発言数 133
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06:30:54 ! kumo (Quit: Leaving...)
20:55:16 + kumo (kumo!kumo@KD111107168076.au-net.ne.jp) to #魔獣舞台
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20:57:45 kumo -> yu-
21:02:40 + Air_o2 (Air_o2!Azure@p218046-ipngn200403sizuokaden.shizuoka.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
21:02:56 Air_o2 -> EM
21:04:27 <EM> 【ドラマイベント】片瀬川家襲撃
21:05:21 <EM> 埼玉のごく普通の家の前で、一人息子は緊張していました。
21:05:44 <EM> 順平「ああ、ついにこの日が来てしまった」/
21:06:47 <yu-> 「随分緊張していますね?」
21:07:40 <yu-> 鏡越しにくすりと笑いかける有希は対照的に余裕そうである/
21:09:06 <EM> 順平「もうね、何を言われるか大体想像がつくんだ。反論の余地が無いやつ……」/
21:10:19 <yu-> 「それならもう腹を括って、耐えるしかないですよね」
21:10:43 <yu-> 「私は初めてお会いできるので楽しみですけど」
21:12:13 <yu-> /
21:12:52 <EM> 順平「僕も魔界に挨拶に行きたいんだけど」/
21:15:12 <yu-> 「あら、そうなんですか。まぁ父王も暇でしょうし、一通りの歓待は受けられるでしょうね」
21:17:37 <yu-> 「文化的な差異はある程度事前に覚えてもらったほうがスムーズに行きそうですけど」
21:18:55 <yu-> 「――それより、今日のことですよ」 現実から目を逸らそうとしているのでは?と半笑い/
21:19:15 <EM> 順平「少し前まではその辺はどうとでもなったんだけど」黒の剣が収められた胸の傷を押さえる。「今は予習して置いたほうが良さそう」
21:19:27 <EM> 順平「バレた?」と苦笑いで返す。
21:19:45 <EM> 順平「それじゃあ行こうか」/
21:21:17 <yu-> 「はい。……変じゃない?」
21:22:44 <yu-> と自分の格好を見る。 今日の服装は、清楚な印象を与えるマタニティー用のモノトーンのロングワンピース/
21:24:35 <EM> 順平「いつも可愛いと思うよ?むしろそんなに猫を被ってて大丈夫なんですか」/
21:26:27 <yu-> 「? ――あなたのご両親が魔獣じゃなければ大丈夫ですよ?」/
21:27:17 <EM> 順平「……肝が冷える冗談は止めて」
21:27:41 <EM> 順平「ほんと、アルカナに身内狙われるとまずいよなあ……」/
21:29:11 <yu-> 「(冗談ではないんですけど)――まぁ、行きましょうか。えーと転移で良いんですよね?」/
21:32:08 <EM> 順平「あ、こっちでやるよ。妊婦さんに負担を掛けたくないし」水晶の銃を取り出して眼の前にゲートを開く。/
21:33:47 <yu-> 「負担はかからないですけど、その気遣いは嬉しいですね。」 腕を組んでエスコートしてもらおう/
21:35:40 <EM> ゲートをくぐった先には何の変哲もないごく平凡な一軒家があった。表札には「片瀬川」
21:36:48 <EM> すこし躊躇いがちに旦那がインターホンを押す「母さん?僕だけど」
21:37:21 <EM> 硬い表情の女性がドアを開けた。
21:38:15 <EM> 明子「……いらっしゃい」まったく笑顔を見せないまま、母は二人を応接間へ案内する/
21:40:24 <yu-> 順平くんからの紹介があるまでは、完璧な微笑のまま後を付いていくだけです/
21:40:39 <yu-> (能力1発動中)/
21:41:17 <EM> 応接間で待っていた父は、対象的に社交的な笑みを浮かべて息子の嫁に対峙した。
21:42:33 <EM> 浩平「いらっしゃい。愚息から話は聞いているよ。まさかこんな美人を連れてくるとは」
21:43:18 <EM> 浩平「どうぞ座ってください。身重だろうに、わざわざ済まないね」
21:43:48 <EM> 応接テーブルの席を勧められる。母はお茶を淹れにキッチンへ向かったようだ。/
21:44:46 <yu-> 「お気遣い、ありがとうございます」勧められるがままに座り
21:46:46 <yu-> 「ご挨拶が遅くなって申し訳ございません。・・・でも、お会いできる今日の日を楽しみにしておりました」 完璧な礼から面を上げつつ
21:47:52 <yu-> 「縁あって、順平様と一緒に生活をさせていただいております、有希と、申します」
21:49:28 <yu-> 「初対面で大変不躾なお願いではございますが、御義父様と、呼ばせていただけませんでしょうか」 にっこりと華のように笑い/
21:49:53 <EM> 母はお茶をそれぞれの前に置いて、父の横に座る。
21:50:37 <EM> 順平「一緒に生活をしていると言うかもう結婚していて子供がお腹に居ると言うか……」
21:50:53 <EM> じどろもどろの息子に厳しい目を向ける父。
21:51:11 <EM> 浩平「それなんだがな、順平。順番がおかしくないか」
21:51:22 <EM> 順平「ハイ……」/
21:53:21 <yu-> 順平くんがお説教を受ける時は自身への言葉とも受け止めている、というように、彼同様、伏し目がちに黙って聞いている/
21:54:14 <EM> 浩平「まったく、彼女の親御さんに恥ずかしい。どう顔向けしたらいいやら……」
21:56:20 <EM> 順平「挨拶が遅くなったのはその……母さんが僕に会いたくないんじゃないかって」
21:57:02 <EM> 無表情だった明子の顔が曇り「そうよ、この子はバケモノなんですよ!」と声を荒げる。/
21:59:41 <yu-> 騎士レベルしかわからないくらいの刹那、順平母を見る目が鋭くなるが、すぐ元に戻り。
22:00:48 <yu-> 片瀬川家の人間関係を観察するべく、まだ沈黙している/
22:02:12 <EM> 「仕方ない」順平は4つの魔剣をテーブルの上に並べる。
22:03:14 <EM> 順平「これが僕が今持っている力の全部。不安なら、手の触れないようにここに見せておくから……」
22:04:29 <EM> 明子「最初の子が可哀想だわ……その子が生まれてこれなかったのもきっとこの子のせいなのよ」/
22:07:17 ! EM (Read error: Connection reset by peer)
22:10:20 + Air_o2 (Air_o2!Azure@p218046-ipngn200403sizuokaden.shizuoka.ocn.ne.jp) to #魔獣舞台
22:10:26 Air_o2 -> EM
22:13:06 <yu-> 「――あら、御義母様。一人目のことも知っていて下さったのですね」 唐突に口を挟み
22:17:50 <yu-> 「ご心配下さっているのがわかって嬉しいです。 ―――願わくば、この子も同じように心配りをしていただければ幸せです」/
22:17:57 <EM> 順平「結婚した経緯の話で話さざるを得なくって……」
22:18:33 <EM> 明子「悪いことは言わないから今からでも考え直して別れましょう!」
22:19:04 <EM> 浩平「そもそもお前が避妊をちゃんとしていれば彼女を悲しませずに済んだんだぞ」
22:19:10 <EM> 順平「ハイ……」/
22:20:45 <yu-> 「御義父様、それは違います。 私は彼の子を授かって幸せを感じたことはあれ、不幸に思ったことはありません」
22:24:33 <yu-> 「順番を違えたのは、お恥ずかしながら私の責任でもあるのです。 ――ですが、今日こうして、それを正そうと参ったのです」/
22:25:12 <EM> 順平「有希さん……」実家の中で味方は嫁だけ
22:26:37 <EM> 浩平「明子、止めなさい。私もな、母さんに話しておかなきゃならないことがある」
22:27:42 <EM> 浩平「順平が高校の頃、お前が何を見たかは私には分からない。こういう」剣を指して「武器自体は私も始めて見た」
22:28:33 <EM> 浩平「ただな、私はもっと前にこいつが普通じゃないのを見た。正しくは聞いたんだよ」
22:28:40 <EM> 旦那と母は父の方をじっと見た。
22:29:21 <EM> 浩平「幼稚園の頃だったか、順平を寝かしつけているときだ」
22:29:56 <EM> 浩平「突然順平が何かを話し始めた。ただの寝言だと最初は思っていた」
22:32:00 <EM> 浩平「だが、聞けば聞くほどおかしい。エルリック、コルム、ホークムーン……」
22:33:34 <EM> 浩平「私も昔その物語を読んだ。順平もそれを覚えたのかと思ったが、もっと微に入り細に入り」
22:34:00 <EM> 浩平「まるっきり彼らに成り代わっているようだった」
22:34:57 <EM> 浩平「だから母さんが取り乱して来た時に、ああ、やっぱりなと思ったんだ」
22:36:28 <EM> 浩平「私もなんとかしようと思ったんだがね……実際、お前が戦っているところは見ていない私には、どうにも難しかったよ」/
22:38:56 <yu-> 「良かったですね」>順平 一言。何とは言わないが/
22:39:19 <EM> 順平「どうりで父さんのほうが話せると思った……」
22:41:22 <EM> 明子「ええ、貴方には分からないんだわ!私がどんなにこの子が恐ろしかったか……」/
22:43:43 <yu-> 能力3 洗脳、はしませんが、明子の記憶を読み、順平くんに恐怖を抱くようになった出来事を見せてもらおう/
22:44:34 <EM> 高校生くらいの順平が路地裏で魔の物を殺している所に出くわしてしまったようです。
22:45:14 <EM> 血まみれで周囲に無数の剣を滞空させた状態で振り向いた息子の顔が、彼女の心に焼き付いてしまっている。/
22:47:02 <yu-> 「(ここでコレを消してしまうのは簡単だが、多分彼はそれを望みはしないだろう)」
22:51:22 <yu-> 「……あの、私も勿論彼の異能は知っています。 でも彼はそれを人を護るためにしか使いません。私も彼に救われた身だから、眼の前で見たから、それがわかります」
22:53:10 <yu-> 「でも、何よりそれは、彼の異能には関係なく、御義父様、御義母様が、そういう人に育てて下さったからこそなのではないですか?」
22:56:55 <yu-> 「だから、私は今日こうして会えたのがとても嬉しいのです。 こんな素敵な彼を育てて下さった方とお会いできたのですから」/
22:58:18 <EM> 浩平「息子を随分高く買ってくれているらしい。順平、逃げられるようなことはするなよ?」
22:59:09 <EM> 順平「分かってるって」
23:00:00 <EM> 順平「母さん、僕を受け入れられなくっても仕方ない。でも、孫が生まれることは祝福してくれないか」
23:00:15 <EM> 明子「それは、もちろんだけど……」
23:01:13 <EM> 明子「有希さん、なにかあったらうちにいつでも逃げていらっしゃいな」/
23:03:12 <yu-> 「御義母様、ありがとうございます。 この子ともども、温かく見守って下されば、こんなに心強いことはありません」/
23:04:13 <EM> 順平「実際のところ有希さんの方が僕よりずっと強いんだけどなあ……」ぼそ/
23:05:03 <EM> 浩平「お前もう尻に敷かれているのか」/
23:06:21 <yu-> 「順平様が優しいものですから、つい言い過ぎてしまうのです」 気恥ずかしそうに/
23:08:31 <EM> 順平「子供が『力』を持っていても大丈夫なように色々手配してるから、母さんには手を焼かせないよ」
23:09:03 <EM> 明子「そ、そういう話はしていないでしょう!」
23:09:21 <EM> 順平「そういう心配をしてたんじゃあ……」/
23:09:33 - lalset from #魔獣舞台 (Leaving...)
23:11:49 <yu-> 「あなた、気安い親子の間柄とはいえ、御義母様をそんな風に言うものではありませんよ。」
23:14:40 <yu-> 「御義母様が先程私に掛けて下さった温かい言葉を聞いていたでしょう? 『どんなことがあっても』この子が見捨てられるようなことはないわ」
23:15:15 <yu-> ね、とばかりにニコニコと微笑みを順平父母へ向ける/
23:16:29 <EM> 明子「そ、そうよ!」
23:17:11 <EM> 母が大分意地になってるのを理解しつつ、父は「母さんは大丈夫だ」と/
23:18:38 <EM> 順平「近い内にうちわで小さな式を挙げようと思うから、また連絡するよ」
23:20:01 <EM> 順平「有希さんの体の負担になってもいけないから、今日はこの辺で、いいかな?」奥さんに確認する/
23:22:08 <yu-> 「はい。 今日はお目にかかれただけでなく、温かく受け入れて下さって本当に嬉しく思います。今後ともどうかよろしくお願い致します」/
23:24:08 <EM> 明子「こんな子のところにお嫁さんが来てくれるなんて、ありがたい話だわ」
23:24:18 <EM> 明子「くれぐれも体に気をつけて」
23:25:26 <EM> 明子「順平、女には女にしか分からない苦労があるんだから、そういう時は連絡しなさい」
23:25:38 <EM> 順平「あ、ありがとう……」
23:26:56 <EM> 浩平「今日は話せて良かった。気を付けて帰りなさい」/
23:27:21 <yu-> 順平くんの手を借りて立ち上がる、エスコートしやすいように腕に手をかける等、身重&円満アピールをしつつ退席します。/
23:28:19 <EM> 実家から駅方向へ向かう体裁で歩いていきつつ
23:28:29 <EM> 順平「さすがに猫をかぶり過ぎなのでは?」/
23:29:13 <yu-> 「でも、結果は良かったのでは?」 しれっと逆に問う/
23:30:05 <EM> 順平「正直、父さんが理解者だとは思ってなかった」
23:30:21 <EM> 順平「母さんのほうは孫で押し切れ……るかなあ……どうかなあ」/
23:33:18 <yu-> 「あの様子なら大丈夫だと思いますよ? 最終的な力関係は御父上の方が上でしょう。 それに……」
23:34:45 <yu-> 「あなたが嫌がるかなと思って今回話術でこういった結果としましたが、あまり面倒なら記憶を改竄してでも受け入れてもらおうかと」/
23:35:59 <EM> 順平「やめてね。今はああだけど、昔はいいお母さんだったんだよ」
23:36:33 <EM> 順平「それじゃあ、我が家に帰りましょう、奥さん」ゲートを開く/
23:39:25 <yu-> 「はい、ですが、ちょっとその前に」 おもむろに順平の頭を撫でて 「異能が発現して辛いことがあったのに、よく歪まずに頑張ったね。」 /
23:39:57 <EM> (´;ω;`)ブワッ
23:40:20 <EM> 順平「今夜はちょっと甘えてもいいですか……」ぎゅ/
23:43:17 <yu-> 「勿論。今日は古傷が少し開いてしまったのでしょう、私で少しでも埋めてください」 軽く抱き返し、ゲートに足を踏み出す/
23:44:51 <EM> 二人の巣に帰ってきて一息つき、お茶を淹れつつ「ほんとは悪い子なのが知られちゃっても僕フォローしないですからねー別にその記憶は消しちゃってもいいけど」
23:45:07 <EM> 「あと一つ、お願いが」
23:45:46 <EM> 「この子も含めてですけど、僕が黒の剣の呪いで家族に斬りかかったら」
23:45:58 <EM> 「迷いなく倒してください」/
23:47:29 <yu-> 「………」
23:50:39 <yu-> 「『黒の剣には負けません』だから『有希さんの人生を僕にください』と言ってませんでした?」 /
23:50:59 <EM> 「うっ……」/
23:52:50 <yu-> 「まぁ、私も、多分あなたが一番好いていてくれていた私とは違って、現実主義者なので、危険性があることへの備えを話し合うことに否やはありませんよ」
23:54:15 <yu-> 「あの時は、だから別れましょう、なんて言うからちょっとイラッとしてしまいましたけど、ね」/
23:57:32 <EM> 「いや、何かすれ違いがあるみたいだけど、普通に今の有希さん好きだよ?ちょっと旦那様ヨイショが多くて腹黒いけど」
23:58:46 <EM> 「だって有希さん頼んでおかないと一回ざっくり斬られたじゃないですかーあれショックが大きかったんですよ!」/