「悠香、貴様……何を考えている!? おい、そこの騎士共! こいつを止めろ! このままでは、こいつは死ぬ……生きて帰る事等到底不可能になるぞ!!」
03:08:04 <EM_0> 焦りを浮かべた様子で騎士たちに訴える/
03:10:52 <lucia_4> 「それで?」/
03:12:39 <EM_0> 「何故だ、何故誰も止めようとしない!」
03:12:39 <EM_0> 「貴様らはこいつの生命を救おうとしているのではないのか!」
03:12:39 <EM_0> 喚く影法師に変わり、悠香が再び表に出る。
03:12:39 <EM_0> 「さあ、一つになろう、影法師。私が殺めてしまった者全てと」
03:12:39 <EM_0> 「そして、竜人女帝と、我が父ジョージと……。我々の内に在る全てと一つになろう」
03:12:42 <EM_0> 「そして、生まれ変わろう、新たな命に」
03:12:44 <EM_0> 「私もお前も存在しながら存在することのない、一つの生命に」/
03:13:13 <ko-ji_8> 「――オレはキミを信じてる」 苦しげな表情で、しかし目を逸らすこと無く見守る/
03:14:38 <Couger_5> 「よく分からねぇが・・・あんたの覚悟が伝わってくるぜ」
03:15:21 <Couger_5> 「あんたがそういうなら俺も見届けるぜ、『ダチ』としてな」/
03:15:46 <EM_0> 悠香は納得したかのように言い、影法師は焦った様子のまま、藻掻くように言う。
03:15:46 <EM_0> 「やめろ……! それでは、それでは私は二度と生まれなくなってしまう、誰でもなくなってしまう!!」
03:15:46 <EM_0> 「悠香、貴様も人ではなくなるのだぞ! それでいいのか!!」
03:15:46 <EM_0> 影法師の問いに、悠香は優しい笑みを浮かべる。
03:15:46 <EM_0> 「もっと早くこうするべきだったんだ。きっと。私は間違った道を選択してしまったんだ。もっと『自由』になるべきだった」
03:15:49 <EM_0> 「だけど、皆から覚悟を貰った。最期の最期まで、皆は私を救ってくれた」
03:15:52 <EM_0> 「だから、私は世界を……いや、皆の決意を台無しにしないためにも、逝くよ」
03:16:42 <EM_0> 悠香の身体を白い焔が包む。心が暖かくなるような、白い焔。
03:16:42 <EM_0> 透明な雫が焔に落ち、消える。
03:16:42 <EM_0> 「嗚呼……願わくば、次の生命がもっと自由に……『自分に素直に生きられますように』」
03:16:42 <EM_0> 「皆……ありがとう。また会おうね」
03:16:42 <EM_0> 白い炎が消えた後、そこに残るのは一抱えはある金属の球体だった。
03:16:45 <EM_0> 悠香でも影法師でもない、新たな生命が脈動する、卵だった。/
03:18:22 <lucia_4> 「かくて、一つの命が終わり……新たな命は次代へ続く、ですか」ジョージの残滓の言葉を思い出し/
03:20:48 <ko-ji_8> 「――。」 呆然と、立ち尽くす。/
03:22:11 <Couger_5> 「はぁ、結局、最後の最後まで良くわかんねぇ奴だなあ」
03:22:37 <Couger_5> 「とりあえず、あれが『悠香』なら回収した方がいいんじゃねぇか?」/
03:22:42 <lucia_4> 卵を拾い「依頼者に報告の義務がありますから、これお願いしますね」光司に無理やりに持たせる/
03:23:33 <ko-ji_8> 渡されるがままに受け取り、呟く。 「――悠香ちゃん。 これで、よかったんだよな?」
03:24:40 <ko-ji_8> 「――でもさぁ。 やっぱオレ、寂しいよ」 天を仰ぐが、涙が溢れる/
03:24:58 <Couger_5> 「これが最後の別れのはずがないぜ!」
03:25:44 <Couger_5> 「だからよ、また会う時に涙を流してちゃあ男前が台無しだぜ!『コージ先輩』」/
03:26:34 <lucia_4> 「信じるなら、とことん信じ尽くしたら良いと思いますよ、Mr.源」ポンと光司の肩をたたき/
03:27:53 <ko-ji_8> 「うるせぇ! せっかくちょっとその気になってくれてたっぽかったし、デートどこ行こうかとか考えてたんだよおぉぉおおおー!」
03:28:42 <ko-ji_8> 「悠香ちゃああああん」 みっともなく泣いてますw /
03:30:49 <Couger_5> 「はぁ・・・んじゃあ『ルシア先輩』、『コージ先輩』と一緒に帰っていいぜ、後は俺に任せとけ!」/
03:31:51 <lucia_4> 「そうですね……さ、今開いてるところなら一緒に行きますから、帰りましょう」光司を引っ張って/
03:34:31 <Couger_5> 「さてと、色々と言いたい事はあるが・・・トリスタン、依頼完了。また会おうぜ、『ダチ公』―」/
03:36:05 <EM_0> ―――後日談―――
03:36:05 <EM_0> 後日、依頼の報告へ来た騎士に対し、悠一郎は少し落胆したような、しかしそれでいて安堵しているかのような顔になった。
03:36:05 <EM_0> 悠一郎「そうですか。あの子はこんな風になってしまいましたか」
03:36:05 <EM_0> 悠一郎「……私が引き取りたいところですが、私の手元にあっても誰かに悪用されるだけでしょう」
03:36:05 <EM_0> 悠一郎「ですので、貴方に預かっていただきたい。妹の遺した希望が、汚される事のないよう」
03:36:09 <EM_0> 悠一郎「最後に一つ、お聞きしたい事が」
03:36:10 <EM_0> 悠一郎「最期、あの子は笑っていましたか? ……そうですか。それは良かった」
03:36:13 <EM_0> 悠一郎「……生きる理由を一つ失った気がします。ですが、新たに生きる理由が生まれた」
03:36:17 <EM_0> 悠一郎「あの子はただ死んでいったのではない、この世界も人々も、まだ守るだけの価値はある、と」
03:36:20 <EM_0> 悠一郎「ただの人間の僕が言うのもなんですが、ね」
03:36:26 <EM_0> そして数日後。
03:36:31 <EM_0> 安置されていた卵にヒビが入り……
03:36:37 <EM_0> そして、それは勢い良く辺りに破片を撒き散らしながら割れた。
03:36:44 <EM_0> 中から出てきたのは、小学生高学年くらいの女の子。
03:36:52 <EM_0> 目はくりくりで快活そうなその少女は、見た目に違わず元気な一声を放った。
03:36:59 <EM_0> 「うむ! 余はここに誕生せり! ところでそこなもの、頼みごとがある」
03:37:05 <EM_0> 騒ぎを聞いて駆けつけた騎士を呼び止め、一拍貯めて少女は告げた。
03:37:14 <EM_0> 「余は裸で寒い! あとなんかヌルヌルする! 大至急服と風呂を用意せよ!!」
03:37:23 <EM_0> 一人の騎士がその人生を終え、新たな騎士が騒がしくもここに誕生したのだった。
03:37:33 <EM_0> ―――後日談 終わり―――
03:37:33 <EM_0> 退魔イベント 暗がりに咲くは焔の華 終演
03:37:56 EM_0 -> lalset
03:38:07 lucia_4 -> Daimaru
03:38:30 Couger_5 -> sametalmanN1
03:47:12 ! sametalmanN1 ()
03:47:40 ! Daimaru (Quit: Leaving...)
03:52:11 - lalset from #魔獣舞台 (Leaving...)
04:16:06 ! ko-ji_8 (Quit: Leaving...)